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緑字の部分は特に訳が心配な点です。
Item #: SCP-7092
Object Class: Neutralized
Special Containment Procedures: The corpses of SCP-7092-1 and SCP-7092-2 have been relocated to the nearest containment facility for further examination.
特別収容プロトコル: SCP-7092-1とSCP-7092-2の死体はさらなる検査のために最寄りの収容施設に移送されました。
Description: SCP-7092 is the designation for two humanoid entities: SCP-7092-1 and SCP-7092-2. Their corpses were discovered in an open plot of land in Greeley, Colorado on October 19, 2021 when both entities crashed and expired.
説明: SCP-7092は、SCP-7092-1とSCP-7092-2の2つの人型実体の名称です。両実体が墜落し死亡した際、彼らの死体は、2021年10月19日にコロラド州グリーリーの空き地で発見されました。
SCP-7092-1 was the first of the two entities to land. Satellite footage shows that it had manifested in the northern hemisphere above the earth's exosphere at around 8:40 pm MDT before landing in Greeley. It was illuminated with a bright-orange color and appeared to be riding another entity in the shape of a steed. This entity dissipated when it entered the mesosphere, leading SCP-7092-1 to lose its balance and expire upon colliding with the ground.
SCP-7092-1は実体群2体のうち最初に着陸したものです。 衛星映像によると、それはグリーリーに着陸する前に、MDT1午後8時40分頃に地球の外気圏上の北半球で出現したことが示されています。 明るいオレンジ色に照らされ、その外観は馬の形をした別の実体に乗っているように思われました。 この実体は中間圏へ侵入した際に消失し、これによりSCP-7092-1はバランスを失い、地面に衝突して死亡しました。
An autopsy showed that SCP-7092-1's entire body was constructed out of hot embers, which had decreased in warmth at the time of examination. It wore a grey coat sewn with threads of an unidentifiable metal and a tan bandana made of mineral wool wrapped around its mouth.
検死の結果、SCP-7092-1の全身は熱い余燼から構成されており、検査時には熱が低下していたことが判明しました。 未確認の金属の糸で縫い付けられた灰色のコートを着ており、口にはミネラルウールでできた淡褐色のバンダナが巻かれていました。
Inside the left pocket of SCP-7092-1's jacket was a package wrapped in a leather sheet held together with twine wrapped in a bow. Within the package was a heart-shaped locket made of steel. Inside the locket was a music box that played the tune of "Can't Help Falling in Love" by Elvis Presley when opened.
SCP-7092-1のジャケットの左ポケットの中には、革のシートに包まれ、紐で蝶結びに巻かれたパッケージが入っていました。 パッケージの内部にはスチール製のハート型ロケットがありました。 ロケットの中にはオルゴールが入っており、開くとエルヴィス・プレスリーの「Can't Help Falling in Love」が流れました。
At around 9:00 pm MDT, SCP-7092-2 manifested in the southern hemisphere. It emitted a white gas from its body and accelerated towards the surface in an orb-shaped formation before it collided with the ground, landing approximately 8 meters away from SCP-7092-1.
MDT午後9時頃、SCP-7092-2が南半球に出現しました。それは体から白いガスを放出し、地面に衝突する前に球状の形成で地表に向かって加速し、SCP-7092-1から約8メートル離れたところに着地しました。
The body of SCP-7092-2 was found to be constructed of nitrogen ice and iron-nickel rock. It bore a wide-brimmed hat made of titanium and a damaged leather jacket.
SCP-7092-2の身体は窒素氷と鉄ニッケルの岩石で構成されていることが判明しました。 チタン製の広縁帽および損傷を受けた革製ジャケットを着用していました。
Additional items found on SCP-7092-2's body were a banjo withered from collision damage and a folded-up page of sheet music of the song "You Are My Sunshine" by Jimmie Davis.
SCP-7092-2の遺体からはさらに、衝突による損傷で萎びたバンジョー2と、ジミー・デイヴィスによる楽曲「You Are My Sunshine」の楽譜の折り畳まれたページが発見されました。
Further research concerning the connection between SCP-7092-1 and SCP-7092-2 is ongoing.
SCP-7092-1とSCP-7092-2の関係に関するさらなる研究が進行中です。
付与予定タグ: scp neutralized 死体 人間型 地球外 coldpostcon
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- portal:6494751 (05 Apr 2021 06:25)
翻訳お疲れ様です。全体的に完全に誤訳とまで断言できるものは見られず、そのまま正式投稿としても良い様に思えました。以下のコメントの大半は個人的なわがまま程度のものとして受け取って頂ければ幸いに存じます。
最初に予めお断りしておきますが、こちらは決して誤訳ではありません。ただ、原文では "was" というコピュラを用いたものとなっており、個人的には「SCP-7092-1は実体群2体のうち最初に着陸したものです。」の形としたくなりました。
念のためにオックスフォード学習者用辞典で定義を確認致しましたが、解剖は解剖でも必ず遺体を対象としたものであり、「検死」と訳すのが妥当であると考えられます。
個人的な感覚の範囲内のお話であるのかもしれませんが、tan color のキーワードをGoogle画像検索にかけましたところ、あまり黄色っぽいという印象は抱きませんでした。「淡褐色の」であれば納得する事ができます。
実体の体の材質に関する説明の場面ですね。こうした場合、私であればクリニカル・トーン徹底により「身体」もしくは「肉体」としておりますが、「窒素氷と鉄ニッケルの岩石」製で"肉"体というのは違和感が激しい為、消去法により「身体」を選択致します。
こちらも当然誤訳ではありません。私の場合は大事を取ってクリニカル・トーン徹底で「チタン製の広縁帽および損傷を受けた革製ジャケットを着用していました」と致します。
ありがとうございます。翻訳文とクリニカルトーンについては、普段から迷うことが多い点なので、大変参考になります。全体を通して大きな問題は無いとの事でしたので、ご指摘いただいた点を含めて表現を見返し、修正を加えてから投稿させていただきたいと思います。