現在このページの批評は中断しています。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低脅威物品収容室に収容されています。
SCP-XXXX-JPの異常性の発現を防ぐため、本報告書の閲覧後には記憶処理が施されます。また、閲覧時はその時実施可能なバイタルサインの測定が行われ、バイタルサインが特異な兆候を示した場合、財団医療班が閲覧者の元に出動します。また、この時の医療班の出動およびその後の処理とSCP-XXXX-JPとの関連性は完全に隠蔽されます。
SCP-XXXX-JPの追加の研究は倫理的な理由により中止されています。
説明: SCP-XXXX-JPはウシ(Bos taurus)の切断された頭部です。ウシの品種の同定はできていません。SCP-XXXX-JPは腐敗、劣化の兆候を見せません。
SCP-XXXX-JPの異常性は、ある人物がその異常性の内容を認識することによりその人物にのみ発現します。閲覧者のSCP-XXXX-JPへの暴露を防ぐため、本報告書に異常性の内容は記載されません。また、その異常性により、内容を認知している人物は一人も存在しないと予想されています。
SCP-XXXX-JPは、鮫島博士の自室でその異常性に暴露したと思われる同博士と共に発見されました。同部屋のコンピューターに保存されていた鮫島博士のメッセージによりその異常性が示唆され、追加の研究により実際に存在が証明されました。その研究に基づいて現在の収容方法及び本報告書が作成されました。
scp-jp safe ルーキーコンテスト 牛 ミーム
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6370408 (02 May 2020 04:11)
拝読しました。
内容
この異常性ならそうとしか書けないだろうなという納得はあったんですが、文章としての面白さを出すところまで行っておらず、アイディアに負けているという印象です。
詳細
本文の短さは大変挑戦的であり、いい試みだとは思いますね。しかし、短い記事で残るためには一切の無駄も許されません。この記事だと肝になる「オブジェクトの正体を誰も知らない」という要素を最大限活かす記述が必要です。その観点からすると、オブジェクトの外見情報に要素を活かす部分がないように感じます。このような情報が少ない記事においては外部情報(神話とか逸話とか)による情報のかさ増しを使用しない場合、どんな外見でも問題なくなってしまいます。この記事だと(僕の認識では)ウシである必然性がありません。もし必然性がある何かを想定していたとしても、ヒントが無さすぎる感じです。察してもらう塩梅は大変難しいですが、この短さならある程度露骨でもいい気がします。
また、メタ的要素が本文前後に存在しますが、世界観に入り込む前に終わってしまうため、偶々ブラクラにあたっちゃったなくらいの認識になってしまいました。このアイディアで記事のボリュームを増やすのは至難の業なんですけども、もう少し尺が欲しいですね。発見経緯をもっと掘り下げてみるとオブジェクトに深みが出ると思います。
ありがとうございます。
>牛である必要性
元ネタが「牛の首」という都市伝説なので、牛にしています。
>ヒントがなさすぎる
元ネタを知っている場合、すでに露骨であると思うので、これ以上のヒントは不要であると考えています。
>メタ的要素
確かに、短い記事にあるのは違和感があるため削除しました。
おそらく「牛の首」ですね。だからウシなのだと思いますし、鮫島博士なのも私は笑いました(知っているととても露骨、というかまんまに感じられるなので、やはり難しいですね)。
面白いと思いましたし、ネタもわかったのですが、
という一文の意味がよくわかりませんでした。
ありがとうございます。
>鮫島博士
元ネタと似た話なので入れました。
>「これは、~」の一文
このオブジェクトのみ異常性を持っていて、「牛の首」自体は異常性はないということを説明したかったのですが、なくてもほとんど変わらないと思ったので削除しました。
まんま「牛の首」ですね
小松左京の牛の首の「恐怖」が「異常性」にすげ変わっているだけなのでそこに何かしら要素を追加するか捻るかしないと元ネタを知っている人からすると厳しいと思います
少なくとも私は小松左京の劣化版ととらえたためDVすると思います
追記: 実際には異常性は存在していなく、それ自体を知ることで異常性に暴露したものと想像してしまうものだと捕らえたためまんまであると記載しましたが、そうではないようであるため撤回します。
ありがとうございます。
「牛の首」そのまんまであるのは自分でもわかっているので、もう少しよく考えてみます。
異常性も牛の首がモチーフである理由も分かるのですが、『バイタルサインが特異な兆候を示した場合』『内容を認知している人物は一人も存在しないと予想されています』で大方予想が出来てしまい、そのままのオチが付くのが微妙だと思いました。メタ的な視点では読者が理解できるように書かなければならないのは勿論分かるのですが、作中の財団視点では幾ら遠回しな表現をしても結局気付けてしまうのなら意味がありません。また、報告書の閲覧後に記憶処理しなければならず、オブジェクトの研究も禁止されているのならそもそもこの報告書は何の為に存在しているのか、等の疑問も残ります。
逆に考えて、『何故ここまで中途半端な形で報告書が書かれているのか』という点を上手く説明出来れば記事を発展させられるかもしれません。
元ネタまんまであるとは感じませんでした。小松左京の小説とは短さという点では共通していますが、『題名だけが伝わっていて、具体的にどんな内容なのか誰も知らない』と『異常性を知った者は異常性の対象になるので、具体的に異常性を伝えてはいけないし知っている者は誰もいない』では大分違いがあり(異常性を知る事自体が異常性発現のトリガーとなるアイデアはSCP-902などの先行作品もあり、目新しい訳ではないですが)、話の構成もオチも異なっているので差別化は出来ているとは思います。
ありがとうございます。
>予想がつくこと
オチは削ったのですが、作中で気づかせないこととメタ的には気づかせることの両立ができていないのはその通りです。もう少し考えてみます。
>報告書の存在意義
SCP-579やSCP-049-JPなど収容だけを行っているオブジェクトは存在するので、問題ないと考えています。