光皇第三品目 蠱壺

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト45の地下収容金庫室56番庫に保管してください。金庫室入口には機動部隊アカ-33(酒の肴)を常時2人以上配備されます。実験目的で入室する場合、入室前に実験計画書を公表し、レベル4の職員3名の許可が必要です。実験以外の目的で入室することは禁止されています。現在、如何なる権威者の命令であっても金庫管理者以外の入室は禁止されています。

機動部隊アカー33はSCP-XXX-JP-A-1を確認され次第、直ちに装備している銃火器等でSCP-XXX-JP-A-1の沈静化を行ってください。沈静化が完了するまでサイト45は封鎖され、在任の職員はサイト22の地下100mの収容シェルターに隔離されます。サイト45を中心とした半径50km圏内の範囲でSCP-XXX-JP-A-1を観測され次第、財団の上層保安部に連絡した後、SCP-XXX-JP-A-1の活性化を防いでください。沈静化には主に火炎放射器等の火器が有効であることが判明しています。

説明: SCP-XXX-JPは無頭児1の顔を模した、高さ23cm、重量3.44kgある褐色の壺です。壺の中央には無頭児の口とされる部分があります。原材料として赤土を主に多数の無機物で構成されている赤粘土で、一般的な土器と同じ成分です。

SCP-XXX-JPの特異性は、壺の上部に被験者の血液を入れた後、壺の口に当たる部分に被験者の腕を入れることで発現します(SCP-XXX-JP-Aと呼称)。被験者は最初錯乱する感覚を訴えます。被験者の錯乱の度合いは被験者がどのような状態であっても一定であると考えられています。被験者はその後、ある実体が自身の背後に出現していると報告します。その実体はSCP-XXX-JP-A-1と指定されています。SCP-XXX-JP-A-1は被験者自身には認知できない存在であり、第3者には認知できます。

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D-551から出現した
SCP-XXX-JP-A-1
(実験XXX-JP-1参照)

SCP-XXX-JP-A-1は被験者が壺に入れた2日以内2に出現することが判明しています。SCP-XXX-JP-A-1の外見は被験者によって異なっており、被験者の精神が関連している考えられています。SCP-XXX-JP-A-1は被験者が被験者が重度の裂傷、欠損または死亡するような事態が起こった場合、活性状態に移行します。活性状態に移行したSCP-XXX-JP-A-1個体は未知の方法を使い、被験者を擁護する膜を展開します。この膜は███を主成分としており、如何なる武器の攻撃を防ぐことが判明しています。3また被験者に対して物理的攻撃を与える者に対してSCP-XXX-JP-A-1は激しい咆哮をあげた後、攻撃者に対して接近し、███と考えられる行動を行います。攻撃者はその間、激しい嘔吐感、激痛を訴え、最終的に心停止による死亡が確認されています。

SCP-XXX-JPは既存する文献上において日本統治下にあった満州のとある民家内で発見後回収、1923年に蒐集院が管理下においていました。その後、収容管理されていた建造物が戦乱、火災に罹災していたためSCP-XXX-JPを除いたSCP-XXX-JPに関する主な記録書は消失したと考えられています。

実験記録XXX-JP-1

被験者: D-551

手順: D-551の血液を一滴入れ、その後口に当たる部分に腕を入れる。

結果: 約2時間後、D-551の背後に軟体動物を連想させるSCP-XXX-JP-A-1が出現。D-551はSCP-XXX-JP-A-1を認知。3分後、極度の錯乱状態に陥った。

追記: D-551から出現したSCP-XXX-JP-A-1は約4ヶ月後消失。原因としてD-551が███実験の際に死亡したことが考えられる。

実験記録XXX-JP-2

被験者: D-337(前頭部付近に悪性腫瘍)

手順: 実験記録XXX-JP-1と同様。

結果: 約32時間後、D-337の頭部上方に鳥類を連想させるSCP-XXX-JP-A-1が出現。D-337は頭部に異常な重圧を感じると報告。直後頭部の激しい痛みを訴える。診断の結果、前頭部付近にあったとされる悪性腫瘍が消失していることが明らかになった。

追記: 現在までにD-337から出現したSCP-XXX-JP-A-1の消失は確認されていない。

実験記録XXX-JP-3

被験者: 黒豆研究助手(極度の精神病)

手順: 黒豆研究助手の血液を██mL入れ、口に当たる部分に腕を入れる。

結果: 約██時間後、SCP-███と類似したSCP-XXX-JP-A-1が出現。SCP-XXX-JP-A-1は20秒間激しい咆哮をした後、実験場を破壊。黒豆研究助手やSCP-XXX-JP-A-1の所在は現在不明。

追記: この事故により死亡者7名、重軽傷者██名の被害。財団はSCP-XXX-JPを用いた実験を無期限禁止とした。また財団は安否不明の黒豆研究助手の捜索活動を考案中。

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収容施設サイト33に出現した
SCP-XXX-JP-A-1(撮影者 影宮博士)

事案記録XXX-JP-α:

2001/07/21、収容施設サイト33で被験者不在の活性状態のSCP-XXX-JP-A-1が出現する事案が発生。事態を沈静化するため、財団は機動部隊シナ-06(王の白馬)、機動部隊ネオ-77(星々を渡る者達)を派遣しました。SCP-XXX-JP-A-1は派遣された機動部隊員を未知の方法で取り出した大剣で隊員を殺害し始め、施設サイト33に保管していた██████を破壊、毀損。その後収容施設サイト33は1.5t級核爆弾にて破壊されました。出現したSCP-XXX-JP-A-1は倒壊した実験場跡で発見後回収。現在は収容施設サイト███の最重要機密収容保安室███番にて管理されています。回収されたSCP-XXX-JP-A-1は人と話す程度の知能を有しており、対話が検討されています。

補遺1: 既存する文献においてSCP-XXX-JPは中国大陸で栄えたとされる王朝“葉桜仙郷“で王位継承戦の一部儀式に使われていたと記録されています。“葉桜仙郷“の王位継承戦は蠱毒4に類似していることが記録されています。

補遺2: 王位継承戦は以下の仕組みとされています。

  • 王は10人の正妻、18人の正室人を持つ。
  • 表向き正妻は、序列が存在せず、子供の性別も王位継承戦には関係しないため全ての子供は「~王子」と呼ばれ、生まれた順に第█王子と呼ばれる。
  • 王子のいずれかが死亡した場合、継承戦自体が中止となり、存命する王が継承する。
  • 継承戦はどのような手段で生き残ったの是非は一切問われない。
  • 王位継承戦は[[データが破壊されています]]。

補遺3: [データ削除]

補遺4: SCP-XXX-JPと同時に発見された文章。

脆く弱き器を持つ者は、王にはなれぬ。
我が子よ、自らを守り、育め。
第██代光皇 狐火


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