SCP-xxx-JP 侍大根侍

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アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPはSCP-xxx-JPの元居住区に隣接したサイト-81██に収容されています。
またSCP-xxx-JPには週に一度監視員を1人つけて元居住区内を訪れることが許可されています。監視員はSCP-xxx-JPがSCP-xxx-JP-1を生育する姿を随時記録してください。監視員にはSCP-xxx-JP-1の情報収集のためにSCP-xxx-JPの農作業を手助けをすることを推奨されていますが、その際は防護スーツ一式に不備がないことを必ず確認しSCP-xxx-JPの指示を十分に聞いてください。
SCP-xxx-JPの元居住区内には2人の防護スーツを着用した警備員が常駐しSCP-xxx-JP-1の生育状況を観察しています。監視員及び警備員はSCP-xxx-JP-1の栽培方法及び収穫方法を熟知していることを条件に選出されます。なお監視員及び警備員は生物学解析班か-4(“遺伝子の久延毘古”)に調査結果を伝達することが義務付けられています。またSCP-xxx-JPと接触可能なのは生物学解析班か-4(“遺伝子の久延毘古”)所属研究員及び監視員と警備員のみとします。

説明: SCP-xxx-JPはSCP-xxx-JP-1を栽培できる二十代男性の姿をした人型オブジェクトです。SCP-xxx-JPの証言によれば400歳を超えていると推測されますが、確証には至っていません。SCP-xxx-JPが名乗る████という人物は、16██年頃の██村の宗門人別改帳1に同名の人物が確認されました。なお当該宗門人別改帳では16██年に████は██村付近にあったとされる山に入って行方不明になったと記述されています。

SCP-xxx-JP-1は根が刀と同様の性質を持つミヤシゲダイコン(Raphanus sativus L. var. longipinnatus L.H.Bailey)です。SCP-xxx-JP-1は通常のミヤシゲダイコンとの遺伝子構造の差異は見受けられませんが、最低でも十年以上腐敗することがないことと、必ず真っ直ぐに成長することが判明しています。なおSCP-xxx-JP-1は██県にあるSCP-xxx-JPの元居住区内にある10ヶ所の畑のいづれかで栽培することによって以下の異常性が発現します。
SCP-xxx-JP-1は通常のミヤシゲダイコンと同様の姿として視認できるにもかかわらず、根の一部分が刃に変質しているという異常性を有します。変質部分の反対側には刃となる異常性は見受けられません。さらに変質部分には刃文2と似た文様が見られます。文様は「ぐのめ3」または「のたれ4」といった乱刃になることが確認されています。
SCP-xxx-JP-1はクビ5を持って変質部分で物体(以下、対象と表記)に勢いよく接触させることで対象を切断することができます。またSCP-xxx-JP-1が平均して太さ16cm程度であるにもかかわらず、切断する際に対象からの反力が少なく、切断面が非常に綺麗であり対象にはSCP-xxx-JP-1によるへこみが一切見受けられません。さらにSCP-xxx-JP-1は全体的にブリネル硬さ61200HBを示しているにもかかわらず、変質部分以外は一般的な包丁や下し金を使用して食用にすることが可能です。また変質部分は一般的な砥石などを使用して刃を砥ぐこともできます。しかしチョウやガなどの幼虫はSCP-xxx-JP-1の葉に寄生して食害することはなく、地中でもSCP-xxx-JP-1を食害する虫は見受けられません。

SCP-xxx-JPがSCP-xxx-JP-1を栽培する姿を観察した結果、通常のダイコンの栽培方法との差異は以下の点が挙げられています。
・SCP-xxx-JP-1の種は向きを確認し胚軸がある部分を下にして地面と垂直となるようにして土に埋める必要があります。
・他のSCP-xxx-1個体との間隔は最低1m開ける必要があります。
・間引きをしていません。
上記以外は通常のミヤシゲダイコンの栽培方法と同様です。また財団職員による水撒きや雑草を抜くなどといった作業以外のSCP-xxx-JP-1栽培は不可能であるという結果が上がっています。

SCP-xxx-JP-1を収穫方法は通常のミヤシゲダイコンと同様です。しかしSCP-xxx-JP-1の特性上、以下の手順を踏んで収穫する必要があります。
・SCP-xxx-JP周辺の土を掘り返します。なおこの際にSCP-xxx-JPを傷つけないようにしてください。変質部分は刃こぼれを起こしその他の部分は早期腐敗の原因となる恐れがあります。
・収穫する際には変質部分の位置を確認してその部分と反対側からSCP-xxx-JP-1を引き抜いてください。
・収穫したSCP-xxx-JPは一纏めにせず一振りずつ管理してください。管理する際は変質部分を下にしないでください。
収穫に関しては財団職員が行ってもSCP-xxx-JP-1から異常性が失われることはありませんでした。

SCP-xxx-JP-1の栽培方法に関してSCP-xxx-JPにインタビューしたものが以下になります。

対象: SCP-xxx-JP

インタビュアー: 箱部警備員(SCP-xxx-JPの元居住区に常駐)

付記: 当該インタビューはSCP-xxx-JPがSCP-xxx-JP-1の栽培中に行われました。

<録音開始, [20██/9/20]>

[SCP-xxx-JPがSCP-xxx-JP-1の葉の状態を確認している]

箱部警備員: SCP-xxx-JP。SCP-xxx-JP-1の栽培方法はあなたが編み出したのですか。

SCP-xxx-JP: SCP-xxx-JP-1[数秒間の沈黙]ああ。侍大根のことか。[微笑]その通りよ。あっしが編み出した。種の撒き方も、土の耕し方も、水の撒き方も、手入れのやり方も、収穫時期も、収穫方法も。[10秒間の沈黙]勿論、砥ぎ方も食べ方も。

[SCP-xxx-JP-1を使用したふろふき大根の調理法についてなので省略]

箱部警備員: 完全な独学なのでしょうか?

SCP-xxx-JP: [沈黙]確かにそうではない。██村の農民に話を聞いた。しかしそいつは普通の大根の栽培方法よ。一からの侍大根はあっしが作った。

[SCP-xxx-JPがSCP-xxx-JP-1個体周りに土寄せを行う]

SCP-xxx-JP: 最初は予期せぬとう立ち7が起ったりス8が入ったりした。しかしそれもこれもあっしのもんだ。

箱部警備員: そうですか。では、もう一つ質問をよろしいでしょうか。

SCP-xxx-JP: うむ。今日やることは終わったからな。

箱部警備員: SCP-xxx-JP-1を栽培できるのがあなただけであるということに心当たりはありますか?我々はSCP-xxx-JP-1は異常性を除けば通常の植物だと推測しているのです。つまりきちんとした手順を踏めば研究室で、いえ、少なくともこの畑で栽培できるのではと考えているのです。

SCP-xxx-JP: そりゃあ箱部殿。あれだ。こいつはただの大根じゃない。刀だからだ。

箱部警備員: はい?

SCP-xxx-JP: お前さんらには侍の心構えがないんだろう。

<録音終了>

終了報告書: 当該インタビューでの財団職員がSCP-xxx-JP-1の栽培が不可能である理由についてはSCP-xxx-JPの主観が大きいとして報告書には載せられていません。‐ 箱部警備員

発見経緯: ██県██村██山で「山で大根を育てている知らない人がいる」との噂が立っていたために、現場にエージェントが複数名が急行しました。調査は滞りなく終了し██山中腹でSCP-xxx-JPがSCP-xxx-JP-1の収穫を行っている途中に財団エージェントが確保しました。
その後SCP-xxx-JPとエージェント数名が対談をしている間に、エージェント五行がSCP-xxx-JP-1を収穫しようとしていました。SCP-xxx-JPはその光景を見た途端にエージェント五行を止めるように他のエージェントに要求しました。その後他のエージェントが止めようと声をかけましたがエージェント五行はSCP-xxx-JP-1を引き抜く際に四肢を[検閲済み]。現在エージェント五行はEクラス職員としてリハビリを行なっています。

事案記録-xxx-JP: SCP-xxx-JP-1の異常性調査実験において、切断能力の調査を行うためにエージェント仏座がSCP-xxx-JPで勢いよく物体を接触させる実験が行われました。
当該実験を行うにあたって外での実験を行ったところ、財団職員の一人が誤って地面にSCP-xxx-JPを落としてしまいました。落下したSCP-xxx-JPの回収は行われましたが、周辺地域[データ削除済み]㎞が地割れによる被害を受けました。SCP-xxx-JPを落としてしまった職員には懲戒処分が行われ、SCP-xxx-JPによるSCP-xxx-JP-1の使用に制限を設けました。

 

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利用ガイド

  1. portal:6432073 ( 13 May 2020 11:35 )
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