アイテム番号:SCP-XXX-jp
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-jpは、その性質上、完全な収容は不可能とされています。また、SCP-XXX-jpの影響を受けた人物(以下、曝露者と表記する)は国内だけでも膨大な数に達すると推測されているため、事実上収容は不可能です。
ここは最後の補遺に書き入れる!それまでは現象だからって理由
説明:
SCP-XXX-jpは、20██年に██県██市の居酒屋で最初に確認された、主に10代後半から20代前半の人々に見られる「頭部が爆発し、死亡する」という「現象」です。
曝露者は、未知の方法で「自身の過去の記憶」を1つ失います。
そして曝露者は、何らかの要因で失っていた「過去の記憶」を思い出した際に、頭部が急激に肥大化し、5秒から10秒で頭部が爆発を起こし死亡します。この、「過去の記憶」における法則性、並びに曝露者となる要因は現在判明していません。
実験記録A(1部抜粋):
研究員A:
では、貴方の学生時代について教えて下さいますか?(被験者には記憶が1部消失する病と説明してある)
被験者:
…はい。友達もいて、楽しかったですが、今考えるとなかなか恥ずかしい事をしていたなぁと思っ…(5秒間の沈黙)研究員A:
…いかがなさいました?被験者:
いえ、少し恥ずかしい記憶を思い出してしまって。あまり思い出したくなかったんですが…(突然呻き声を上げ、頭を抱える)研究員A:
大丈夫ですか、どうなされまし…(被験者の頭部が爆散、研究員は頭蓋骨等の破片で全治2週間の怪我を負う)
被験者は最後に、『思い出したくない記憶』とっていたな。それが起爆のスイッチになりうる可能性も加味して研究を続けよう。 — ██博士
実験記録B(1部抜粋):
- portal:6366469 ( 24 Apr 2020 08:13 )

コメント投稿フォームへ
批評コメントTopへ