SCP-6708 - 業火の破壊(原題: Breaking Hellfire)

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原文: SCP-6708 by NDHeckfireNDHeckfire rev.7


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WARNING: THE FOLLOWING FILE IS LEVEL 3/6708 CLASSIFIED

警告: 以下のファイルはレベル3/6708機密です

ANY ATTEMPT TO ACCESS THIS FILE WITHOUT LEVEL 3/6708 AUTHORIZATION WILL BE LOGGED AND WILL LEAD TO IMMEDIATE DISCIPLINARY ACTION.
当ファイルにレベル3/6708権限無しで行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。

6708


Item #: SCP-6708 Level 3/6708
Object Class: Pending [?] Secret
アイテム番号: SCP-6708 レベル3/6708
オブジェクトクラス: Pending [?] Secret

Threat Level: Undetermined

脅威レベル: 未定


Assigned Site Site Director Research Head Assigned Task Force
Site-███ [REDACTED] [REDACTED] N/A
配属サイト サイト管理官 研究責任者 担当機動部隊
サイト-███ [編集済] [編集済] N/A

SPECIAL CONTAINMENT PROCEDURES: SCP-6708 is housed within a windowless containment chamber with a reinforced locking mechanism. No surveillance equipment is to be installed within the chamber. Proper authorization from at least 13 members of the Overseer Council is required to enter the chamber.
特別収容プロトコル: SCP-6708は、補強済み施錠機構のある窓のない収容チャンバー内に収容されます。監視装置はチャンバー内に設備されません。チャンバーに入室するためには、少なくとも13名の監督評議会員からの適切な許可が必要です。

The shaft leading to the chamber where SCP-6708 was recovered has been filled with concrete.
SCP-6708が回収されたチャンバーに通じるシャフトは、コンクリートにより埋められました。

machine.jpg

A small section of SCP-6708. SCP-6708の小さな部分。

DESCRIPTION: SCP-6708 is the designation given to a large mechanical device or machine, measuring approximately 8 cubic meters, composed of multiple rusted metal axles, bolts, gears, hydraulic compressors, levers, pistons, and other mechanical parts of various sizes. SCP-6708 weighs 196 kilograms and bears a single metal placard bolted on top of it reading "Department of Abnormalities".
説明: SCP-6708は、巨大な機械装置または機械に与えられた指定です。およそ8立方メートルの寸法で、様々な大きさの腐食した金属製の芯棒、ボルト、歯車、油圧コンプレッサー、レバー、ピストン、その他機械部品で構成されています。SCP-6708は重量196キログラムであり、その上部にボルトで固定された「怪奇部門」と書かれた金属製のプラカードを有しています。

A key-operated safety switch is installed behind SCP-6708, although it appears to be defective due to the key being dislocated inside the lock cylinder, thereby keeping it affixed in the position labeled with the word 'DEACTIVATED'.
鍵付安全スイッチがSCP-6708の背面に取り付けられていますが、鍵がシリンダー錠内部で外れており、それによりスイッチが「停止(DEACTIVATED)」の単語でラベルされた位置に固定されているため、正常に機能しないように思われます。

Human subjects making direct skin contact with SCP-6708 report having several auditory hallucinations. These effects compound in severity the longer a subject is touching SCP-6708.
SCP-6708と肌で直接接触したヒトの対象は、いくつかの幻聴を報告します。本影響は、対象がSCP-6708に接触する時間が長いほど深刻になります。

The hallucinations reported includes:
報告された幻聴は以下を含みます。

  • A loud guttural roar of an unknown animal organism.
  • A machine or device vibrating loudly.
  • Several sounds of flesh hitting metal.
  • 不明な動物的生命体の大きいしわがれたほえ声。
  • けたたましく振動する機械もしくは装置。
  • 肉が金属を叩くいくつかの音。

ADDENDUM 6708-1: Discovery
補遺6708-1: 発見

SCP-6708 was first recovered in a large underground chamber located underneath an abandoned lighthouse in [REDACTED], Europe. The only known entrance into the chamber is through a 20-meter deep shaft under a hatch in the middle of the lighthouse's ground floor.
SCP-6708は、ヨーロッパの[編集済]にある放棄された灯台地下に位置する巨大地下チャンバーで最初に回収されました。そのチャンバーへの既知の唯一の入場手段は、灯台1階中央のハッチの下にある深さ20メートルのシャフトの通過です。

The chamber consists of a large circular concrete room, approximately 50 meters in diameter. In the center of the room was SCP-6708, suspended in the air via four large carbon-steel chains. Surrounding it are multiple large metal cages1, with all of them containing traces of hydrochloric acid and dried blood.
チャンバーは、直径およそ50メートルの巨大な円形をしたコンクリート製の部屋で構成されています。部屋の中央にSCP-6708が存在し、4本の巨大な炭素鋼製の鎖により空中に吊り下げられていました。その周囲には多数の巨大な金属製の檻2が存在し、それらすべてには痕跡量の塩酸および乾燥した血液が含まれています。

Directly on the bottom of SCP-6708 is a large pit, with a depth of around one kilometer. Exploration drones sent into the pit shows that it is almost 30% filled with multiple large skeletal remains, all of them belonging to an unknown reptilian species.
SCP-6708直下に、深さおよそ1キロメートルの巨大な穴が存在します。穴に送り込まれた探査ドローンにより、穴の30%が多数の骨格残骸により満たされ、それら全ては不明な爬虫類種のものであることが示されています。


記事ここまで

tag: _image auditory esoteric-class hallucination mechanical scp tactile tool
タグ: en 聴覚 esoteric-class 幻覚 機械 scp 触覚 道具

以下はフォーラム投稿用


ソース: SCP-6708 rev.7
著者: NDHeckfireNDHeckfire
作成日(EN): 2021/10/23

以下は著者ポストにある著者コメントです。


すでに存在するSCPの起源を作り上げるトレンドに乗る代わりに、そういったものの「終焉」を作ろうと思いました。私が書いたときと同じくらい楽しんで読んでくれたらうれしいです。


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