SCP⁻JP 案
アイテム番号: SCP-XXX⁻JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX⁻JPは付近に電子機器及び鍵がない状態でサイト内の金庫に保管します。特別な理由なしにSCP-XXX⁻JPを持ち出す行為は認められず、これに反する職員は厳しく処罰されます。また、SCP-XXX⁻JPを用いた実験にはセキュリティクリアランスレベル3以上の職員2名による許可が必要です。
説明: SCP-XXX⁻JPは一般的なスプレー缶のように見えます。SCP-XXX⁻JPの異常性はSCP-XXX⁻JP内部から噴出される黒色の煙(以降、SCP-XXX⁻JP⁻1と表示)にあります。SCP-XXX⁻JP⁻1に暴露されたアクセス制御の仕組みをもつ電子機器や鍵は自我をもち、結果的に第三者による不正なアクセスが容易になります。
実験記録1 - ███/██/██
対象: ネットワークにつながっていない███社製のパーソナルコンピューター。あらかじめパスワードなどの基本的な設定をしておく。
実施方法: 対象に向けてSCP-XXX⁻JPを噴出。SCP-XXX⁻JP⁻1が対象に暴露されたことを視認する。その後、対象への影響を確認する。
結果: 外見に変化なし。バッテリーを使用し、対象の起動を確認。ユーザー認証画面であらかじめ設定していたパスワードとは違うものを入力した結果、画面上に(少しちがうよ)というテキストが発生した。
分析:事前の報告通り、
- portal:6377617 ( 30 Apr 2020 23:14 )

コメント投稿フォームへ
批評コメントTopへ