ある地球のTeleportation

「おや、君ならてっきり避難組に入るものだと思っていたよ。███研究員」

「そういう██博士はやっぱり運命を共にするんですね。この惑星ほしと共に」

──この地球は今後3カ月程度で人類の居住可能な惑星ではなくなります。

財団が自らベールを脱ぎ、可能な限りの人類を別宇宙への避難を主導し始めたのは88日前。財団や財団に協力的な大多数の国家、そして要注意団体により80億弱居た人間は今や100万を切る程度だ。

財団と言えど、神ではない。機械仕掛けの神ですら太刀打ちできぬ厄災に、小を切り捨てることを強いられた。財団が犠牲になったところでせいぜい数千や数万、多くても10万人分救えるかどうか。それでも無辜の人々が救えるなら我々の献身は無駄ではなかったのだろう。

一般向けには太陽フレアによるものであると通達されているが、その実、地球が宇宙の何処かへとテレポートすると聞いたら世界中が笑いに包まれるだろう。

 
──あいつらは大法螺吹きだ、と。
 

「聞きましたよ博士。惑星テイアの提唱者だったそうで」

「止してくれ。財団がいなかったらその辺で野垂れ死にしてた弱小研究者なんだよ俺は」

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