不死の病

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 現在新たなSCP-XXX-JPの発見を急がれています。見つけた場合はサイト-8141の個室に収容してください。

説明: SCP-XXX-JPは1█歳の見た目をした日本人男性です。本名はわかっていません。週一回の健康診断及び心理カウンセリングでは特に異常は見つかっていませんでした。

SCP-XXX-JPは一度負った傷を二度と治らない体になっています。その特性は周囲の人間にも一定時間発生するようになっていて、それはSCP-XXX-JPの身体的、及び精神的な状態によって変化範囲や効果時間がします。効果時間が消えても一度受けた傷は治りません。絶好調の場合で半径2mの人間に3分間発生し、現状最悪の状態1で半径16kmに三か月間効果が消えませんでした。また、状態がかなり悪い場合は自分の傷が少しずつ回復し、その分効果範囲内の人間が傷を負うことがわかっています2。また、SCP-XXX-JPは傷不老不死の状態であることがわかっていて、傷は消えませんが生き続けることになります。SCP-XXX-JP本人によると現在700年以上生き続けているようです。

脊髄を損傷していること、右腕がない3ことから、SCP-XXX-JPの体は脳が操作しているのではなく、それではない何かが体をそのまま動かしているのではないかと考えられています。

SCP-XXX-JPは本人が通り魔に襲われて倒れているところに須賀博士によって発見され、収容、保護されました。その際須賀博士は右足と右腕に擦り傷を受け、左腕に刺し傷が発生しました。

インタビュー記録XXX-01-い

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: 須賀博士

付記: 収容直後のインタビューです。インタビューの際、SCP-XXX-JPと須賀博士の間には3m以上離れていて、須賀博士はいつでも後ろに下がれる状態になっていました。

<録音開始>

須賀博士: ではインタビューを始めます。よろしく

SCP-XXX-JP: ・・・よろしくおねがいします

須賀博士: えーと・・・君が倒れているときに私の体に傷が浮かび上がってきたんですが・・・これは貴方がやったことですか?

SCP-XXX-JP: わざとではないですが・・・私がやったことですね。

須賀博士: それは・・・どうやって?

SCP-XXX-JP: わかってたら苦労しませんよ・・・ただ、取敢えず私の健康状態によって範囲や時間が変わって、その時間内に受けた傷は二度と治らない。また、状態が最悪の場合は私の傷が徐々に治り効果範囲内の人間にその分の傷が与えられる、そしてその傷は治る、ということはわかりました。

須賀博士: 私の腕はそういうことなんですか。っていうか擦り傷治らんのか・・・失礼、ところで、なんで貴方は体の全身を覆っているんですか?
SCP-XXX-JP: 隠した方がいいと思ったからです・・・見たいですか?

須賀博士: はい

SCP-XXX-JP: ・・・どうぞ

須賀博士: ・・・!これは・・・!

SCP-XXX-JP: 体の傷が治らないんですよ・・・そのうえなぜか死ねないんですよ、もう700年は生きているのに

須賀博士: 700年・・・!・・・失礼ですが、何か証明できるものはありますか?

SCP-XXX-JP: どうぞ。200年前くらいのものですが
須賀博士: ・・・いったん失礼します

[10分後]

須賀博士: ただいま戻りました・・・これを買ったものではないと証明することはできませんが、少なくとも本物であることはわかりました。

SCP-XXX-JP: 別に信じてくれなくて結構ですよ・・・不死のほうは証明しなくて大丈夫ですか?
須賀博士: 出来るなら・・・しかしどうやって?

SCP-XXX-JP: ・・・なんか銃とかありませんか?

須賀博士: ありますけど・・・どうぞ・・・しかし、何故?・・・まさか!

[銃声]

須賀博士: ・・・!

SCP-XXX-JP:っ・・・ね?死ななかったでしょ?それより、早く離れたほうがいいですよ。

須賀博士: ・・・なるほど。信用するしかなさそうですね。

SCP-XXX-JP: ・・・ありがとうございます。

須賀博士: いえいえ。ところで、聞くのを忘れていましたね。あなたの名前は何ですか?

SCP-XXX-JP: 名前・・・?なまえ・・・あれ・・・?なんだっけ・・・?

須賀博士: 忘れたのなら大丈夫です。意味はないと思いますが、親の名前は何ですか?

SCP-XXX-JP: 親・・・だれだっけ・・・忘れた・・・おとうさん・・・!おかあさん・・・!うああ・・・ああああああ・・・!

須賀博士: ・・・わかりました。いったん休憩しましょう。

SCP-XXX-JP: ・・・
[20分後]

須賀博士: 失礼します。そろそろ大丈夫ですか?

SCP-XXX-JP: ・・・はい。

須賀博士: 名前は・・・覚えだせましたか?

SCP-XXX-JP: いや・・・もう無理だと思います・・・うぅ・・・

須賀博士: そうですか・・・インタビューは終了します。ありがとうございました。

SCP-XXX-JP: ・・・ありがとうございました

<録音終了>

終了報告書: インタビュー中須賀博士に左腕と右足に擦り傷が発生しました。

インタビュー記録XXX-08-ち

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: 須賀博士

付記: SCP-XXX-JPが死亡した際のインタビューです。インタビューの際、SCP-XXX-JPと須賀博士の間には3m以上離れていて、須賀博士はいつでも後ろに下がれる状態になっていました。

<録音開始>

須賀博士: ではインタビューを始めます。よろしく

SCP-XXX-JP: よろしくおねがいします

須賀博士: ・・・さて、何か変わったことはありましたか?

SCP-XXX-JP: いえ・・・特には

須賀博士: それはよかった・・・おそらくインタビューはこれが最後になると思います。ていうかこのインタビューでもすでに聞くことはありませんし。

SCP-XXX-JP: ・・・じゃあこのインタビューの意味ありますか・・・?

須賀博士: えーとですね・・・なんか・・・最近あなたの寝言が・・・

SCP-XXX-JP: ・・・?

須賀博士: なんか・・・時は来た・・・だとか・・・移動の時だ・・・だとか・・・

SCP-XXX-JP: ・・・それ・・・まさか・・・うあぁっ!?

須賀博士: 大丈夫ですか!?

SCP-XXX-JP: いやだ・・・もうここから動きたくない・・・やめろ・・・ああ・・・!ああぁぁ!うあああぁぁぁぁぁぁ!あぁっ—

[爆発音]

須賀博士: ・・・報告書更新しますか・・・あ、傷が治った・・・

<録音終了>

終了報告書: 今までにSCP-XXX-JPの影響を受けた傷がある人はその傷がすべて治りました

SCP-XXX-JPはおそらく別の場所に移動したと思われます。現在捜索中です。 —須賀博士


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