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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはDクラス職員による観測が常に必要で、観測内容を記録するようにしてください。観測内容に差異が生じた場合は、早急に貴戸博士へ報告してください。また完全な収容方法は確立されておらず、SCP-XXXX-JPに関しての研究は行われています。また、SCP-XXXX-JPへの接近は禁止されています。
説明: SCP-XXXX-JPは██県██市内の外気圏に存在する特殊な時空間異常です。正確な規模は不明、また内部の温度差は激しく、空気もなく、生命の存在は観測されていません。また、観測は██県██市内の特定の地点のみでしか行うことができず、其処以外の場所でSCP-XXXX-JPを観測することは不可能です。
SCP-XXXX-JPは19██年に財団傘下の観測所にて初めて観測されました。過去にSCP-XXXX-JPを観測した記録はなく、突発的に出現したものであり、常に0.001V以下の電気を放出しています。
SCP-XXXX-JPは強力な引力を持っており、高度3000m以内まで接近すれば引力圏内への侵入が可能であり、引力圏内へ侵入した場合、不可抗力の引力によってSCP-XXXX-JP内へ強制的に引きずり込まれます。引きずり込まれた物体は前例無く消失しています。
SCP-XXXX-JPの内部では、地球が24時間周期で自転する様子が観測できます。地上から肉眼で観測した場合はミニチュアの地球の様に観測できます。SCP-XXXX-JP内部は別時空間のため、内部の地球は実際のものではないと推測されましたが、貴戸博士の研究と、何度かの調査によってSCP-XXXX-JPは実際の地球の現在から10年以内に起こる特定の大災害の事象を写している事が判明しており、この近未来観測は調査した事象全てが現実になっています。
SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP内に最も接近した反射する物質に対して、更に細部までの観測を可能にするSCP-XXXX-JPへと変化させます。観測される位置を変えることはできず、何れも10年以内に起こる大災害の細部を観測することができます。
補遺1: 貴戸博士を中心とし、現在も調査が進められていますが、SCP-XXXX-JPの性質の解明には未だ至れず、未知の危険性が存在し、人類に多大な損害をもたらす可能性が高いとして、オブジェクトクラスをKeterへの変更を申請、承諾されました。
- portal:6393829 ( 06 May 2020 22:13 )

肉眼による観測でしょうか。肉眼による観測であれば危険がないのでDクラスを用いる必要はないと思います。進入による観測であれば、帰還できないほどの引力下でどのように観測を行い、そしてその結果をどのように伝えるのかがよくわかりません。
差異とは何との差異でしょうか。また、特別収容プロトコルはできるだけ様々な状況(例えば担当博士が死亡した場合)に対応できる必要があり、博士の個人名を出すことは好まれません。
市はその範囲に外気圏を含むものでしょうか。「██市上空の外気圏」などの方がいいと思います。
突然の体言止めで違和感があります。「不明で」としたほうがいいと思います。
また内部の温度差は激しく、空気もなく、生命の存在は観測されていません。また、観測は██県██市内の特定の地点のみでしか行うことができず、其処以外の場所でSCP-XXXX-JPを観測することは不可能です。
SCP-XXXX-JPは19██年に財団傘下の観測所にて初めて観測されました。過去にSCP-XXXX-JPを観測した記録はなく、突発的に出現したものであり、
メインの異常性(伝えたいことに関わってこないので)この要素は必要ないと思います。
高度3000m以内ということは高度0mから高度3000mということでしょうか?
引力圏内へ侵入した場合、
不可抗力にも引力にも「力」という意味があるので、意味が重なってしまっています。「財団の有する設備では抗えないほど強力な引力」などの表現が適切かと思います。
「内部では~観測でき」ということは、「内部で観測する」、すなわち観測時に観測者が内部にいることを意味しますが、内部に入った場合戻れないのですから、これは矛盾をはらんだ文章です。「内部には」が適切でしょうか。
また、「地球」と言い切っていますが、後に「実際の地球ではない」といっているので、これは「地球」ではなく「地球に類似した物体」です。そのように書いた方がいいと思います。
「何が」ミニチュアの地球の様に観測できるのかを書いた方が丁寧な文章になると思います。
SCP-XXXX-JP自体は異常空間ですから、大災害の様子を示しているのはSCP-XXXX-JP自体ではなく、その内部にある地球に類似した物体ではないでしょうか? また、写真ではないですから「写す」という表現が不適切だと思います。表している、などが適当かと思います。
どこからそのように推測されたのですか?
「を」が連続して美しくない文章だと思います。
財団はそういったオブジェクトを多数収容しており、神にも等しい存在という表現は誇張しすぎですし、オブジェクトを安易に神格視するのは科学者として冷静でなく、あまり良くない態度です。
推論が飛躍しすぎです。「未来を決定させている」という根拠はありますか? 「未来観測をすべて的中させる異常性」である可能性は十分にあります。この結論に至るにはもっと根拠が必要です。
wikiによると太陽と月が飲み込まれ終末が確定したあとに鳴っているので、これは滅びの運命を決定させているのではなく(つまり、この笛が鳴らずとも世は滅びるはずです)、滅びを知らせている例です。したがって、これはむしろ予言の一種ではないでしょうか? なので、例として不適切だと思われます。
危険性をアピールしたあとに結局「研究中です」では、肩透かしを食らったような感じになります。ただの決意表明であり、新しい事実が明らかになっているわけではないからです。
全体を通してSCP-XXXX-JPの示すものが「時空間異常」なのか「時空間異常が生じている領域」なのか「その領域内にある地球に類似した物体」なのかが変わっているようにみえます。まずはこれをしっかり区別したほうがいいでしょう。また、記事中でもそれらが明確に区別されないまま説明されています。主語や目的語を明示した文章を意識してみるといいと思います。
内容についてはよくわかりませんでした。読者を意識して、わかりやすく誤解のない文章を書くことを心掛けるところから始めるといいと思います。またガイドハブの各種エッセイも参考になりますので、そちらも参考にしてみてください。