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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Declassified / Esoteric1
特別収容プロトコル: 時間異常部門や市場管理部門などの複数の部門によってSCP-XXXX-JP発生以前の状態へおよそ80%復元が完了したと考えられます。残りの20%を占めるSCP-XXXX-JP-Bの復元完了は未定ですが、復元がされなかった場合でも影響はほぼ無いと考えられます。
SCP-XXXX-JPのオブジェクトクラスに関する意見は、SCP-XXXX-JP研究チームに問い合わせてください。現時点におけるオブジェクトクラスは、暫定的なものであり今後の研究結果によっては変更され得ることを留意してください。
SCP-XXXX-JP自体は形而上的概念、または現象であると推測されるため収容業務は関連事象の発見に絞られます。
説明: SCP-XXXX-JPは2019年3月18日から同年8月18日までの5か月間、██乳業で販売されている乳飲料商品から形而上概念及び形而下物質である"Circular space for sucking up"と仮称されるSCP-XXXX-JP-Aと、同様の概念、物質である"Cylindrical material concept for raising mixture liquids"と仮称されるSCP-XXXX-JP-Bが消失した現象を指します。なおSCP-XXXX-JP-Bの消失は現在も続いています。
SCP-XXXX-JPは発生から終息に至るまでの経緯が不明であり、主に日本周辺においての報告が目立ったため2SCP-XXXX-JPとして当該現象の研究が行われました。しかし現在に至るまでSCP-XXXX-JPが8月18日まで続き、翌日に報告がなされるまで把握されなかったのかは明らかになっていません。
現時点でSCP-XXXX-JP-Aの復元に成功しましたが、SCP-XXXX-JP-Bの復元は未だに完了していません。この事案については研究対象として調査が進行中です。暫定的な対処として各小売店等では代替としてSCP-XXXX-JP-B-βを配布しています。
SCP-XXXX-JPについては、カバーストーリー"0.75㎝の重要性"を流布するよう市場管理部門を通じて企業に要請し、一般社会へ滞りなく伝播させることに成功しています。また、SCP-XXXX-JPの発生原因としてカバーストーリー"海洋プラスチック問題"を流布し、間接的にSCP-XXXX-JP-B-βの配布に対する違和感の払拭に成功しています。この2種類のカバーストーリーによって、一般社会へのSCP-XXXX-JPに関する隠蔽工作は完了しました。
補遺1: SCP-XXXX-JPに対して付与が検討されたオブジェクトクラスについては以下の通りです。
- Apollyon
- Ticonderoga
- Neutralized
- Da'aS Elyon
- Kušum
- Simpatico
- Tenebrarius
これらのオブジェクトクラスはSCP-XXXX-JPの発見に際して組織された研究チーム及び収容スペシャリスト4名の協議の結果、不適当もしくは疑義が残るとされ暫定クラスEsotericを付与することにより同意しました。SCP-XXXX-JPへ付与するより適切なオブジェクトクラスの協議は継続中です。
また、Declassifiedに関しては既にSCP-XXXX-JP自体が一般に流布された情報であるため付与されています。
補遺2: SCP-XXXX-JPの研究主任である江崎博士により、SCP-XXXX-JP-A及び-Bについて報告がなされました。画像が添付された報告は以下より確認してください。
ファイルページ: SCP記事用写真1
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:6360224-2-we7s
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 無題
著作権者: sbjt_coffeemilk
公開年: 2021
補足:
ファイルページ: SCP記事用写真2
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:6360224-3-i5pm
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 無題
著作権者: sbjt_coffeemilk
公開年: 2021
補足:
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6360224 (22 Apr 2020 03:01)
拝読させていただきました。オチに関しては好きなのですが「別にコーヒー牛乳じゃなくて別の物体でも良くないか」と指摘されそうなのは否めません。
個人的にはそのオチに至るまでの前フリ、即ち描写の説得力と量がもう少し欲しいです。特にEsotericというかなり特殊なオブジェクトクラスを使用しているのに補遺1の議事録が全て省略されているのは致命的に勿体ない と感じました。挙げられているオブジェクトクラスはそれぞれ別の指向であるのになぜ付与を検討されたのか、そこの会議のすったもんだを記録として展開すればかなり既存記事との差別化を図れると思います。端的に言えば「この記事のポテンシャルをまだまだ生かせていない」と感じました。
厳しい言い方になってしまい申し訳ありません。ですがこの記事にはかなりのポテンシャルを感じたためバッサリ言わせて貰いました。頑張って下さい。
前述されているEianSakashiba氏の通り、補遺1の議論はこの記事の魅せ所だと思います。また、私はこの記事が現状のまま投稿された場合、UVよりのNVとなります。
オチは面白いと思うのでそこまでのフックをどうするかが大事だと思います。
改稿応援しています。