桜がまだ咲かない頃に - プロット

登場人物

主人公(名前未定)
 桜良心製薬の人間。フロント企業にて数年間働いていたが、上司から「財団」に転向しないか、という打診を受ける。中々に断れない雰囲気でもあり、承諾することに。「財団」とはどんな組織なのか、あまり情報を知らないままに、新人職員として働き始めることになるのであった。

 (最後に明かされる情報として)実は、桜良心製薬にて「SCP-500-JP-EX - 特効薬」の作成に関わっていたが、そのプロトコル作成に伴い記憶を処理される。しかしその能力は財団に買われ、財団のことを知っている上役を通して財団に雇用されることになった。

K(名前未定)
 主人公の同期。まだ詳細を詰めていない。(どう言った部署か、どういった来歴か、など……)
 問題を起こす係。
 写真好き、という設定にしておくことで、福路の能力に繋げやすそう。

福路捜索部隊長
 その「小さいものを探す能力」を使いたい。解決につながる係。「写真がある場合に創作能力が上がる」という特性も活かせそう。
彼の人事ファイルへ

時代設定等

 福路弐条が捜索部隊長として任命されてすぐ、もしくは任命される少し前から始まる。
 最後では、彼が捜索部隊長として広く認められるぐらいの時期。

大まかなストーリー


 主人公が財団に雇用されるというシーン。
 上役についてなど、少しだけ匂わせておく。
 雇用されてすぐの時期、アニマリーである福路に対する周りからの、一種の偏見など。


 財団に勤め始めてから少し経ち、仕事にも少し慣れてきた。Kという同期の友人もできた。
 ある日、その友人がある症状を訴える。「今日働いた記憶がない」と言うものだ。しかしこのことが財団にばれたとしたら、Kにとって圧倒的に不利になる。最悪の場合を想定したKは、あなたに助けを求めてきた。
「どうか内密に、この件を解消してほしい」
 

 彼は幸いなことに、その次の日は休みであった。自分は働く日なので、この一日でうまく解決できれば問題なくなる。
 軽く調べて彼について分かったことはいくつかある。
 まず、その日の彼の勤務態度は普段と変わらないものだった。記憶を失っている間、大きな問題ごとなどは起こしていないようである。
 となると、問題はあくまで「どうして記憶がないのか」という一点のみになる。
 前日まで、彼は精神的にも特に問題がない状態であったため、考えられるのは
・終業間際か家に帰ってからは分からないが(そこをまだ決めていないだけ)、何かしら精神的なショックを彼が突然受け、そのために記憶が飛んでいる
・何かしらのアノマリーの影響で彼の記憶が失われている
 という可能性。
 彼の記憶を飛ばしていたのは、「持った人の記憶を吸い出すノート」というアノマリーだった。
 福路に尋ねてみると、写真さえあればその簡単に見つけられるという。

Kの家、という新たな場所を出してしまうと面倒になってしまうので、サイト内で賄うこととする。
例えば談話スペース、のような場所だと主人公が行った時に福路と絡めやすそう
主人公、K、福路で「創作部隊」を組めば、福路が「福路捜索部隊長」と呼ばれることにこだわりを持っている、という設定に繋げることができる

考えていること

場所: 談話スペース - サイト8129
時間: 終業後
 
今出ている問題点: Kはなぜ談話スペースに向かったのか?

持っている時点から段々遡及して記憶が消えていくオブジェクト、というのはどうか
いや、消えた記憶を蘇らせるオブジェクト、の方がオチに使いやすいな

最終的に、「財団によって消されていた、特効薬の開発についての記憶」をよみがえらせる必要がある

なら、やはり記憶に関係する必要あり。

・失った記憶を紙に書き起こすオブジェクト

どうやって特効薬に関しての記憶を思い出させるか?
実はオブジェクトの特性が「失った記憶を取り戻させる」という能力なら、Kがどうして記憶を失ったのかが分からない
どうしてKが記憶を失ったのか、もしくはKがなくした理由
Kが単なる不注意により無くした、というのは流石に財団職員としてどうなのか、という問題が残る
ならば、やはり無くしてしまった理由についても同じようにオブジェクトのせいにした方がいい
例えば、自分の持っているオブジェクトが一体何なのか分からなくする、というものなら適当なところに置いた理由がつく
それ自体に関する一種の認識災害的なオブジェクトとしてあるのはどうか
それだとそもそも問題にならないのでは?
主人公が記憶を取り戻す理由を作らなければいけない
しかし、記憶を取り戻す理由と記憶をなくす理由を同時に一つの能力で達成するには
やはりノート型オブジェクトのような、自分の記憶をバックアップしてくれるようなオブジェクトの方が楽
ではどうしてKは記憶を失ったのか?
ノートを置いたから、というのはどうか
ノートと繋がっている、持っている間は、ノートは持っている人間の記憶を書いてくれるが、ノートから離れた瞬間にその効果は切れ、しかも書き込まれた記憶は消えてしまう
記憶を遡及しながらノートに書き込まれていく

ではなぜ談話スペースに?
メタ的な理由としては、福路と絡ませやすい場所であるから
しかし、別に談話スペースでなくてもこれは成り立つ
福路はサイトに常駐しているわけだし、別にどこにいても適当な理由付けができる

記憶がどんどん書き込まれていくノートのオブジェクトを手にしたKは何をしたのか?
例えば、彼がフィールド・エージェントとして雇われていたなら話は別。
そんなオブジェクトを発見した理由にもなりそう
フィールド・エージェントとしての研修のため、今はサイトにいるがゆくゆくはその任務に就く。現在はサイト内で重火器の扱い方やその他いろいろなことを受けている、昨日は実地で勉強する、という業務であった、とすれば、何故彼がそんなオブジェクトを持つに至ったのかが明らかになる。

さて、Kは自分の記憶がどんどん書き込まれていくノートを手にして、どうしたのか?
まず一番に考えられるのは、異常性を感じ取ったことによる上司への報告であるが、しかしそれは物語の崩壊につながってしまう
もしオブジェクトの異常性を知っていながら上司に報告しなかったとしたら?
その異常性はよほどKにとって有用なものかつ、報告すればその有用性は失われてしまうようなものである、ということが考えられる
しかし、K視点で簡単にわかるノートの異常性は、今の所「記憶が自動筆記される」というだけ
少し利点としては頼りない
また、これが大きな利点となるような状況設定を付けるとなると、ちょっと面倒。
話の主眼がそっちに向いてしまう。福路や主人公のことが置いてけぼりになるし、Kが悪役風になる可能性も十分ある。Kは、少なくともハピエンルートであれば、救われなければいけないので、幸福的な描写に繋げるにはKが悪役、ヒールとなってしまうと問題が発生する。

ならば、そもそもノートの異常性を知らなかった、というのはどうか。
元々知らなかったのであれば、上司に報告しない、という不可解な状況が成り立つ。
そして、不用意にノートを手から離してしまえば、その時点で記憶が失われてしまう。
その場合の問題点は、ノートの所在地が一瞬で分かってしまうという点にある

では、とりあえずノートの記憶を失わせる効果を、「ある程度ノートから離れた時」にすればいいかな

ではどうして? ノートを置くような場所でかつ、その後移動するようなところ

今の状態だと、記憶を吸い出すトリガーが「触る」という非常に軽いものになってしまう
もう少し何かしら、重いものにしないと捜索した後確認さえできないだろう

トリガーとして、書き込む、というのはどうか。
いや、そこまでするとkがノートを手放す理由が減ってしまう。
単純にわすれた、でもいいが正直物足りない。もう一捻りしたい。
そこまで難解なものにもしたくない。別に単に置き忘れた、でもいいが、それならばなんらかの手によって移動されてて欲しい。

移動、というのは大きなテーマとなる
最終的なゴールとしては、福路捜索部隊長にノートの写真を見せること。
そこさえクリアできれば簡単に見つかるだろう。
主人公達も、写真が必要、という条件はわかる気がする。ならば写真の中からオブジェクトを探す、ということを主眼にするか?
本棚の写真、そこから見つけるなんてどうだろう
読者にも体験させることで面白さが出る気がする

では、そのノートが本棚の中にあった必要がある
そのノートはいつ頃見つけたものなのか?

新しく買った手帳が実はオブジェクトだった。
買った翌日、仕事を始める前にいくつかのことをメモしたところから異常性が働き始める。
→それだと、主人公の記憶が戻らないのでは?
→なら、書いた日付からの記憶、とすればどうか。

→Kが気づかなかった理由は?
→「記憶を失っている」ことに気付いてしまったことで、動転したから。何がなくなっているかなんてそうそう分からないよ。しかし、一定時間間違った選択肢を選び続けると、勝手に気付いてもいいかも。
 その場合は別ルートへ移行する?

オブジェクトはどこにあるの? 手帳型なら名前欄とか後ろにあるでしょ
→紙の手帳を使ったことがない、と言うことにすれば?
→このご時世、今までは電子的なものをつかっていたが、財団勤務となりセキュリティ的に甘いものを使うのはどうなのか、と思ったと言うのはどうか

→なんで一週間かそこらの間、手帳を買わなかったの?
→最初はなくても大丈夫と思ったとか? ちょっとここ論理的でないかも。詰める余地あり。
→「妙に届くのが遅かった」というのは十分伏線になりそうですね

手帳は結局どこにあったの?
案としては、
1,ふっつうに見つからなかっただけ。部屋にあった。
→なんでその任意の部屋に来たの?

2,誰かが動かした。
→誰が?
21,たまたま来た誰かが、忘れ物かと思い持ってった。総務部とか忘れ物取り扱いとか……そういった何かしらの所に。もしかしたら福路捜索部隊長の所に届いているかも。
そうなると、それはそれで事態が面倒になる? なんで福路は気づかなかったんだよ、とか
いや、そんなこと言われても手帳がオブジェクトだって分かっていないし。ただちょっと苦しいかもしれないなあ。
22,その場を取り仕切っている誰か氏らの手により移動させられた
これも上と同じような結論に至りそうな気がする
23,第三者が意図的にどこかに置いた
まずこの場合誰が? →物語に登場している人物の中から出すべき。出ているのは主人公、K、福路、インストラクター研究員。
この中で一番意外性があるのはインストラクタ―を担当してくれた研究員。
しかしどうして彼がわざわざ手帳を動かしたのだろうか?

まずKはどうして任意の空間に来たの?
・手帳をいったん手放すことがありうるような場所がいい。
小さめの手帳なら、上着に入れておく人は一定数いるだろう。
→冬と明示しておけばコートやジャケットを着ていたことにしてよい
少なくともワイシャツ一枚ではなく、上に何かもう一枚着ていれば、そこに手帳を入れることは自然。

→問題点:手帳と一緒に上着もなくなるか、上着を取り戻そうとしたら手帳も戻ってくる

とりあえず、手帳はポケットに入るぐらいの大きさ、とすれば、新しくポケットに入れてれば落とすこともあるかも
例えば、自販機で飲み物を買うために財布を取り出す際、など。
床にカーペットが引かれていれば落とした際の物音も消えがちではあるし。こんな感じでいいんじゃないですかね。

ではここまでの話を総合すると、
転のプロットは
k視点で
・・・写真家より読書家と言う設定にした方がいいのでは

・何故か廊下で急に、「今日働いた記憶がない」と気付いた
・主人公に伝える
・上司にまずいことをしていないか確認を取る
・問題ないことを知る
・とりあえず落ち着くために家に

主人公の視点で
・急にkから連絡が来る
・とりあえず、仕事中にまずいことをしていないかの確認
・何が原因なのかを、kに尋ねながら探る
・とりあえず、急なショックや溜まっていたストレスのせいではないと言うことがわかる
・オブジェクトか何かの異常性の影響を受けたのではないかと考える
・その日、特に収容違反は起こっていない
・kの持ち物の中といったような、彼に近いところで何かがあったんじゃないのかと考える
・何かもともと持っていたものの中に、何かしらオブジェクト的なものがあったのではないか、と言う推論。
・何か身の回りでなくなっているものはないのか、と尋ねたところ、しかし記憶もないためにわからない。
・彼の自室は綺麗に整頓されており、家具とかそういったものは昨日と変わっていない。変わっていても気付かなそうなものは、本棚や冷蔵庫の中といったものだろうか。
・毎日彼は本を持っていって電車の中で読んでいる、と言っていたのに、鞄の中に本が入っていなかった。本のうちのどれかが異常物品であるとわかる。
・数日前に、kは大量の本を買っている。ちょうどそれで、改めて本棚の写真をとった記憶がある。
・ならば見比べて、無くなっている本があればそれが問題のアノマリーだ。
・その本がどれか、という写真さえあれば、福路捜索部隊長は見つけ出すことができる。
・見つけた! この本が無くなっている! コレが原因だろう!
・福路捜索部隊長がその本を見つけ出す
どこにあったことに? 談話ルームに落ちていた。ペットボトルを買うときに財布を出した際、鞄から落としてしまったのであろう。それをまた、誰かが談話ルームの共用本棚に置いていたのだ。


ハピエンルート;


クロスリンクキャンペーン tale-jp 福路捜索部隊長



ページ情報

執筆者: renerd
文字数: 5891
リビジョン数: 18
批評コメント: 0

最終更新: 07 Jul 2020 14:07
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