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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 確認された全ての動物群を調査し、SCP-XXX-JPの存在の有無を確認してください。発見したSCP-XXX-JPは実験に使用するものを除き、焼却処分してください。
並行してSCP-XXX-JP実験が行われ、SCP-XXX-JP宿主が有する共通点を発見する必要があります。これらの行動は必ず防護服を着用して行い、SCP-XXX-JPの寄生を防いでください。
説明: SCP-XXX-JPは寄生した生物(以下、宿主)の脳の外見及び性質を有する不定形の生物です。SCP-XXX-JP全個体に共通して、下部には本来脳に存在しない箇所があり、そこに臓器や筋肉等の生存に必要な器官が確認できます。口にあたる器官が存在しませんが、宿主の血管から栄養を受け取ることでSCP-XXX-JPは生存していると思われます。また、波足を用いて移動することから、腹足網に近いと考えられます。
SCP-XXX-JPは生存した状態で宿主の食道内に侵入した際、不明な原理で脳に移動します。脳に移動した瞬間に、脳の消失及びSCP-XXX-JPの変形、神経及び血管への接続が行われるため、宿主の生命活動は問題なく継続されます。このプロセス以降、SCP-XXX-JPが宿主を制御し始めます。
SCP-XXX-JPが新たな宿主を発見した際、SCP-XXX-JPは元の宿主の体外へ移動します。その際、再び不明な原理で食道内に移動し、口外へ自ら移動します。SCP-XXX-JPが口内から出た時、宿主本来の脳が頭部に出現します。SCP-XXX-JPが口内から出るまでの期間がありながらも、宿主の生命活動は行われ続け、脳が戻った以降も一切の問題は見られません。
SCP-XXX-JPは現在の宿主より知能指数の高い生物への寄生を1つの行動原理としていると考えられており、これは人間を宿主とした際に、自ら体外に出る事は稀であることを意味します。このため、SK-クラス:支配シフトシナリオを引き起こす可能性が極めて高いとして、Keterに指定されます。
補遺-1: 2020/07/15、SCP-XXX-JPは██動物園にて、”天才チンパンジー”と呼称されていたチンパンジーが、特技である描画や手話を一切行わなくなったという情報を入手し、調査を行った結果発見されました。発見時、SCP-XXX-JPは財団職員に寄生しようと試みましたが、財団職員に踏み潰されました。監視カメラの映像により、雀に寄生したSCP-XXX-JPが檻の内部へ侵入し、寄生したことが分かりました。
補遺-2: 以下はSCP-XXX-JPの耐性実験の結果です。
実験内容 | 結果 |
---|---|
衝撃に対する耐性 | 約10Nの力が加わわった場合、対象は死亡した。 |
無酸素空間に対する耐性 | 無酸素空間においたところ、対象は約1分で死亡した。 |
切断耐性 | 容易に切断することが可能。急所を切断した場合、即座に死亡した。 |
薬物耐性 | 毒性を有する薬物を複数種類投与したところ、全ての例において死亡した。特筆する点として、塩化ナトリウムにも弱いことが確認された。 |
生理的耐性 | 2日間、一切の栄養を与えなかった場合、死亡した。 |
炎及び温度に対する耐性 | 炎に対する耐性は見られない。摂氏40℃の環境に1時間おいた場合、対象は死亡した。 |
非常に軟弱という弱点が発覚した。これは我々の勝利へ1歩近づく、重要な情報だ。しかし、SCP-XXX-JPによる寄生は今も進んでいる。こいつらは速やかに処理しなければならない。-██博士
付与予定タグ: scp jp 寄生
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:6559146-8-7c53
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6559146 (19 Jun 2020 14:24)
面白いと思いました。世界征服できそうなくらい強いのにクソ雑魚というギャップがよかったです。
ただ、もう少しそのギャップを強調してもいいのではないかと思いました。例えば、初版報告書の説明欄にあらかじめ数億体いることを書いておいて、改訂するごとにどんどん減らしていくと、「最初はめちゃくちゃたくさんいた」ということと「たくさん死んだ」ということが両方わかり、よりギャップを強く感じられたのではないかと思います。
頑張ってください。
批評ありがとうございます!もっと強調していきたいですね。ただ、初版報告書で数を明記するのは辻褄合わせが難しい…。
拝読致しました。現状DVです。
まず最初に矛盾点が目立ちます。
この時点でketer認定されたのは「人間に寄生することによる支配ソフトシナリオ」の可能性があるから、という筈です。しかし次の更新データでは「初の人間に寄生した例が確認された」とあり、違和感が目立ちます。それに実際に人間に寄生した事案も無く個体数も判明していない段階で「Kクラスを引き起こすからKeter」は無理があると感じました。というかこれくらいの危険性ならそれを遥かに上回る奴らはうじゃうじゃいるので、「危険そうに見えて実際はクソ雑魚」の「危険そう」という前フリができていないという印象を受けるのが現状です。この異常性のままで「ヤバい」感を出すならば、数の暴力で物を言わしたりなど要素を追加するべきです。補遺の事例が尽く「普通に財団が危なげなく解決している」事も一因だと思います。
また、「人間に寄生して乗っ取る」SCPだとSCP-3333が思い浮かびますが、このSCPは「寄生で世界がヤバい」を前フリとしているので差別化は可能だと思われます。
執筆頑張って下さい。応援しています。