SCP下書き「滋賀県沈没」
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アイテム番号: XXX-JP
レベル3
収容クラス:
esoteric
副次クラス:
cernunnos
撹乱クラス:
ekhi
リスククラス:
warning

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LoI-8183の景観。旧守山市に該当する地域。


特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在、形而上の極めて広大な領域に偏在しています。加えて、技術的に感知不能なレベルの濃度まで希釈されたものまで含めると、大凡日本列島の形而上領域全域に存在していると推測されます。その収容体制の構築の困難度及び維持費を鑑みて、重要な情報を包含する、形而下に移動させるべきSCP-XXX-JPの一部分を除き、干渉は見送られています。

LoI-8183は財団等の正常性維持機関と日本国政府の共同管理地域であり、元地権者以外の利用および、第三者の地権者からの土地所有権の買収は、国の制定した特別法によって禁止されています。しかしながら、一般人や要注意団体構成員による該当行為が後を絶たず、SCP-XXX-JPの一連の侵食イベントに伴う災害で死亡した一般人の戸籍の乗っ取り等も報告されており、現在財団は警視庁、厚生労働省、総務省などとの綿密な連携の上で、それらへの関与が疑われる人物の追跡、拘束を行なっています。

説明: SCP-XXX-JPは旧滋賀県に該当する地域(以下LoI-8183と表記)の形而上領域に存在する異常性空想1です。SCP-XXX-JPは後述のGoI-8183("ハイタール民主共和国")の一端であると見られ、基底世界の侵食を念頭に置いた概念構造を有しています。現在LoI-8183で発生している人為的な都市再構成現象は、SCP-XXX-JPの基底世界への侵食及び空間拡大によるものです。なお、SCP-XXX-JPは乱数地形生成プログラムや隔絶異次元等からの歴史収集プログラムによって、本来なら都市再構成現象によって不安定化する存在強度を、強固に補強することが可能です。その為、現在まで現実維持装置によってSCP-XXX-JPの侵食、及びそれに伴って発生する都市再構成現象の発生を抑止する試みは失敗しています。

LoI-8183はSCP-XXX-JPによる都市再編現象の結果出現した、旧滋賀県県境によって基底世界と接続された余剰次元です。LoI-8183内はケッペンの気候区分に於けるサバナ気候に該当する気候で安定しています。また、LoI-8183の植物相は南アジアのものとある程度の類似性を持ち、GoI-8183の文化的起源が南アジアに存在することを支持しています。

現在、LoI-8183内部は旧滋賀県より遥かに広大な内部面積を有し、財団と国土地理院特殊計測班による合同調査では、40,000km2に及ぶ面積が、SCP-XXX-JPによって引き起こされた空間拡張によって新たに出現していることが確認されました。しかし、LoI-8183外縁部は空間拡張に伴って発生する都市再構築現象が頻発しており、中心部への探索は難航しています。

▽要注意団体一覧よりの抜粋

要注意団体報告
財団記録部門作成


GoI-8183 ("ハイタール民主共和国")

活動状況: 動向不明。その規模と異常性に関する知識から、間接的に民間への被害を招く可能性があります。

脅威レベル:

概要: GoI-8183("ハイタール民主共和国")は並行宇宙に存在していたと考えられる、テュルク系民族より構成されていた国家です。基底世界における南アジアから中国南部にかけて、広大な領土を保有していたようですが、不明な原因によってその殆どが形而上領域への変質、現在はLoI-8183に該当する地域の形而上領域に停滞し、一部が現実を侵食することで基底世界に顕著しています。

GoI-8183に関する情報は極めて限定的にしか把握されていませんが、内LoI-8183から回収されたバクトリア語2の単語を多数借用する英語資料から、『Shigastan』及び『Imperiek』と呼称される組織体とは敵対関係にあったことが判明しています。なお、『Shigastan』とGoI-2507("シガスタン共和国")との関連性は現在まで判明していません。また、現在まで財団とGoI-8183の構成員が直接接触した事例は存在しておらず、GoI-8183の目的の把握は急務です。

GoI-8183は複数の未知のパラテックを保有している、或いはしていたようです。その実像は判然としませんが、おそらく小乗仏教の系統に属する奇跡論体系及び複数の形而上技術であると推測されています。これら技術に関する研究は進んでいませんが、この技術に関心を抱く一部の要注意団体がLoI-8183での盗掘を行なっているという報告があり、警戒に値します。


補遺.XXX-JP.1: イベント・アラパバード概要

イベント・アラパバードは、2050年2〜6月に発生した、SCP-XXX-JPによる旧滋賀県該当地域への一連の侵食イベントに与えられた呼称です。

▽経緯及び初期段階
SCP-XXX-JPは2050年1月頃から滋賀県の形而上領域に出現していたことが、滋賀県および近隣4府県(京都府、岐阜県、三重県、福井県)の計器で観測された奇跡論的パルスや空想指数3変動の痕跡から判明しています。これらの予兆は極めて微弱な信号としてしか検出されず、当時は別の要因によるもの4として処理されました。SCP-XXX-JPの影響が本格的に顕著化したのは同年2月12〜15日の間、滋賀県内で相次いで発生した由来不明の仏教遺跡とみられる建造物の出現事例以後です。これら建造物は異常に彩度が低い色調異常を伴っていました。

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出現した建造物の一例。旧大津市での撮影。

この現象は形而上領域に存在するSCP-XXX-JPの一部が、滋賀県に貫入したことで発生しました。建造物のみが選択的に出現したことから推定するに、GoI-8183の関与が疑われていますが、現在まで明確にそれを示す証拠は発見されていません。
出現した建造物の周囲では空想指数の乱高下が発生、滋賀県内で小中規模の都市再編現象および生活インフラの一時的な寸断を誘発しました。特に被害の集中した東近江市では、この事例によって民間建造物6棟の全壊、14棟の半壊、及び38人5の死者が発生し、財団機動部隊及び自衛隊対超常部隊による事態の収束が図られました。以後、滋賀県ではイベント・アラパバード対応の為、人員の補填と監視体制の強化が行われました。散発的な建造物の出現及び、それに伴うごく小規模の都市再構成現象の発生はその後も認められたため、当時財団はこれをSCP-███-JPと分類、暫定的な収容プロトコルが策定、実施されました。それに伴い、滋賀県に43基のエンデ現実錨6が配備され、配備が完了した2月30日以後、SCP-███-JPの発生頻度は大きく低下しました。

▽事態の発展
2050年3月21日未明、滋賀県全体で、異常な空間の色調低下が報告されました。この現象は以後持続し、


予定タグ
scp-jp esoteric-class 概念 異次元 メタ 1998 帝国 パラウォッチ(順次追加予定)


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執筆者: GermanesOno
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最終更新: 31 May 2020 09:01
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