SCP-617-KO 翻訳

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作家は道化師
アイテム番号: SCP-617-KO

オブジェクトクラス: Keter Safe

特別収容プロトコル: SCP-617-KOは直接的に人力を消耗する特別収容プロトコルが要求されないです。

説明: SCP-617-KOは要注意団体「プラグソフトPlugsoft」がその起源である人工異次元です。オブジェクト内部には様々な物体がぎっしりと詰まっており、コインや眼鏡のような日常的に接することができるものだけでなく、生命体や[編集済み]またオブジェクトの内部に存在します。この時、オブジェクト内部の生命体は特別な新陳代謝の活動はしていないように見えます。このようなSCP-617-KOの内部に存在する物体はそれぞれSCP-617-KO-N(任意の自然数)と指称します。

SCP-617-KO-Nは、その物体に関して記述すると即時消滅する性質を持ち、これは記述の方法とは無関係です。その例ですが、SCP-617-KO-103に指定された木製かばんは、財団に記録される直前に、担当人員の「かばんが木だ。」という描写によって、文書に叙述される以前に消滅したことが明らかになりました。一定量以上のSCP-617-KO-N個体が消滅した場合は徐々に再生成される事を確認できていますが、具体的な閾値やその限界については判明していません。

2022年現在SCP-617-KOとプラグソフト両者の関係についての調査が進行中です。

履歴: SCP-617-KOが最初に財団の情報網へ入ってきたのは2021年1月ごろ、SCP-███-KOを実験する過程においてでした。当時にはSCP-617-KOのその存在だけが確認されたにもかかわらず分析データに導出されたSCP-617-KO特有の異質性は財団の耳目を集めました。以後2021年6月ごろ、オブジェクトとSCP-614-KOは無関係であることが確認されるにつれ、SCP-617-KOを対象に広範囲にわたる調査が行われました。しかし調査の結果、オブジェクトは財団の想像以上にもっと異質的でした。

…正直これが何なのかよく分かりません。次元の大きさがそんなに大きいものでもないのに普通の泡次元たちのようにすぐ消滅するどころかむしろ次第に安定化しています。明らかに相対位置と[編集済み]は私たちの宇宙付属の泡次元なのにです。これは誰かが人為的に生成したのでないと説明がつきません。

(中略)

調査結果次元の内部には共通点のない様々な物体が並んでいます。まあ椅子やボールペンのような日常的な物だけでなく何かも分からない変な生命体や、調査チームの言によれば「物質化した抽象的概念」とようなものがですね。

財団はSCP-617-KOを正式にシリアル番号を付与した後、オブジェクト内部の物体を一つ一つ記録していきました。中には以後2021年12月ごろ、500個ほどの物体たちがすべて記録され、この試みは暫くの間はかなり成功しているように見えました。けれども財団はSCP-617-KOの内部を再調査するの過程であまり有り難くない事実を出会いました。

…ありません。SCP-617-KO-1からSCP-617-KO-516まで何一つ確認ができません。もちろん500個の目録が全部まちがっているという仮説は立てられますが、記録業務に投入された人員の中に認知阻害に対する免疫を持った人員が何名かいたことを考慮すると、あまり妥当には思えませんね。私の意見としては、これはまるで個体たちが消滅したようです。

(中略)

もっと大きな問題は、SCP-617-KOの内部に存在する物体の数が以前に比べて幾何級数的に増えたという事実です。600個程度で終わったものが急に数千個に増えていました。

ゆえに財団はSCP-617-KO-Nの記録業務に投入された人員を対象に認識災害的汚染検査を実施したがすべての人員たちが陰性判定を影響を受け、以後SCP-617-KO-N個体たちが文件に記録された直後消滅したという事実が確認されるに従ってオブジェクト担当人員たちの主導で論議が始まったし、ここには[編集済み]などのような財団の高位職人員たちも多数参加しました。

当時の論議現場は文字通り混沌そのものでした。判明したものも、研究したものも一つない状況にSCP-617-KO-N個体たちが財団の文件に記録され即時消滅したという事実は、まるで叙述を媒体に伝染する概念的何かがSCP-617-KOの内で黙って待ち構えていたが記録文書を通じて私たちの宇宙に侵入したように見えたんですよ。すでに先例もありました。今になってみればオーバーに聞こえる、これは担当者だけでなくて高官にも身の毛がよだつことでした。まあ、その当時財団がSCP-614-KOや外部次元から起源した多くの概念的異常オブジェクトたちために頭を悩ました事実を鑑みると然も有りなんだと思います。
私たちは財団のサイト一つが丸ごと、それもわずか何秒で██でする事件をもう一度と経験したくなかったからです。

— ジョ・ソンヒョン教授の回顧録中

論議論議によってSCP-617-KOはKeterで格上げされ、概念学部と変因学部所属人員たちの主導下に関連研究が進み始めました。しかし先立って行われた議論が顔負けするほどオブジェクトにはどんな概念、弁因異常性も確認されておらず、それさえも明らかになった事実さえ私たちの宇宙と直接的に連結され状態であり、他の外部次元たちとは質的に大いに異なる様相を呈するという点だけでした。こんなにSCP-617-KOに関する研究は2022年の基地侵入事件以前には何の進捗もありませんでした。

グァク・チウ面談専門家: 身元を明らかにしてください。

POI-617-KO: はい、おはようございます、お客様。プラグソフトお客様対応チームの███です。

グァク・チウ面談専門家: プラグソフトから来られましたか。

POI-617-KO: はい、そうです。

グァク・チウ面談専門家: そうなんですね。ここに侵入した目的が何ですか?

POI-617-KO: はい、現在SCP財団お客様がご利用中のサービスについてご案内致すためにこのように失礼を冒して現場に直接出てきました。事前連絡やお知らせなしにこんなに突然訪問したことに対してはお詫び致します。

グァク・チウ面談専門家: 私どもがそのサービスを利用していますか?

POI-617-KO: あ、ちょっと待ってください。(手に持っていた書類をしばらくしきりにさがす。)はい、そう書いてありますね。ただ正常ではない経路で利用中です。それで、私がここにこうやって出てきたんです。

グァク・チウ面談専門家: 詳しく説明してくださいますか?

POI-617-KO: SCP財団お客様は2021年2月23日から現在まで私たちのサービスを正常でない経路を通して利用中です。このためにゲームをまともに楽しむことができないようですが、これはお客様のみならず私たちのプラグソフト立場でも有り難くないことですので関連案内をさせていただきたく存じます。

グァク・チウ面談専門家: 続けてください。

POI-617-KO: はい、現在お客様がご利用中のサービスは「プラグタイピング練習」の「遊び-2」です。どういうふうにされたのかは分からないけどお客様は現在該当のサービスを正常でない経路で利用中であり、またこれは多くの問題を引き起こしています。よって私たちプラグソフトはこれまで私たちのゲームに熱烈な反応を見せてくSCP財団お客様にVIPサービスとしてプラグタイピング練習正規品を無料で支払おうと思います。

グァク・チウ面談専門家: 申し訳ございませんが、私どもはそのようなサービスを利用しているようではありません。

POI-617-KO: あ、ちょっと待ってください。 書類にはSCP-617-KOという名称で呼ぶと書いてありますね。

グァク・チウ面談専門家: すいません?

(下略)


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  1. portal:6351591 (18 Oct 2020 09:24)
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