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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8107の低脅威度物品保管庫に収容されます。SCP-XXXX-JPの劣化を防止のため保管庫は常に摂氏18度、湿度40%を維持して下さい。月に一度、 SCP-XXXX-JP担当職員によってSCP-XXXX-JPが劣化していないかの確認が行われます。SCP-XXXX-JP-Aはカバーストーリー『過労死』を適応して回収し、サイト-8107内の人型収容セルに収容して下さい。事案XXXX-JPを受けて未収用のSCP-XXXX-JPが存在する可能性が浮上しました。未収容のSCP-XXXX-JPの確保に向けて機動部隊ろ-10("監督署") が日本国内に存在する過酷及び不当な労働環境の企業を重点的に調査します。
説明: SCP-XXXX-JPは発売元不明のCDディスクです。レーベル面には異常性の無い黒色油性ペンで『新人研修』と記載されています。SCP-XXXX-JPを音声と映像を同時に視聴したヒト(Homo sapiens)はSCP-XXXX-JP-Aに変化します。SCP-XXXX-JP-Aは本来存在する脳が不明な理由で同体積のプラスチック製の脳モデルに置換されています。本来の脳を喪失しているのにも関わらずSCP-XXXX-JPは他者からの指示を受け取り行動することが可能です、しかし想像力を必要とする指示は理解できておらず意識やクオリアが喪失していると考えられます。
発見経緯: SCP-XXXX-JPはSCP-2836-JPの"復讐イベント"の対象と選ばれた人物が上司として勤務していた██機器を調査時に「不眠不休の新人」の噂を聞いた潜入中のエージェントが10体のSCP-XXXX-JP-Aを発見、その後機動部隊が送りこまれSCP-XXXX-JPの収容に至りました。SCP-XXXX-JP-Aに関してはカバーストーリー「過労死」が問題なく適応されました。
補遺: SCP-████-JPに暴露して死亡した、知名度の高い小説家の故███ ███氏(カバーストーリー『心臓発作』を適応済)を解剖した際に大脳が死亡時84歳にも関わらず20歳程度の萎縮に収まっていた事を興味を引きました。
更なる調査の後に破棄された研究施設より要注意団体"夢見テクノロジー"の関与が疑われる文章が発見されました。
███ ███様の"老いない若々しい頭脳"を叶えるサービス案
・小説家を死ぬまで続けられる頭脳が欲しいとのこと。
・老いた脳味噌を若い脳味噌と定期的に入れ替える手段が良いかもしれない。
・若い脳味噌の入手先は?→██機器から文句を言わない労働力の依頼があったから組み合わせよう。
・使わない脳味噌ならリサイクルしてしまおう。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6543543 (01 Aug 2020 05:32)
拝読しました。
率直な感想
どこを面白いポイントに据えたいのかよくわからないという印象です。また、夢見テクノロジーの「解決法が強引すぎる」といういつものだけでは物足りないと感じました。
ド王道な伸ばし方としては「悲劇感を増す」ことだと思います。この物語の要素は「老人の要望と夢見テクノロジーの答え方のズレ」にあり、そこから想起させられる感情は「呆れ、悲しみ、シュールさ」なのですが、例えば悲しみの側面を強調してみてはいかがでしょう。ミスター小説家が老いない脳に対しどれだけの期待を抱いていたかについての描写を増やせば、それが不可能であったことに対する悲しみ(しかも本人はそれを感じることすらできません)を読者に共感させられるでしょう。
また、クオリアの存在しない、いわゆる「哲学的ゾンビ」は、それ自体が極めて魅力的な題材ですので、そこを掘り下げるのも全然アリだと思います。
あるいは、「感情の存在しない、仕事をするだけの存在」は読者との共感性が高い成分と言えるでしょう。仕事環境の描写を加えた上で「お前もこの感情の存在しないゾンビと似たような物だ」という面で読者の共感を誘えば面白みが増すと思います。
細かい所
所々言葉遣いが気になりました。
注釈で説明を入れるか、「過酷及び不当な労働環境」などと表現した方が良いと思います。
更なる調査が何の目的で行われ、そしてどの経緯で研究施設が発見されたのか不明瞭です。
以上、参考になれば幸いです。
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