SCP-XXX-JP タイトル未設定

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP周辺の土地は財団フロント企業により買収し、立ち入りを厳重に取り締まってください。許可なく禁止区域に立ち入った者は即座に終了処理をしてください。
SCP-XXX-JPの破壊はレベル3セキュリティクリアランス鳴島博士の元、禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPは、[編集済み]に存在する高さ14.2mの展望塔です。
壁はコンクリート製で白色に塗装されています。建物は地上1階から7階まで存在しています。
一階は出入り口が対照的に2か所設置されており、壁はその2点を直径とする円形で、壁沿いに階段が設置されています。なお、半径は5.7mです。
二階から六階は一階と壁の形状、高さ、広さは変わりません。天井、床は階段の昇降用に一部くりぬかれています。中心部は半径4mに壁が建造されており、ダイヤル錠付きの扉を通して内部に入ることができます。なお、ダイヤルのパスコードは数字を何に合わせても会場が可能です。内部にはダンボール、小型コンテナ、ポータブル発電機などが無造作に置かれており、ダンボール、コンテナ内の物は一般的に防災対策品に分類されるものです。
7階は半径7.1mで、外壁は存在しません。床の円周を6等分した境界に柱が立てられており、外套状の屋根を支えています。中心には0.2mの柱があり、スピーカーが3つ取り付けられています。
SCP-XXX-JPに何も所持せず侵入した場合は、何ら異常性は発生しません。SCP-XXX-JPの7階に人を傷つけたことのある物を所持して侵入した場合は、スピーカーから対象の襲撃を知らせるアナウンスが流れてきます。この時点で内部にいる人間は、SCP-XXX-JP-Aに指定され、外出を強く拒むようになります。その2~3分後、軍用ヘリコプターが複数台飛来し、そこからパラシュートと防弾装備を身に着けた、レミントンm870もしくはH&K MP5を装備したヒト型実体が出現します。この実体はSCP-XXX-JP-Bに指定されます。SCP-XXX-JP-Bが着用している装備は、スウェーデン陸軍の装備品と一致しています。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JPの半径400m以内に着陸し、パラシュートを脱いだ後にSCP-XXX-JPに向かって走り出し、SCP-XXX-JPを包囲します。その後、ヘリコプターから定期的にSCP-XXX-JP-Bが出現し、建物内部へ侵入をします。この動作はSCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP-Bにより殺害されるまで続行されます。SCP-XXX-JP-Aが他の方法で死亡した場合は、SCP-XXX-JP-Bはナイフを取り出し、出現したSCP-XXX-JP-A個体は一か所に集合します。数秒の待機の後、SCP-XXX-JP-Aは一斉にナイフを喉元へ刺し、自害を行います。死体はヘリコプターにより回収され、血は2分ほどで完全に蒸発します。

+ 探査ログIII