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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter Non-anomalous
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは非異常性であり、収容の必要はありません。SCP-XXXX-JPには財団の管轄下にある教育施設で教育を受けさせ、将来的にCクラス職員として雇用して下さい。また、倫理委員会によってSCP-XXXX-JPの確保及び収容を許可した職員の処分が決定されました。詳細は"SCP-XXXX-JPの誤認確保及び収容報告-職員処分"を参照して下さい。
説明: SCP-XXXX-JPは東京都目黒区[検閲済]に居住していた日本国籍を持つ13歳モンゴロイド男性、藤村陽太(ふじむら ようた)です。性格は非常に暗く、自虐的な思考プロセスを持ちます。後述の発見経緯により0A-クラス現実改変者であると推測されていますが、現実改変の特性、及び後述するSCP-XXXX-JPの異常性によって断定には至っていません。SCP-XXXX-JPと一般的な現実改変者との最も大きな差異として、SCP-XXXX-JPによる現実改変はSCP-XXXX-JPの望んだものと真逆3の事象が発生すること、及び現実改変が随意的に行われていないことが挙げられます。具体例として「(人名)とずっと仲良くしたい」と望んだことによる絶交、「運動会に勝ちたい」と望んだことによるSCP-XXXX-JPが所属するチームの敗北、「嫌がらせを受けたくない」と望んだことによるいじめの過激化などが挙げられます。(下記"SCP-XXXX-JPの自宅から回収された日記"参照)また、上記の情報はあくまで推測であり、確定した事実ではないことに留意すべきです。
SCP-XXXX-JPは20██/6/22に偶発的に発見されました。SCP-XXXX-JPは収容以前、通学していた学校の同級生によっていじめを受けており、20██/6/22、通学中に道路へ飛び出すことで自殺を図りました。SCP-XXXX-JPは車によって撥ねられましたが、SCP-XXXX-JPは一切の外傷を負いませんでした。これはSCP-XXXX-JPが「死」を望んだためであると推測されます。当時、東京都目黒区を別の任務遂行のために探索していたエージェント・伊敷がその現場に居合わせ、カント計測器の反応及びその事態の異常さから現実改変者の関与を疑い、事態の収拾及び財団への通報を行いました。財団はSCP-XXXX-JPを一時的に保護しましたが、その際SCP-XXXX-JP自身及びSCP-XXXX-JP周囲のミーム値の異常な変動が確認されたことによりSCP-XXXX-JPが現実改変者であると判断され、収容に至りました。この事故の目撃者及びSCP-XXXX-JPの知人には記憶処理が施され、カバーストーリー「交通事故による死亡」が適用されました。
SCP-XXXX-JPの本能的な生存への願望ではなく理性的な死への願望がSCP-XXXX-JPの願望とされ、その逆の事象が起きていることは今後の研究において非常に重要となるだろう。また、SCP-XXXX-JPのこれまでの人生において一度も「生きたい」と願望しなかったというのは考えにくい。よってSCP-XXXX-JPの現実改変能力もしくはその異常性は、後天的に付与されたものであると考えられるだろう。—安藤博士
後天的に現実改変能力を得た例など聞いたことがない…もしそうだとすれば、彼は一体どのようにして異常性を獲得したのだ…?早く原因を解明しなければ、他にもSCP-XXXX-JPと同じような現実改変者が現れてもおかしくないぞ…。—辛島博士
補遺: 後に、SCP-XXXX-JPに対して行ったヒューム値の精密検査において、SCP-XXXX-JP自身のヒューム値及び周辺のヒューム値に異常が見られなくなりました。この原因は現在も調査中です。
事案XXXX-JP-1日付20██/7/25:
SCP-XXXX-JPに関する調査の一環として、SCP-XXXX-JPが通学していた████中学校内の調査が行われました。結果、ヒューム値が異常に高い物品(最大で██.█Hm)、また異常に低い空間(最小で0.██Hm)が多数確認されました。これらの数値は当域内でBクラス以上の現実改変が日常的に行われていることを示唆しています。また、その後の継続的な計測によって、████中学校に在籍する13歳男性、船崎健司(ふなさき けんじ)が4Bクラス現実改変者である可能性が浮上しました。現在、終了計画の実施の是非は審議中です。終了計画は20██/8/20に実行され、成功しました。その後の████中学校で計測されるヒューム値の動向は、それまで異常の見られたヒューム値が世界の修正力によって通常の値に戻りつつあることを示唆します。
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- portal:6471441 (22 May 2020 03:48)
説明部分が格納されているのは不自然に思います。補遺には報告書以後の追記も含まれるので、格納する必要はないでしょう。
現在、二つのオブジェクトのストーリーが混在しており、報告書として一貫性がありません。兄弟のうちどちらか一人を主軸とした方が内容はしっかりすると思います。また、兄弟が互いを触れる様子が薄いので兄弟という関係性を用意する必要性が見えてきません。
ここから個別にストーリーを見ますが、陽太のストーリーに関してはどちらかというとありきたりな印象を受けます。逃げたいと願うことが逆転するという一点を伸ばしていけば際立つものになるかなという感じですが、それでもまだよくあるストーリーラインだと思います。
一方、健司のできる/できないを判別していく形式は面白く感じました。ただ、ここで具体的に何を達成しようとしているかは見えないので、そこで確立した一本の線を構築できれば実のある内容になると思います。
意図したストーリーが読者に伝わっていなかったようです。私としては、「藤村が英雄を気取るために藤本を利用していた」というエンドにしたかったのですが、確かに読み返してみると矛盾点や伝わりづらい表現、説明の足りない部位が見受けられました。今後の課題とし、書き直します。
サンドボックス3オペレーターです。
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