現在このページの批評は中断しています。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは生物サイト-8182の低危険性生物収容ユニット内に設置された60×60×60cm規格のアクリルケース内で一般的なナメクジ科と同様の飼育方法で管理されます。
SCP-XXXX-JPの要求により、3日に一度、1時間のレベル2/XXXX-JPクリアランスを保持した職員との対話が認められます。対話を行った職員には心理カウンセリングを行うことが義務付けられています。
説明: SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-1とSCP-XXXX-JP-2から成る、異常性を持つ全長15cm程の、目が芋虫状に発達している事を除けばナメクジに似た生物群です。総数は約300匹程と推測されます。
SCP-XXXX-JPは未知の方法で会話が可能です。SCP-XXXX-JPの中で、自身をCurtisと称する個体をSCP-XXXX-JP-1とします。SCP-XXXX-JP-1との対話記録からSCP-XXXX-JP-1は全個体が人格を共有していると考えられ、性格面等に大きな差は確認されません。SCP-XXXX-JP-2は身体的な特性はSCP-XXXX-JP-1と類似していますが、自らをSCP‐XXXX-JP-1の友と主張しています。
SCP-XXXX-JPは物理的に裁断された際、YU-056に指定された粘性の体液を分泌し、裁断された断片それぞれがSCP-XXXX-JPの一個体として再生します。SCP-XXXX-JPの高度な再生能力はYU-056の作用に由来していると思われます。また、YU-056は強い忘却作用を有しており、SCP-XXXX-JPもその影響を受けているようです。
SCP-XXXX-JPは以前日本生類創研の管理下にあり、財団の調査中に放棄された建物内で発見されました。
SCP-XXXX-JPは日本生類創研がSCP-XXXX-JPを発見した時に回収したと思われる資料から、SCP-2746を起源としていると考えられます。
以下はインタビュー記録の抜粋です。
補遺: 以下はSCP-XXXX-JP発見時に回収された日本生類創研の資料の抜粋です。1986/08/05
██████への遠征中、洞窟内で人工的な加工を施されたと思われる石室を発見。調査中に不明な方法で会話が可能なナメクジを12匹採集。当実体(以後n-03と呼称)群は我々に協力的であり、抵抗は見受けられなかった。
n-03は自ら全個体をまとめてCurtisと主張している。n-03の起源を調査内容に含めることを検討する。
n-03を対象とした実験を通してn-03が異常な再生能力を保持している事を確認。ナミウズムシ(Dugesia japonica)と外見上似通った再生を行うが、再生力は損傷部からの分泌物に依存していると思われる。n-03は自らが再生を行うことに不快感を示し、周囲の研究員に想定90db相当の音を発することにより抵抗を行ったため麻酔投与が行われたが耐性を示し、推定量の約5倍を使用する事となった。この耐性は実験後の記憶処理の際も確認された。
以下の内容はセキュリティクリアランス レベル3以上の職員のみ閲覧することが出来ます。
ログイン情報を入力して下さい。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
- _
注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。
- portal:6392369 (02 May 2020 12:56)
SCP-XXXX-JP-1とSCP-XXXX-JP-2が何かわかりません。定義したほうがいいと思います。。
どの言葉がどの言葉を修飾しているのかわかりません。私の読みが正しければ、ナメクジ(芋虫っぽい15cmの目を有している)になってしまいますが、おそらく意図した意味ではないと思います。
あまり面白くありませんでした。記憶処理剤の新素材という題材がSCP-3000やSCP-2419などでやりつくされているので、新奇性があまりありません。別のオチ・魅力を考える必要があると思います。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
批評ありがとうございます!
説明の6~12行目で定義されているかと思います。不十分でしたらお伝え下さい。
異常性を持つ全長15cm程の、目が芋虫状に発達している事を除けばナメクジに似た生物群です。
上記の様に改稿しました。
読点を打つことで言葉の修飾がわかりやすくなったと思います
この作品のオチに関してですが、記憶処理剤というのはオチヘの繋ぎのような物で、私の考えるオチそのものではありません。
SCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JPが作り出す物質が便利で尚且つSCP-XXXX-JPは自らが切断される度にその時の記憶を失うことを利用され、望まないのに利用される存在です。
SCP-XXXX-JPは親切心故に「怒り」に利用され、その罰として造物主から醜さを受け、分かれた体はそれぞれがSCP-XXXX-JP別個体となる様にされました。
さらにニッソには彼らに都合が良い様に忘却作用を付与され、ニッソにも財団にも嘘をつかれ利用されます。
SCP-XXXX-JPは最初は「自らを傷つけ他者を癒す」だけで、忘却も分裂もしませんでした。これらは他者の判断や都合により付与された物です。恐らくSCP-XXXX-JPが犯した過ちは、平和への思いから「怒り」に手を貸した事だけでしょう。
上記の内容が貴方にとって新しい視点であるなら、また御意見お願いします!
私も思案しますが、もし上記の内容がもっと伝わり易くなる方法を考えましたら教えて頂けると幸いです!
「SCP-XXXX-JP-1は自らをCurtisと称しています。」の部分でしょうか?
定義というのは、「これこれこういうものを○○とします」というものであって、この条件を満たしたものを○○とみなすことを意味します。一方で、この書き方ではSCP-XXXX-JP-1の性質を説明しているにとどまっています。
「同一直線上にない3点と、それらを結ぶ3つの線分からなる多角形を三角形と呼ぶ」というのが定義です。一方で「三角形は同一直線上にない3点と、それらを結ぶ3つの線分からなる」というのは、定義かどうか怪しいです。これは、三角形という図形が持つ性質を説明しているのであって、「三角形は~」以降の性質を持っていればそれは三角形だ、と言い切ることができるような書き方ではありません。例えば「三角形は辺を有する」という性質を述べたとして、「辺を有するものが三角形である」とは言えませんよね。四角形かもしれません。
なので、書き方を変えて、「SCP-XXXX-JPの中で、自身をCurtisと称する個体をSCP-XXXX-JP-1とします」などとしたほうがいいかもしれません。
目が芋虫状に発達している、というのは目が芋虫の体全体と同じ形をしているということでしょうか。それとも、目が芋虫の目と同様の形をしているということでしょうか。自分はこの文を読むと前者のように読み取りましたので、もし後者であれば修正が必要かと思います。
ご返信を読み、もう一度記事を読みなおしました。ピッチヘイブンにあまり詳しくないので、造物主と怒りの戦いがあり、Curtisはその優しさに付け込まれて怒りに手を貸してしまったというくらいの解釈しかできていませんが、その後日ソや財団に嘘をつかれて利用されているという部分についても、あまり感情が盛り上がってきませんでした。やりきれなさや胸糞系統の感情を喚起することが目的と感じるのですが、どうにもそれがうまくいききっていない印象はあります。もっと苦しめたほうがいいかもしれません(もちろん、チープにならないようやりすぎは禁物ですが)。私ならば、もう少し彼のおいたちのバックストーリーを細かく書いて、彼の善意がひたすらに報われないシーンを演出するかと思います。いかんせんピッチヘイブンがよくわからないので、それが可能かはわかりませんが、読者に直感的に「いい子なんだけど報われなくて可哀想」と思わせられるようなシーンをできるだけ自然に設けたいところです。その際は、「いい子」という印象と「報われないくて可哀想」「苦しそう」という印象をかなり強めに与える必要があるでしょう。
私としてはdvなのですが、形は出来上がっており狙いもはっきりしているので、これ以上改稿の余地がないということになれば、一度投稿して多くのメンバーの反応をみてみるとよいかもしれません。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。