栄養たりてますか?

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは真空パックされた状態で低危険度物品収容ロッカーに保管されます、実験の為の利用申請は基本的に許可されます。

説明: SCP-XXX-JPは粉末状の青汁です、後述の異常性を除くと過去に██から発売されていた青汁と一致します、なお██は非異常性の不祥事により20██/██/██に倒産しており、SCP-XXX-JPの状態などからSCP-XXX-JPは██の倒産後に作られたものだと推測されています。
SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPを食した者(以下SCP-XXX-JP-A)に発生します、SCP-XXX-JP-Aは栄養を豊富に含む1物を食した場合その栄養から想起される食品の味を同時に感じ取ります、またSCP-XXX-JP-Aはそれが何であるかを具体的に知覚することができますこの時SCP-XXX-JP-Aの口内にその食品やその成分が発生した形跡はありません、実際に食された物の味が損なわれることはありませんが発生した味との食べ合わせなどからSCP-XXX-JP-Aは時折不快感を示します、複数の栄養面で優れた物を食べた場合それに伴った種類の味を感じ取れますが栄養面に優れないものを食べた場合は味が発生することはありません、この影響は記憶処理で除去することはできません。

実験記録SCP-XXX-JP- - 20██/██/██

対象:D-XXX-1,D-XXX-2,D-XXX-3
実施方法: ビタミンCを摂取させる
結果:D-XXX-1とD-XXX-2はレモンの味、D-XXX-3はお茶の味がすると答えた
分析: なんの味がするかはその人の知識によって決められるようです- ██博士

実験記録SCP-XXX-JP-1 - 20██/██/██

対象:D-XXX-1,D-XXX-2,D-XXX-3
実施方法: 食物繊維を摂取させる
結果: D-XXX-1はレタスの味、D-XXX-2ははなまるうどんのかけうどんの味、D-XXX-3はゴボウの味がすると答えた
分析: レタスは食物繊維が豊富だとは言いがたいですが本人がそう思っているのであればいいみたいです- ██博士

実験記録SCP-XXX-JP-2 - 20██/██/██

対象:D-XXX-1,D-XXX-2,D-XXX-3
実施方法: ナイアシンを摂取させる、事前調査では三人ともナイアシンが何であるかを知らない
結果:全員が無味無臭だと答えた
分析: 知らない栄養素を取る分には何も起きないのですね- ██博士

実験記録SCP-XXX-JP-3 - 20██/██/██

対象:D-XXX-1,D-XXX-2,D-XXX-3
実施方法: カルシウムを摂取させる
結果: D-XXX-1とD-XXX-2は牛乳の味、D-XXX-3は煮干しの味がすると答えた
分析: ビタミン以外にも効果があるのですね- ██博士

実験記録SCP-XXX-JP-4 - 20██/██/██

対象:D-XXX-1,D-XXX-2,D-XXX-3
実施方法: 高カロリー輸液を摂取させる
結果: D-XXX-1は白米の味、D-XXX-2は揚げ物の味、D-XXX-3は肉の味がすると答えた
分析: D-XXX-3は自身の口内に発生した味が「肉であることしかわからない」と答えました- ██博士

補遺:実験SCP-XXX-JP-4の二日後、D-XXX-3がカウンセリングを要求しました、以下はカウンセリングの内容です

対象: D-XXX-3

インタビュアー: ██研究員

<録音開始,>

D-XXX-3: この前の実験の話なんだが、いいか?

██研究員: 私もその話のつもりで来ているので問題ありません。

D-XXX-3: 話が速いな、助かる。この前の実験の時米を食べたときに感じた味を俺ちゃんとつたえなかったろ?(数秒沈黙)あの時俺が感じたのは人肉の味なんだ、D-██のな。

██研究員: D-██はSCP-XXX-JPの前の実験であなたとペアを組んでSCP-██-JPの探索に行った人物ですね、通信機器の連絡が途切れもう帰ってこないと思われた矢先にあなただけが帰ってきた

D-XXX-3: その時のインタビューではD-██は崖から落ちて死んだって言ったな、でも多分あんたらは俺が嘘ついてるって思ってんだろ?

██研究員:…報告書には「D-██(D-XXX-3)が向こうで過ごした期間、健康状態を見るにおそらく連絡が途切れた後D-██を殺し食料を奪うことで生き延びたのだろう」と書かれています。

D-XXX-3: そりゃそうだろうな、まぁ確かに嘘はついたが。あいつは崖から落ちた後も生きてたんだ、でも俺がなんとかそばに寄ったときにはもう瀕死だった、どうしようもできないでおろおろしてたらあいつが言うんだ、自分を食べて生き延びてくれってな

██研究員:

D-XXX-3: だから俺はあいつを食った、そして帰ってこれたんだ。だから俺にとってカロリーといえばあいつの肉なんだと思う、これからも俺はあいつのことを忘れずに生きていくんだ、あいつの分もな。

██研究員:わかりました、情報提供ありがとうございます。
<録音終了, >

補遺: D-XXX-JPは定例解雇のち再雇用されましたが夕食の際に突如発狂し、それ以降食事を拒否するようになったので終了されました。


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