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SCP-XXX-JP
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Eparch1
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP出現事例は適切なカバーストーリーと記憶処理によって隠蔽されます。回収されたSCP-XXX-JPはこれまで発見された個体との差異が無いことを確認された後、廃棄部門によって処分されます。
説明: SCP-XXX-JPは、それ自体は「対象の付近に、アラーム状態で瞬間的に出現する」以外に異常性を有さないことが確認されている目覚めし時計です。アラームを止めた後は一般的な目覚まし時計と同様の挙動を示し、耐破壊性等も有していません。全ての個体は実在する製品であり、また対象が以前所有していた、もしくは現在も所有しているものと一致しています。
補遺: SCP-XXX-JP出現事例
対象: 曽根川 勝義(86歳、故人)
場所: 山形県鶴岡市 まごころ斎場
付記: 室内に設置された監視カメラによって記録。
[記録開始]
[勝義氏の遺体が敷かれた布団に寝かされ安置されている。勝義氏の息子である太輔氏が夜枷として室内に滞在している。]
[3:59] 太輔氏がトイレへ向かう。
[4:00] SCP-XXX-JPが勝義氏の枕元に出現し、アラームが鳴る。死亡しているはずの勝義氏が腕を布団から出し、しばらく床を叩きながらSCP-XXX-JPを探すように動き始める。
[4:02] SCP-XXX-JPを探し出し、アラームを止める。布団の中に腕を引っ込める。
[4:03] 太輔氏がトイレから戻ると勝義氏の枕元に置いてあるSCP-XXX-JPに気付く。不審に思い、SCP-XXX-JPを持って退室、斎場の事務室へ向かう。
[4:05] SCP-XXX-JPが再び勝義氏の枕元に出現し、アラームが鳴る。勝義氏は起き上がるとSCP-XXX-JPのアラームを止めたあと横になり、面布を自分で被せる。
[4:09] 太輔氏が職員とともに戻ってくる。2個目のSCP-XXX-JPが置かれているのを発見し、職員は何者かが侵入している可能性を考慮し通報する。この通報のあと。2個のSCP-XXX-JPが回収され太輔氏と職員には記憶処理が施された。
[記録終了]
付記: その後の調査で、勝義氏の遺体には蘇生した形跡は見られなかったものの、布団には不自然な皴が残されていた。
2025年8月23日現在まで計1,482個のSCP-XXX-JPが発見されていますが、そのいずれもが非異常であり、また遺体の蘇生・消失現象とSCP-XXX-JP発生が紐づいた事例は現在に至るまで報告されていません。
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- portal:6568589 (20 Jun 2020 11:11)



