SCP-XXXX-JP 【不滅の煙草】改訂版2

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不滅の煙草 改訂版2

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト██の3m×3m×3mの部屋の中に置いた水を張った水槽に沈めた状態で収容してください。水槽の水は常に規定水位を保つようにしてください。また、部屋の中に入る場合は不燃布で作られた防護服を着てください。
SCP-XXXX-JPを用いた実験は現在禁止されています。無許可でSCP-XXXX-JPが収容されている部屋に入った職員は処罰を受けます。

説明: SCP-XXXX-JPは火のついた長さ約3.6cmの██社製の紙煙草です。
SCP-XXXX-JPは燃焼によって消失せず、また破壊しても直ちに修復されます。実験によりSCP-XXXX-JP周辺の液体又は固体の低密度化が報告されており、SCP-XXXX-JPは周囲の物質を消費して燃焼しているという予測が立てられています。
また先端に灯っている火はいかなる方法を用いても消すことができず、他の有機物に燃え移った場合にも同じ性質を示します。

SCP-XXXX-JPは██県██市の██アパートが突然崩壊したことで崩壊跡から発見されました。██アパートにはカバーストーリー「欠陥住宅」が適用されました。

【SCP-XXXX-JP消火実験報告書】

実験1: SCP-XXXX-JPを二酸化炭素で満たした容器の中に入れる。

結果1: SCP-XXXX-JPは二酸化炭素の中で燃焼し続けた。容器内に変化は認められず。

実験2: SCP-XXXX-JPを水で満たした容器の中に入れる。

結果2: SCP-XXXX-JPは水の中で燃焼し続けた。容器内に変化は認められず。

実験3: SCP-XXXX-JPを真空状態にした容器の中に入れる。

結果3: SCP-XXXX-JPの火は燃焼し続けた。また、[編集済み]。

実験4: [編集済み]。

結果4: [編集済み]。

[この実験記録はO5-█の権限により編集されました。]

警告

レベル4以下の職員がこの先を閲覧した場合、
クリアランスレベル格下げまでを含む懲戒処分を受ける根拠となります。

+ アクセス権限を提示せよ

認証完了。

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPを煙草から長さ10cm、半径2cmの木材へと移し、サイトXXXX-JPに上記の内容と同じように保管してください。また、これまでの実験で発生した新たなSCP-XXXX-JPも同サイトに収容してください。煙草を用いて収容しているSCP-XXXX-JPも今までと同様に収容を継続し、一般の職員にはSCP-XXXX-JPと煙草のみが1つのSCP-XXXX-JPであると思わせてください。これ以上のSCP-XXXX-JPを用いた実験を禁止し、収容室に一般の職員が立ち入らないようにしてください。止むを得ず収容室内に職員を入れる場合には必ず新品の防護服を着用させるようにしてください。

説明: SCP-XXXX-JPは対象を燃焼、修復する消火不可能な炎です。
SCP-XXXX-JPが有機物に燃え移った場合、対象はSCP-XXXX-JPの燃焼能力により損傷を受けますが、直ちにSCP-XXXX-JPの修復能力により損傷を受ける前の状態へと戻ります。この際、周囲の液体又は固体を再構築して修復が行われていると予測されています。またSCP-XXXX-JP-1が有機物の対象に触れた場合、通常の炎よりも速いスピードで燃え広がるということが分かっています。またSCP-XXXX-JPが無機物に触れた場合、対象はSCP-XXXX-JPの燃焼能力を受けず、物質の再構築による修復能力のみを受けるようになります。実験から、修復能力によって対象の失われた部品が修復されることは無いということ、修復に使われたと思われる周囲の物質に関係なく対象の修復が行なわれるということが分かっています。

補遺1: ███/██/██ SCP-XXXX-JPの実験を行っていた██博士がSCP-XXXX-JPを[削除済み]に移したところ██博士の防護服の一部が消失し、SCP-XXXX-JPが██博士の衣服に燃え移り、█秒程度で全身に燃え広がりました。SCP-XXXX-JPの影響下にある██博士(以降SCP-XXXX-JP-1)は燃焼能力によって身体的苦痛を受け錯乱状態にあったため、直ちに終了を試みましたがSCP-XXXX-JPの修復能力によりSCP-XXXX-JP-1は瞬時に蘇生しました。
最終的にSCP-XXXX-JP-1は█名の職員によって取り押さえられ、サイト-████に収容されました。
SCP-XXXX-JP-1は過度の身体的苦痛を受けていましたが、聴力・発話力共に異常の無い状態であったため対談を実施しました。

Date: ████/██/██

対象者: SCP-XXXX-JP-1

対談担当官: 向坂博士

備考: 対象は常にSCP-XXXX-JP-1の影響下にあるため、円滑な会話をすることができていない。

[以下音声ログ]

向坂博士: このようなことを聞くのは申し訳ないのですが、現在どのような感覚ですか？

SCP-XXXX-JP-1: [呻き声]見れば分かるだろ！熱い！熱い！[呻き声]

向坂博士: 現在その炎を消す方法は見つかっていません、残念ですが。

SCP-XXXX-JP-1: 分かってる！[呻き声]分かってるよ！これは危険すぎる！[呻き声]

向坂博士: その通りです。[沈黙]それは世界終焉シナリオを含んでいる可能性もある。

SCP-XXXX-JP-1: [呻き声]私さえ消え去ればそれは、[呻き声]無くなるはずだ！私さえ！[沈黙]、、居なくなれば。

向坂博士: それは、不可能ですよ、きっと。[長い沈黙] 事実、今貴方は不死身だ。

SCP-XXXX-JP-1: [呻き声]はは、は、こんな不死なんて、ああ、[呻き声]誰も、望まない、だろうな[呻き声]

向坂博士: [長い沈黙]

SCP-XXXX-JP-1: どうせ、[呻き声]この部屋も、すぐに、崩れるだろうよ、[呻き声]そうなる前に、一つだけ聞いて、[呻き声]欲しい事が[呻き声]

向坂博士:何でしょうか？

SCP-XXXX-JP-1: [長い沈黙]海に沈めて、くれ

向坂博士: は？それは…？

SCP-XXXX-JP-1:[呻き声]私も、一応は、財団職員だ。今の私は、歩く災害みたいな、ものだ。せめて最後に、な？[呻き声]

向坂博士:[長い沈黙]

SCP-XXXX-JP-1:[呻き声]

向坂博士:[長い沈黙]少し、待ってください

[ログ終了]

追記: [削除済み]

補遺2: SCP-XXXX-JPはその性質から財団に有用なSCPが破損した場合、直ちに修復することができるためThaumiel指定を受けました。

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  御批評よろしくお願いします

  VoidVoid_Void 15 May 2020 12:33

  ・矛盾点は無いか

  ・読みにくい所はないか

  ・そもそもアイディアが良いか
  当の点で批評して頂けると嬉しいです。
  よろしくお願いします。(。_。)

  スタッフ・ポスト

  yzkrt 15 May 2020 13:55

  VoidVoid_Voidさん。こちらの下書きはSCP-XXXX-JP 【不滅の煙草】のものと同一の記事の下書きであると思われます。
  同じ内容の下書きで複数ページを作り、批評を受けようとする行為は、age行為と見なされ「サイトルール:義務:1.議論:8.スパム的投稿」に抵触します。よって、こちらの下書き批評ページについては批評終了状態としました。改稿を行った後に再度批評を募集する場合でも、1度批評を募集した場合、そちらの下書きページで批評募集を再開するようにしてください。

  最後の編集 16 May 2020 00:49 by yzkrt さらに表示

  VoidVoid_Void 15 May 2020 15:01

  お知らせ頂きありがとうございます。
  申し訳ございませんでした。

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