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SCP-2286-JP発生中の様子(2008/8/6撮影)
アイテム番号: SCP-2286-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 広島平和記念式典の黙祷終了後、直ちにクラスA記憶処理剤をエリア2286-JP一帯に散布してください。SCP-2286-JP発生によって生じた混乱がメディアやSNS等に拡散された場合、「体調不良」等のカバーストーリーを適用してください。
説明: SCP-2286-JPは、毎年8月6日に行われている広島平和記念式典の黙祷時1に発生する異常現象です。SCP-2286-JPが発生するのは広島平和記念式典の会場である平和記念公園の原爆死没者慰霊碑を中心とした半径1km以内に限定されており(エリア2286-JP)、また、広島平和記念式典の黙祷時以外でSCP-2286-JPが発生した事例は確認されていません。
SCP-2286-JP発生時、曝露者は幻視や幻聴などの幻覚を体験します。黙祷時に目を閉じていない場合はSCP-2286-JPは発生しませんが、目を閉じている場合、SCP-2286-JPが終了するまで目を開けることは不可能になり、それと同時に発声や身動きを取ることもできなくなります。
以下はSCP-2286-JPの幻覚の内容です。なお、SCP-2286-JPの内容は曝露者及び年ごとで同一のものです。
[8:15:00~8:15:15] 曝露者は広島県産業奨励館2を背にして入り口に立っており、周囲では性別年齢ともにばらばらな人たちが歩いている。
[8:15:16~8:15:20] 閃光が走り、その直後に地響き、爆発音が発生する。周囲の建造物は全て倒壊し、爆風によって歩行者とともに吹き飛ばされる。曝露者は吹き飛ばされないが、飛んでくる建造物や歩行者が接触することで激しい痛みが生じる。
[8:15:21~8:15:30] 全身が高温の熱に包まれる感覚に襲われ、喉の渇き、呼吸困難、服や肉などが燃焼する熱、痛み、匂いを感じる。周囲からは火が上がっており、時々小さな爆発音が聞こえてくる。
[8:15:31~8:15:45] 周囲に倒れていた人たちが立ち上がり、曝露者のほうに向かってくる。それらの多くは服だけでなく全身も性別年齢が判別できないほど焼け焦げており、眼球は飛び出している。曝露者のところに辿りついた人は「あつい」「水をください」「死にたくない」等の発言をしている。また、触れられた箇所には激痛が生じる。
[8:15:46~8:15:55] 周囲にラジオ機器が無いにもかかわらず、年齢不明の男性の声でラジオ放送が流れ始める。内容は全体的にノイズがかかっており部分的にしか聞き取れない。この間も、倒れていた人は立ち上がり、曝露者のほうに向かってくる。このラジオ放送が終了した5秒後、SCP-2286-JPは終了する。ラジオ放送の内容は以下の通りである。
アノヒ、ワタシタチノ[ノイズ]スベテヤケ[ノイズ]モウナニモ[ノイズ]ゼッタイニ[ノイズ]ワスレテハ[ノイズ]
追記: 2020年8月6日、SCP-2286-JPの内容に変化が生じ、ラジオ放送に「ワタシタチハ、ワスレラレルノカ」という文言が追加されました。なお協議の結果、この変化による特別収容プロトコル等の変更は行われないことが決定されています。
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- portal:6568589 (20 Jun 2020 11:11)




拝読しました。現状NVだと思います。
異常性の説明までは独特の雰囲気があって良かったと思うのですが、終わり方に強い違和感がありました。
まず原爆という非常に重いテーマを扱っているのに対して、要注意団体による工作だった、という使い古されたオチがあまり合っていないように感じられます。
加えて、異常現象を発生させている理由が「戦争の痛みを思い出させて、戦争を繰り返させないため」とありますが、この場合原爆投下を体感させられる人物は広島平和記念式典に出向いて黙祷を捧げている人物、即ち日本の中でも特に戦争を悔いている人物に限られているのであり、戦争を繰り返させない為に最も重要な、戦争を知らない世代や軽く見ている人物に何の影響も与えないのではないでしょうか。よってこの異常現象は無意味であるどころか、理不尽なようにも捉えられてしまうと思います。改稿が必要だと感じられました。
以下、細かい点です。
異常性は幻覚、幻聴のみで特に人体に被害は出ないので、テロ行為と説明されても納得出来ないのではないでしょうか。
SCP-2286-JPはそもそも生物ではないのでおそらくミスだと思われます。
説明の出だしと文構造が同じでくどさを感じるので、表現を少し変更した方がいいと思います。「SCP-2286-JP発生時、黙祷していた人物は幻覚及び幻聴を体感します。」など。
以上です。拙い批評ですが、参考になれば幸いです。
批評していただきありがとうございます。
確かに要注意団体の仕業ではあるもののもう一段階オチをつけていたので大丈夫だと思っていましたが、弱いようですので改稿します。
また、確かに式典に参加している人は戦争を悔いている人ではありますが、国の重要なポジションにいる人が参加している式典でこのような現象を起こすことが無意味、理不尽であるとは思いません。ただ、戦争を知らない世代や軽く見ている人物に何の影響も与えないのは確かにどうかと思うので改稿します。
その他細かい点は適宜改稿、修正します。
改めて、批評していただきありがとうございました。
他の"命の商人"協会も拝読しましたが、この団体は"戦争根絶を強く願い、遂行するために活動している"という認識で間違いないでしょうか?もし間違いなければ消せない程のトラウマを植え付けることが目的に見えます。そのことを踏まえて考えるとクラスAではなくクラスCが適当であると思います。
ヘッカの相違や指摘が間違っていたらすいません。
これからも執筆頑張ってください
批評していただきありがとうございます。
記憶処理のクラスによって変化するのは、処理できる記憶の程度ではなく期間であり、クラスAは直近の記憶、クラスCは任意の時点における特定の記憶であると思います。この記事から私はそのように読み取り解釈していますが、間違っているようなら修正いたします。
改めて、批評していただきありがとうございました。
ashimine氏の批評に似たことを感じました。式典に参加していることは形式的には戦争を風化させないとしている人々であり、まったく参加していない人と比べると戦争への意識を持っているはずです。その人々に対し惨状や風化しかけているというメッセージを発信するのは結果として「もっと発信すべき人々がいるのでは?」という疑問にも繋がります。無意味とは言いませんが、悲劇を拡散する際の対象としてズレている印象は否めません。
もし対象を現状のままとするのであれば「式典に参加している人間にすら戦争の記憶は風化されている」という皮肉を打ち出す必要があると思います。また、戦争の死者が悲惨さを明示するという流れそのものは意外性がないので皮肉や毒々しさといった独自の部分を強調しなくてはならないと思います。
返信が遅れてしまい申し訳ございません。批評していただきありがとうございます。
指摘された点を参考にし、改稿を進めていきたいと思います。
改めて、今回は批評していただきありがとうございました。