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アイテム番号: SCP‐XXXX‐JP
オブジェクトクラス: Safe Keter
特別収容プロトコル: SCP‐XXXX‐JPが発生する██神社の周囲50m以内に常時4人以上の警備員を派遣し、SCP‐XXXX‐JPの範囲内に入る一般人がいないか確認してください。効果範囲内に侵入を試みようとする人物がいた場合、カバーストーリー「大規模改修」を流布し、阻止してください。
追記(20██/5/██): 既存の収容プロトコルに加え、監視カメラを██台設置し、警備員を██人に増員します。一般人の立ち入りは予期せぬ重大なインシデントに繋がる恐れがあるため、絶対に阻止してください。
SCP‐XXXX‐JPの実験はセキュリティクリアランスレベル4を付与されている研究員の許可の下、実施してください。また実験の対象者となったDクラス職員を含む財団職員に対して一定期間カウンセリングを実施することが推奨されます。尚、実験に関する記憶処理はSCP‐XXXX‐JPの特異性により行われません。
説明: SCP‐XXXX‐JPは北陸地方の石川県に存在する██神社の敷地内に財団職員が立ち入った際に発生する、実在しない財団職員を同僚として認識している記憶群を指します。この記憶に対して、対象となった職員はその人物が実在しないことを認識しています。この記憶は財団の有する如何なる記憶処理技術によっても消去出来ないことが判明しています。
(20██/4/██): 財団職員以外の人物に対する異常性も確認されました。詳細は下部よりレベル4/XXXX-JPクリアランスを提示して確認してください。
このこれらの異常性は初めて██神社に訪れた場合にのみ発現するものであり、二回目以降は確認されていません。同僚であると認識される実在しない人物に共通する点は以下の通りです。
・中性的な容姿をしており性別不明である。
・親族が存在しない。
・対象となった職員とはきわめて友好な関係を築く同僚であり、親友であること。
・『guest』というニックネームで呼称されること。そう呼称することの理由は不明です。
・全ての報告書に対して閲覧が可能である程度の権限を持つ一方で、役職には就いていない。
・報告書等、財団に関する公式書類は執筆できず、収容業務及びオブジェクト研究も行えない。
SCP‐XXXX‐JPは休暇中であったエージェント███が神社に入った際、存在しない人物を同僚であると認識する記憶が想起されたとの報告を受けたことによりその異常性が判明しました。██神社は当時、神主が死亡して管理人が不在の状態でした。また周辺地域は限界集落1で、神社を参拝する人物も極めて稀です。
現在では█名の財団職員がSCP‐XXXX‐JPの影響を受けており、その内の一名である鶴来上級研究員の指揮下で当該オブジェクトの研究及び監視が行われています。
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- portal:6360224 (22 Apr 2020 03:01)
全体的に唐突に出たと思しき設定が多く一貫性に欠ける印象を受けます。具体的に言うと記憶が消せない点、勝手に情報を出す点、セキュリティクリアランスレベルに対応した異常性の点等が挙げられます。ただしこの中でもセキュリティクリアランスレベルによって変わるという点はユニークなものであるため、ここに合わせるように改稿すると面白くなるかもしれません。
一貫性に欠ける部分については、改めて見返すとその通りですね……。唐突な感じも踏まえて、全体の構成を見直したいと思います。
セキュリティクリアランスの部分は上手くいっているようなので、その部分を活かした構成を考えたいと思います。
最初は大文字で"Safe"
「範囲外である~以内」とは、外と内どっちですか。また、こういう場合はエージェントよりも警備員とかの方がよく使われる気がします。
「追記」の方が一般的です。また、日付は適当でもいいですし、黒塗りでもいいので日単位まで書いた方がいいです。
「されました。」よりも「されます。」の方が適切かと思います。また、これまでは武力行使…というか物理的な措置による侵入阻止は許可されていなかったのでしょうか。
ここはヘッドカノンや個人の好みといった部分かもしれませんが、あまり収容プロトコルに個人名を入れるのは好きではありません。属人的なプロトコルはよくないとみなされがちで、単にセキュリティクリアランスレベル4以上の職員でいいのならばそうすべきです。
「北陸地方の」は必要ですか?内容上"██県"が北陸地方であることに意味がないなら書く必要はないかと思います。モデルにしている県があるのなら黒塗りではなく直接書いていいのではないでしょうか。
"記憶処理法"や"記憶処理技術"などとするとより良いと思います。
文字サイズ変更による強調演出はあまり好まれない傾向にあります。
日本語として違和感が強いです。「『guest』というニックネームを持つこと」あるいは「『guest』というニックネームで呼ばれること」などでしょうか。
スペースは半角の方が見た目が良いです。
なぜ止めるのでしょうか。よくわかりませんでした。
処遇の方が適切かもしれません。
ラストについて
鶴来上級研究員はSCPオブジェクトの影響を受けた職員の1名ですね?そんな状態の人物に報告書への追記を許すでしょうか?というのが率直な感想です。つまり、全体的に説得力のない物語構成になってしまっています。このような所謂「メモ落ち」と呼ばれる構成は、そのメモの内容と報告書全体にそれなりの説得力、あるいは「読者を納得させる力」が必要です。ラストを飾る「ところで、SCP-XXXX-JP-A──彼を収容する必要性は本当にあるのだろうか?」という一文に、読者の心に訴えかける何かがあるとは思えませんでした。
ストーリーについて
僕はスポイラーなしではどういうことか分かりませんでしたし、スポイラーを見てもいまいち腑に落ちない部分があります。「なぜ神社なのか」なども気になりますし、メタ的な「財団wikiの話」を展開するための暗喩となる部分が不足していると思います。
細かい部分の修正は自分だけでは気づきにくいので、ご指摘頂きありがとうございます。別の方からも頂いた唐突な感じが、説得力を削いでいるのは構成の不十分さからだと思いますので大規模な改稿を進めております。
ストーリー及びメタ的な部分につきましては、一から構成を見直して適宜加筆修正を加えたいと思います。
が神社に入った際、ではないでしょうか?
上書き、という単語に違和感があります・。
クリアランス以後の異常性が前のものと関連していないので、とりあえず危険なものを連続して並べただけのような印象を受けます。また、メタ的視点から神社という舞台が生かせているとは言い難いです。
いっそのこと財団職員になる異常性でなくするのはどうでしょうか?謎の宗教団体など、創作サイトとしての財団メタをやるのであれば必ずしもその舞台が財団である必要はないはずです。
舞台となる神社が活かせてないのは仰る通りですね。場所以上の役割が無いのでもう少し役割を持たせてみたいと思います。
異常性については出来る限り変えたくないので、もう少し説得力があるように改稿しようと思います。