作成中アドバイスを元に修正や内容の補用を行う予定です。SCP-XXX-JP 誰ガ為ノ世界 愛スベキユートピア

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

収容プロトコル: 現在SCP-XXX-JPの収容施設は静岡県湖西町に1998/2/21に建設され、現在廃棄されたアミューズメントパークに偽装されています。この偽装されたアミューズメントパーク施設内に一般人の侵入が確認された場合、直ちに警備員に扮した財団職員が施設外へと誘導する事が義務付けられています。現在2017/5/13が最終の誘導記録となっています。また財団職員は割り当て期間中施設外へ移動する事は許可されておらず、必要な物資、補充職員は場合に応じて地下専用線S-31を利用して支給されるようになっています。

現在この施設はSCP-XXX-JPを中心に3つのブロックが存在しそれぞれ中心からブロックA、ブロックB、ブロックCとなっています。レベル3以下のクリアランスを持つ職員がブロックB以降に立ち入る事とSCP-XXX-JPに関わる実験記録を閲覧する等の行為は禁止されています。また毎月配属された職員に対して財団内の定期健康診断に偽装したミーム汚染スキャニングを実施しなければなりません。これにより何らかのミーム汚染が検知された場合、対象の職員に対してB級記憶処理を行ったのち補充職員との交換が義務付けられています。

ブロックBにはレベル4以上のクリアランスを持つ職員のみ出入りが許可されています。現在、ブロックBではSCP-XXX-JPに関わる定期実験が実施されています。この実験に関して何らかの問題が発生した場合、直ちにコード12-453-534に則り適切に対処する事が義務付けられています。また、ブロックA外壁内部には外部からの妨害行為又は意図的な侵入行為を防ぐ為スクラントン現実錨(SRA)が複数埋め込まれています。各SARには定期機能検査の実施が義務付けられており、これにより何らかの問題が発見された場合、必要に応じて部品の取り換えを行ってください。必要に応じて修理、部品の交換に基づく詳細な情報を技術職員が文書SRA-033の1.0.7版を参照しても構いません。ブロックAの地下には施設全土を適用範囲とするシャンク/アナスタサコス恒常時間溝(XACTS)が設置されており、毎月に定期機能検査が実施されます。これら修理、部品の交換の詳細な情報を技術職員が文書XACTS-864の1.3.0版を参照しても構いません。また、ブロックAの地表面に職員が立ち入る事は如何なるレベルのクリアランスを用いたとしても許可されていません。

現在のSCP-XXX-JPに関する決定権保持者及び最高責任者は福山長人博士と結城まみ博士となっています。これらの決定権保持者及び最高責任者は財団による定期審査の元、選択されます。現時点での最終の定期審査は2014/4/2に行われており、これ以前の決定権保持者及び最高責任者は藤原仁彦博士と福山長人博士でしたが、藤原仁彦博士はSCP-XXX-JP-Aによる重度のミーム汚染を原因にやむを得ず殺害処置を受けました。

SCP-XXX-JPが開門した際には緊急コード635-342の発令が義務付けられています。この緊急コード635-342が発令された場合直ちに付近の財団職員の撤収、研究施設の破棄を15分以内に完了しなければなりません。また、ブロックAの外壁内及び地下施設内に設置しているTNT爆弾が緊急コード635-342の発令された15分後丁度に起爆されるようになっています。この際、最優先事項はSCP-XXX-JPの活動停止及び破壊である為、人命の救助を優先する事は許可されません。

もし、SCP-XXX-JPの破壊が不可能、又は不完全だった場合には直ちにSCP-XXX-JPの収容施設を完全に放棄し付近住民に対して[不慮の爆発事故]に偽装したカバーストーリーの流布を行い全市民を隣接している町へ非難を開始してください。その後(特異的な場合、非難が完全に完了しなくともよい)、他のオブジェクトクラスThaumielのSCPを行使しこのSCP-XXX-JP-AによるIK-クラス:世界文明崩壊シナリオの回避を速やかに行って下さい。それが不可能である場合において我々人類及び地球上の生物の生存の可能性は限りなく0に等しいです。これらの問題が収束した際にはSCP-XXX-JPに関わった一般人全てに大規模なA級記憶処理を行ってください。

現在確認されている財団内でのSCP-XXX-JPが開門した記録は1度のみです。これにより、現在の収容プロトコルの形が発案され設営されました。

説明: SCP-XXX-JPは株式会社ライクパークの依頼でブルックリン建設株式会社によって1956/11/23に建造された縦15m横6m厚さ3.6mの門型のオブジェを依代とした他次元世界へと通ずる出口です。このオブジェの材質はコンクリート68%混合金属20%不明物質(複数)12%です。この不明物質は地球上に存在する物質では無い可能性が非常に高いです。

SCP-XXX-JPの門の先は現在の人類が生存している世界とは異なる世界へと繋がっています。この先の世界を門から観測する事は可能性として挙げられていますが実際にそれが行われた実験の記録は財団内に存在していません。また、SCP-XXX-JPの開門は原則として禁止されています。

SCP-XXX-JPの開門は偶発的に行われます。現時点でその開門の周期を計測する事は不可能であり完全なランダムです。しかし、当オブジェクトの開門には何かしらのエネルギーを要して行われていると推測されており、それが一定量(その量は不明)貯蓄されるまでの間は開門することは無いとされています。

当オブジェクトの開門の際、当オブジェクトの門を利用して未知の巨大生命体(全長17m体重不明)がこちら側の世界に進行します。以降、この巨大生命体をSCP-XXX-JP-Aと定義します。SCP-XXX-JP-Aはこちら側の世界への出現の際SCP-XXX-JPの出入り口に存在する絶対的次元障壁によって完全な出現は阻まれますが、それは一定期間中の事でありすぐ様SCP-XXX-JP-Aは当オブジェクトの絶対的次元障壁に対して中和を開始します。この中和を完了させるとSCP-XXX-JP-Aは完全にこちら側の世界に出現します。SCP-XXX-JP-Aの完全な出現が完了すると当生命体は以下のプロセスを開始します。

プロセス1 半径2㎞付近に存在する有機生命体を対象として粒子レベル分解を開始します。またそれと同時並行でそれらの粒子同士の核融合をSCP-XXX-JP-Aの内部で開始します。この融合によって生み出される莫大なエネルギーはSCP-XXX-JP-Aによって完全に吸収される為、付近への損害は生まれません。半径2㎞付近の有機生命体全てに対する粒子レベル分解及びその核融合が完了したのち、SCP-XXX-JP-Aはプロセス2に移行します。

プロセス2 プロセス1での内容を約半径3000㎞付近へと増大させます。これによる粒子レベル分解を同時に行える対象の数は約数万倍に増大しているものと推測されており、プロセス3に移行する際には日本列島には生物が存在しない物となっている可能性が非常に高いです。また、これらの内容と共にSCP-XXX-JP-Aの内部から全長9m程の生命体が順に出現していきます。以降この生物をSCP-XXX-JP-Bと定義します。このSCP-XXX-JP-Bは付近に存在していたSCP-XXX-JP-Aによって破壊されたある一定の知性を持つ有機生命体を除くあらゆる生命体、無機物を再生及び保存していきます。これによりいかなる行為を行ってもこのSCP-XXX-JP-Bが保存を完了した物質は形状変化及び破壊、消失などのその段階での形状を維持できなくなる反応は起こらなくなります。範囲内での以上のプロセスが完全に完了したのちプロセス3へと移行します。
※ 現段階の記録ではプロセス2のSCP-XXX-JP-Bの出現の際、何らかの妨害行為によってSCP-XXX-JPにの開門は停止しました。これにより、SCP-XXX-JP-A及びSCP-XXX-JP-Bは当オブジェクト内部からの何かしらのエネルギー供給が不可能になったため、その活動を停止しました。

プロセス3 ※ 以下のプロセス3の内容はあくまで推測であり実際に断定できるものではありません。
これらのプロセスを完了したSCP-XXXX-JP-Aはその範囲を地球全土へと広げ、誕生するSCP-XXX-JP-Bの個体数も増えると推測されています。

また、SCP-XXX-JPが開門する前兆としてSCP-XXX-JPの近く(この近くは正確な距離で断定できるものでは無いため正確にどこまでが適用されるかは不明です)に存在する人物に対してミーム汚染を行われます。このミーム汚染された人物は自らの事をゴッドファーザーと呼称し始めます。以降ミーム汚染を受けた人物をSCP-XXX-JP-1と定義します。下記の[藤原仁彦博士ミーム汚染記録]から藤原仁彦博士のミーム汚染を検知された際に行われたインタビューの内容を閲覧可能です。

SCP-XXX-JP-1に対してはSCP-XXX-JPの開門及び閉門が終了するまではブロックB内での収容が義務付けられています。その後、C級記憶処理を行ったのちSCP-XXX-JPの担当から外されることになっています。例外として藤原仁彦博士はSCP-XXX-JPの開門中に殺害処理を受けました。

補遺SCP-XXX-JP-A: SCP-XXX-JP-Aの亡骸(死亡したと決定するのは極めて難儀である為、ここでは活動停止した個体を亡骸と定義する。)を検査した所、当生命体の血液からは現在地球上に現存するあらゆる生命体の遺伝子を有している事が判明しました。また、SCP-XXX-JP-Aには歩行などその場から移動する際に使用する手足は既に退化しており、その場からの移動は不可能であることが判明しました。当生命体にはあらゆる破壊行為によっての損傷を与える事は不可能でしたが、亡骸に対して爆破実験を行った所、容易に損傷を与える事が出来ることが判明しました。これにより、当生命体の活動中はSCP-XXX-JPの出入り口に存在する絶対的次元障壁と同じ形質を持つものを纏っていると推測されています。


警告:レベル4以上クリアランスの確認

以降の内容のアクセスはレベル4以上のクリアランスを持つ職員にのみ許可されいます。条件を満たしていない職員による当内容のアクセスが確認された場合、対象に対して重度のミーム汚染を開始します。


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