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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは一般人型収容室に収容されます。思考の抑制のため、SCP-XXX-JPには常に少量の麻酔が点滴され、安全面からSCP-XXX-JPには専門医がつけられます。専門医の許可の元、麻酔の量の調整、実験が行われます。
説明: SCP-XXX-JPは日本系の8歳男児であり、本名は[削除済み]1です。発見当時は同年代の男子と比べ、身体能力が高く、活発的な性格でした。
SCP-XXX-JPは自身の思考及び変化に関する異常性を有しています。SCP-XXX-JPが自身に関して本来とは異なる存在であると考えた場合、SCP-XXX-JPはその存在の外見及び身体的或いは異常的能力有するようになります。この時、考える存在は具体性が必要であり、曖昧な表現では変化は発生しません。
変化した際、SCP-XXX-JPは自身を視認した人物に対し、認識異常を発生させます。変化後のSCP-XXX-JP周囲の人物は変化前のSCP-XXX-JPと変化後のSCP-XXX-JPの同一を認識出来ません。また、変化した存在を本物であると認識し、一般的にその存在に対し相応しいとされる行動を行うようになります。この認識異常は影響を受けるたびに強くなり、最終的に行動全てを強迫的に行い、影響を受けていない人物に対して行動の強要をします。この認識異常は変化終了後も消失せず、記憶処理を施すことでのみ消去することが出来ます。SCP-XXX-JP自身も認識異常の影響を受けますが、他者よりも強い耐性から影響は軽微であり、多くの場合変化後も自らの意思で動く事が可能であると考えられます。
補遺-1: 20██/03/04、██県██市の銀行強盗事件において、正義のヒーローを自称する人物が強盗犯を撃退するという事例が確認されました。不審に感じた財団職員が調査したところ、SCP-XXX-JPを発見しました。
以下はSCP-XXX-JP確保直後のインタビュー記録です。
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: 藤田博士
<録音開始>
藤田博士: こんにちは、[削除済み]君。お話いいかな?
SCP-XXX-JP: こんにちは!おじさん。お話って何?
藤田博士: うん、お話っていうのはね、銀行強盗をやっつけたヒーロー…あれ[削除済み]君でしょ?
SCP-XXX-JP: えっ!なんでおじさん知ってるの!?
藤田博士: えっと、おじさんはね…同じ正義のヒーローなんだ。罪の無い人達を悪い人から守る為に、君にも手伝ってほしくてね。
SCP-XXX-JP: そうだったんだ!僕以外のヒーローを見るの初めてなんだ!いいよ!なんでも聞いて!
藤田博士: ありがとう、[削除済み]君。それじゃあ、[削除済み]君がどうやってヒーローに変身するのか教えて貰っていいかな?
SCP-XXX-JP: うん!えっとね…こう、僕がヒーローになったらって考えるとね、いつの間にか変身してるの!████2みたいに!
藤田博士: なるほど、████みたいにね…。おじさんに変化見せてくれないかな?
SCP-XXX-JP: もちろん![SCP-XXX-JP全身から3000カンデラの光が発せられる]
[SCP-XXX-JPの体格が成人男性程の肥大化する。それと同時に光が発しなくなる]
SCP-XXX-JP: どう!
藤田博士: おぉ!凄い!それで銀行強盗をやっつけたんだね。でも、どうして銀行強盗をやっつけたんだい?怖かっただろうに。
SCP-XXX-JP: うん!それはね…████みたいになりたかったから!████はね、どんなピンチでも皆を守ることを優先するんだよ!それがかっこよくて、僕も████みたいになりたかったんだ!████はあの人たちにだって勇敢に立ち向かうんだ!
藤田博士: [削除済み]君は████みたいになりたかったんだね。うん、[削除済み]君ならきっと████になれるよ!████みたいに勇敢に戦えたわけだからね。君は正義の味方だ!
SCP-XXX-JP: うん!僕きっとなってみせるよ!みんな助けて世界の平和を守る!
藤田博士: 今回はお話聞かせてくれてありがとう。また今度来た時は…おじさん達の仲間さ!
SCP-XXX-JP: どういたしまして!おじさん!
<録音終了>
補遺-2: 20██/05/18、SCP-XXX-JP変化程度を調べる実験が行われました。実験のため、SCP-XXX-JPには麻酔は投与されませんでしたが、その際SCP-XXX-JPがせん妄と思われる症状を示し、SCP-XXX-JPは殺害ミームを有した███に変化した。それを視認した財団職員13名が死亡した。
これにより特別収容プロトコルの見直しが行われた。改定後の特別収容プロトコルは以下の通りです。
改定後-特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPはDクラス職員房を模した収容室に収容されます。収容室壁全面は鏡で構成し、SCP-XXX-JPに対して影響を与えることで、収容状態の自発的維持が行われます。
SCP-XXX-JPには記憶処理が施されており、収容以前の記憶の多くを失っていることに留意してください。必要最低限の記憶のみを維持し、収容以前のSCP-XXX-JPに関する情報を入手する或いはSCP-XXX-JPが変化した場合、記憶処理を施してください。また、SCP-XXX-JP担当は定期的な記憶処理が施されます。
SCP-XXX-JPには表面上の役職としてDクラスが付与されます。財団職員はSCP-XXX-JPに対し、Dクラス職員と同等の態度をとる等、SCP-XXX-JPからDクラス職員である事の信憑性を上げる低危険度の行為は推奨されます。SCP-XXX-JPにはDクラス、現実的思考教育が行われます。
付与予定タグ: scp jp 人間型 変身 euclid
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6559146 (19 Jun 2020 14:24)
この記事はSCP-XXX-JPをはじめ、登場人物の行動や置かれた状況によって読者の感情を動かすタイプの物だと感じました。ストーリーに肉付けをしていくというような改稿をするのはいかがでしょうか。乱文失礼しました。
ご指摘ありがとうございます!ご指摘箇所の1部は修正できたと思います。最後が問題ですね…色々な収容方法を検討して、適したものにしていきたいですね。