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SCP-XXX-JPの住居
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Safe
特別収容プロトコル(改定後): SCP-XXX-JP-Aは、低脅威度物品保管ロッカーに収容されています。
説明: SCP-XXX-JPは、広島県呉市に存在する住居に住む三人のモンゴロイド男性と二人のモンゴロイド女性で、一般的な家族関係を形成しています。発見当時のSCP-XXX-JPの家族構成は以下の通りです。続柄はSCP-XXX-JP-01から見た続柄を記載しています。
番号 | 氏名 | 続柄 | 年齢 |
---|---|---|---|
1 | 永末 彩 | 本人 | 41歳 |
2 | 永末 俊光 | 夫 | 45歳 |
3 | 永末 大和 | 長男 | 16歳 |
4 | 永末 夏帆 | 長女 | 15歳 |
5 | 永末 慶 | 次男 | 10歳 |
住居からはSCP-XXX-JP-1のみが外出可能であり、他のSCP-XXX-JPは不明な原理により住居外に出ることができません。そのため、SCP-XXX-JP-2~5は会社や学校などに通っていないことが確認されていますが、周囲の人間はSCP-XXX-JP-2が高収入所得者であることや、SCP-XXX-JP-3~5が学業において優秀な成績を修めていることに疑問を感じていませんでした。これに関しては、発見当時からインシデント発生まで、SCP-XXX-JP-1が周囲の人間に対して上記のことを常に話していたため、SCP-XXX-JP-1の発言により認識障害が発生していたと考えられますが、この認識障害は記憶処理を施さなくても取り除けるほど軽度なものです。また、SCP-XXX-JP-2~5には不審な挙動は見られませんが、SCP-XXX-JP-1のみがコミュニケーションをとることができます。
SCP-XXX-JPは、2001年5月2日にSCP-XXX-JP-1が自転車との衝突事故により入院した際に、連絡したにも関わらず家族が見舞いに来ないことに疑問を感じた財団職員によって発見されました。SCP-XXX-JP-2~5が住居から出ることができない理由について、SCP-XXX-JP-1は説明することができませんでした。
インシデント記録: 2020年8月18日、SCP-XXX-JP-1(当時60歳)が心筋梗塞のため死亡しました。それに伴って、SCP-XXX-JP-2~5及び住居が消失すると同時に、敷地内に数枚の書類が出現しました。現在、この書類はSCP-XXX-JP-Aに分類されています。また、オブジェクトクラス及び特別収容プロトコルが改定されました。出現した書類は以下の通りです。
- 永末俊光名義の借用書八枚及び連帯保証人承諾書三枚
- 永末俊光名義の遺書
- 永末大和の死亡届書(1987年2月16日届出)
- 永末夏帆の死亡届書(1988年11月5日届出)
- 父の欄に記載がない死産届書(1991年5月12日届出)
ソース: flickr
ライセンス: CC0タイトル: 廃屋
著作権者: cystock
公開年: 2009
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- portal:6568589 (20 Jun 2020 11:11)
私も初記事を批評中で、つまり素人なので、的外れな指摘があればご放念ください。
平和な家族を夢みてた、ってことでしょうか。入院中のSCP-XXX-JP-01へのインタビュー記録とかあるとより良いかもしれません。
「SCP-XXX-JP-01が自転車との衝突事故により入院した際に、家族が見舞いに来ないことに疑問を感じた財団職員によって発見されました。」
→ 財団が興味をもつ動機として弱い気がします。役所とか、郵便とか、そのあたりの公的サービスの記録等から矛盾を発見する方が合理的かなと思いました。また、家族まるごとをSCPとして指定する「異常性」を財団がどこに見出したのかわかりません。
「SCP-XXX-JP-02~06が住居から出ることができない理由について、SCP-XXX-JP-01は説明することができませんでした。」
→ 〜05、の間違いでしょうか?
批評していただきありがとうございます。
確かに動機としては弱いですね。批評でいただいた例を参考にしながら、合理的な発見経緯にしたいと思います。
インシデント発生までは、家から出れない異常性と軽度の認識障害をオブジェクト指定しています。オブジェクト指定するには少々弱い異常性かもしれませんが、オチのために変に異常性を目立たせたくありませんでした。今後別の異常性を思いついたら修正するかもしれません。
ご指摘の通りです。修正します。