
SCP-XXXX-JP-A
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8241第3収容棟37収容室に収容してください。実験の際はセキュリティクリアランス3以上の職員3名の許可を得てください。実験の際にSCP-XXXX-JP-Cを発見した場合、SCP-XXXX-JP-C一覧に追記してください。SCP-XXXX-JP-Dは24時間体制の監視システムで監視されます。SCP-XXXX-JP-Dが起動した場合、機動部隊え-10"記憶の最果て"は手順XXXX-JP-Dを行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPは██県██市で使用されている下水道用マンホールの蓋のような外観をしています。SCP-XXXX-JPはサイト-8241第3収容棟37収容室に突如出現しました以前から存在していましたがオブジェクトの持つ反ミーム性により発見されていませんでした。SCP-XXXX-JPの内部は異空間(以下SCP-XXXX-JP-Aと呼称)へ接続されるポータルになっています。
SCP-XXXX-JP-Aは下水道の外見をした異空間です。水路に当たる部分に純度約99.8%のアルコールが流れている点を除き一般的な下水道との大きな差異は見られません。内部に侵入した場合GPS信号は近畿地方のランダムな地点を指し示しますが、SCP-XXXX-JP-Aと同じ形状をした下水道は発見されていません。
SCP-XXXX-JP-A内部には20代前半の日本人男性のように見える人型実態(以下SCP-XXXX-JP-Bと呼称)が存在します。SCP-XXXX-JP-BはSCP-XXXX-JP-Aの案内人を自称しており、侵入者に対して友好的な態度を示します。SCP-XXXX-JP-Bは軽度の反ミーム性を持っており、SCP-XXXX-JP-Bの外見を1時間以上記憶しておく事ができません。この異常性はクラスW記憶補強薬により無効化することができます。
SCP-XXXX-JP-CはSCP-XXXX-JP-A内で発見されたアイテム群です。SCP-XXXX-JP-Cは多くの場合SCP-XXXX-JP-Aの水路を流れており、SCP-XXXX-JP-A外に移動させることはできません。SCP-XXXX-JP-Cの中には財団の報告書の形式をとった文書がありますが、財団のデータベースに同一の文書は登録されていません。今までに発見されたSCP-XXXX-JP-Cは以下より確認してください。
SCP-XXXX-JP-C一覧を表示する
SCP-XXXX-JP-Dは大型の汲み上げポンプのように見える機械です。SCP-XXXX-JP-DはSCP-XXXX-JP-Aの最南端に当たる位置に存在しています。吸込口に当たる部分には鉄格子がついており、起動時のみ開きます。SCP-XXXX-JP‐Dが起動すると周辺のランダムなSCP-XXXX-JP-Cを吸い込みます。SCP-XXXX-JP-Dが何処に接続されているかは不明です。
補遺: 以下はSCP-XXXX-JP-1へのインタビュー記録です。
インタビュー記録XXXX-JP-1 - 日付 20██/██/██
対象: SCP-XXXX-JP-B
インタビュアー: エージェント・朝比奈
<記録開始>
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
<記録終了>
インタビュー記録XXXX-JP-2 - 日付 20██/██/██
対象: SCP-XXXX-JP-B
インタビュアー: エージェント・朝比奈
<記録開始>
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP‐B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B: 確か……何かのなりきりセット、カラフルな輪ゴム、██堂の羊羹とかがあったよ。
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
SCP‐XXXX-JP-B:
エージェント・朝比奈:
<記録終了>
追記: SCP‐XXXX-JP‐Bが所持していた小瓶の中身(以降SCP-XXXX-JP‐Eと呼称)は高濃度のアルコールと水銀に酷似した正体不明の成分によって構成されています。SCP‐XXXX-JP‐Eに毒性は検知されませんでした。Dクラスを使用した実験により、吸入によってAクラス記憶処理薬と同様の効果を得られる事が判明しました。SCP-XXXX-JP‐Eを記憶処理薬として使用するかは議論中です。
- portal:6444668 ( 20 May 2020 04:24 )

画像は以下の2つを元に自作しました