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アイテム番号: SCP-2929-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 「調理イベント」は性質上、完全な収容は不可能と予測されています。警察機関への新たなSCP-2929-JPの関与が疑われる通報があった場合は、機動部隊く-20("肥えた舌")によってSCP-2929-JP-1を回収し目撃者はクラスA記憶処理を行い解放してください。SCP-2929-JP-1については、カバーストーリー”病死”を用いて隠蔽して下さい。
説明: SCP-2929-JPは、日本国内にランダムに発生する生物1とその飼い主に発生する現象です。「調理イベント」発生時、対象と選ばれた人物が現在飼育している生物は未知の手段で消失します。同時に、影響を受けた対象は生物を飼育していた記憶の全てを喪失し、保持していた知識や関心も喪失します。「調理イベント」発生から3~5日後に料理2(以下SCP-2929-JP-1と呼称)が対象の自宅に瞬間的に出現します。
SCP-2929-JP-1は、必ずメモ3(補遺1を参照)が貼り付けられた状態で出現します。SCP-2929-JP-1を発見した対象は突如出現した物品に疑問を抱きますが、全ての事象で完食します。完食と同時に対象は忘却していた記憶や関心を全て思い出し、SCP-2929-JP-1が自身が飼育していた生物が調理された物だと直感的に理解します。
補遺1:
この料理は料理の過程だけでなく味でも我々を楽しませる。
手塩にかけて育てた本人に食べられるのは食材も本望だろう。
また育ててくれるのを楽しみにしているよ。
補遺2: SCP-2929-JPの対象、及びSCP-2929-JP-1を一部抜粋
イベント 19
日付: 2011/6/██
対象: 25歳女性 青村 ██氏
料理: ホワイトシチュー
SCP-2929-JP-1: ポメラニアン(Canis lupus familiaris)
推定質量: 3800g
イベント 28
日付: 2012/3/██
対象: 15歳男性 上野 ██氏
料理: 焼き鳥
SCP-2929-JP-1: セキセイインコ (Melopsittacus undulatus)
推定質量: 50g
イベント 89
日付: 2016/8/██
対象: 29歳男性 愛川 ██氏
文字: フライ
SCP-2929-JP-1: コイ(Cyprinus carpio)
推定質量: 2800g
補遺2:
この料理は料理の過程だけでなく味でも我々を楽しませる。
手塩にかけて育てた本人に食べられるのは食材も本望だろう。
また育ててくれるのを楽しみにしているよ。
インタビュー終了後、問題なくカバーストーリー”病死”が適応された。
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- portal:6543543 (01 Aug 2020 05:32)
嘘のコンテスト2020参加予定作品です。
質量が重いことには気がつきましたが、それについて本文中で記載がないことに違和感がありました。
インタビューで「透明な箱」と言っていますが、実際の会話としては不自然か漢字を受けます。ケースとかなんとか普通の表現にして、エージェントが「あの水槽のような?」みたいに強調すると読者の目にも止まりやすいかと思います。
オチのメモは答え合わせとしてわかりやすすぎる気がしました。意味深な内容で全ての事例に共通の文章なら気にならないかと思いますが、その場合オチとして使うのは難しいかもしれませんね。反ミームなのか記憶影響なのかわかりませんが、例えば「なんで料理と一緒に、使い古した首輪やドッグフードまで置いて行ったんだろう?」とか書くだけでもメモと同じような効果が得られるかもしれません。
あと「天塩に育てた」は「手塩にかけて育てた」のことでしょうか。
・嘘要素
申し訳ありませんが、嘘要素は分かりませんでした。
例えば、出現した料理に"牛肉のシチュー"や"エビフライ"と書かれていれば、嘘要素が分かりやすいと思いました。
・訂正箇所
補遺: このインタビューは、カバーストーリー"不審者による不法侵入に対する聞き取り調査"の下、警察官に扮したエージェント██によって実施しています。