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アイテム番号: SCP-2035-JP
オブジェクトクラス: Safe
収容プロトコル: SCP-2035-JPとSCP-2035-JP-Aはサイト-8107の施錠可能なロッカー内部に保管してください。SCP-2035-JPやSCP-2035-JP-Aをレベル3以上の職員の許可なく持ち出しすることは禁じられています。もし膨らんだ状態のSCP-2035-JP-Aを発見した場合、Dクラス職員1名にSCP-2035-JP-Aを破壊させた後にクラスB記憶処理を行います。
説明: SCP-2035-JPはクラフト紙によって作られた高さ220㎜、正面幅180㎜、マチ幅120㎜の茶色の紙袋(Paper bag)です。SCP-2035-JPの異常性は中に物を入れることで活性化します。一般的に使用されているゴム風船をSCP-2035-JPの中に置くと、そのゴム風船はSCP-2035-JP-Aとなります。SCP-2035-JPの中にゴム風船以外の物を置くと、置いた物が5分後に消滅します。またこの時「ゴム風船をください」という日本語で書かれた手紙が出現されるということが確認されました。
SCP-2035-JP-Aはゴム風船(Rubber balloon)です。SCP-2035-JP-Aは現在4種類(赤、オレンジ、青、白)確認されています。人間がSCP-2035-JP-Aの破裂音を直接聞いた時、認識災害に感染します。感染した人間(SCP-2035-JP-B)は、睡眠時ピエロが現れる夢を見るようになります。ピエロの夢を見始めてから約1週間で人格は完全に変わり、夢の中で現れたピエロと同じ行動を他人に行おうとします。認識災害については、破裂音を聞いてから3日以内にクラスB記憶処理を行えば問題はありません。
SCP-2035-JPは20██年█月██日に広島県██市で発見され、収容に至りました。最初のSCP-2035-JP-Bは児童施設で働いていた職員8名だと考えられています。 彼らは回収される3日前、██市にある██駅で負傷者11名、死者█名の大量殺人事件を起こしました。事件当時殺人の他に風船を破壊していたり、犯人の1人がゴム風船を盗み、紙袋に入れるという変わった行動をしていたと報告があり、財団の注意を引きました。SCP-2035-JP-Bは身元の確認を終えた後、焼却処分されました。犯人らと同じ職場の職員の証言から、児童施設でゴム風船を使ったレクリエーションを行い、後始末をしていたということ、全員がピエロに殺される夢を見ていると相談していたことが分かりました。夢の内容からSCP-2035-JP-A異常性の1つであると判断し、その事件に遭遇しピエロに関連する夢をみた一般人に対し、精神安定剤という名目でクラスB記憶処理を行いました。
SCP-2035-JPは人間に近い知能を有しており、こちらがSCP-2035-JPの中に手紙を入れることで会話が可能です。食ベ物や娯楽品を入れた場合には、好感的な返答が見られます。今のところ財団に協力的であり、定期的に会話や実験を行っています。詳細はインタビュー記録や実験ログ-2035-JPを確認して下さい。
補遺1: 20██年█月█日、SCP-2035-JPから1つの手紙が送られてきました。
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- portal:6335605 (16 Apr 2020 14:12)
誤字や脱字、文章のおかしな箇所が多々見受けられました。
やはり文章のおかしな点やフォーマットミスが目立ち、読みにくいです。
実験記録における何者かとの手紙のやり取りが、破裂音を聞くとピエロ型の怪物になってしまうという異常性とほとんどかかわりを見せることがなく、ちぐはぐな印象を受けました。また、手紙がオブジェクト内に現れるというのは説明に書いておくべきことだと思います。
手紙のやり取りを異常性にからめたり、手紙の送り主を通じてオブジェクト自体の存在理由を描くなどしてみると良いと思います。
批評ありがとうございます。誤字や脱字については訂正、改稿させていただきます。
手紙がオブジェクト内から出現するということも説明の欄で書かせて頂きます。
手紙のやり取りを異常性にからめたり、手紙の送り主を通じてオブジェクト自体の存在理由を描くなどしてみると良いという案については、手紙の送り主を「ピエロや風船に関連した過去や経験、思想を持つ人間」と考え作ろうと思いました。ありがとうございます。
・「割るとピエロの殺人鬼が生まれる風船」以上の要素が無く、危険なマジックアイテムで終わっている感じです。主観ですが(JPにおける)秀逸な記事は「私はこういうアイデアで、読んだ人をこういう気分にさせる記事です」という風に明確なアイデアが読者に分かりやすく打ち出されている印象です。「ここの要素で、こういう感じに思って欲しい」という点を意識して改稿していくと良いと思います。
・意思疎通ができるようなので、相手とのやりとりを膨らませず「仕事中」で終わっているのは勿体ないと思いました。
批評ありがとうございます。直すべき点については訂正、改稿させていただきます。
このSCPの真の特性はSCP-XXX-JP-Aの破裂音を聞いた時、「SCP-XXX-JPの存在を増やすこと」「その人が思え浮かぶピエロ像に自分自身を変化させる」ということを考えました。殺人鬼というものを作り出したのは自分自身であるということ。またピエロを怖いものとして作り出した社会と人間に対する怒りというものを見せたかったのですが、どうやらそれを上手くかけていないということが分かりました。
実験ログなどにそう言った発言などを入れて直したいと思います。ありがとうございました。
既に意見も挙がっていますが、現状でも要素がやや多く、その上で各要素間での関わりがまだ薄く感じるために全体的にまとまりが無く見えている気もします。そのため、メインとするのが「手紙とのやり取り」「それによって見えて来る、手紙の送り主の目的や思想」の部分である場合、ノイズとなりそうな罹患者の症状群や事件記録などは部分的に省略したり、思い切って取っ払ってしまうのも1つの手かもしれません。
それに加え、実験記録自体は「説明の繰り返し」になっている部分もありますので、あくまでも「手紙でのやり取り」に焦点を当てた実験であることを明言しておき、それに特化させたレイアウトや文章にしてしまっても良いかもしれませんね。
また、「殺人ピエロ」と化してしまう原因が「罹患者自身の潜在的なピエロ象を反映した結果」とするのであれば、全てのケースで攻撃的なピエロと化す(及びピエロに殺される夢を見る)というのは違和感があるかなと、ややチグハグな印象を抱きました。やはり、現状では殺人ピエロを量産することが目的として見えてしまいますので、手紙の主からもより強い困惑や苦悶、嘆きの感情を抱かせてみる形(手紙の主は、人を笑顔にする愉快なピエロが沢山出来上がることを望んでいたのに、殺人ピエロばかりで困惑していたり、どうすれば良いのかとむしろ財団側へと問いかけてくるなど、コミカルさと物悲しさを見せたり)を取るのも1つの手段でしょうか。
批評ありがとうございます。確かに手紙主のやり取りを重点に出したい場合、症状などの説明は余計な情報となってしまっているので、省略してみようと思います。
また匿名の青年についての情報もあまり重要ではないので消してもいいかも知れませんね。
手紙主のやり取りは困惑と悲しさを引き立たせるような会話にしてみたいと思います。
ありがとうございました。
このまま投稿されたらDVします。主な要因は以下の通りです。
文体の粗さ
SCPの報告書には好まれる文体がある他、嫌われる文体があります。好まれる文体についてはSCP記事の文体とはというエッセイ、嫌われる文体についてはSCPを書くときにやってはいけないこと、代わりにやるべきことのリストというエッセイが非常に分かりやすいです。私が指摘するだけでは絶対に全てをカバーできないので必ずこの二つのエッセイに照らし合わせながら文体を見直してみてください。
主述がねじれています。
この文は文中で位置している場所が悪いです。SCP記事の文体とはの【"報告書"としての文体】のパラグラフとトピックセンテンスを参考にしてみてください。
このパラグラフのトピックセンテンスは「SCP-XXX-JP-Aの異常性は、SCP-XXX-JP-Aの破裂音を聞いた時に発生します。SCP-XXX-JP-Aが割られた時、その破裂音を直接聞いた人間は認識災害に感染し、SCP-XXX-JP-Bとなります。」です。そのため、このパラグラフではSCP-XXX-JP-Aの異常性に関連した話のみ言及されるべきです。
なので、”実際に発生した事件”について示した分はこのパラグラフでは扱うとわかりにくくなります。
この文は別に新たなパラグラフを作成するとよいです。
SCP記事の文体とはから引用します。
SCP記事は客観的な事実を読者に伝える必要があるため、主観的な表現はできるだけ排したほうが良いです。
ここでは「とても大切そう」という形容が主観的表現です。
各所の分かりにくさ
分かりにくさはほぼSCP記事の文体とはを読み、照らし合わせながら修正することでかなり改善されると思いますが、それとは別に個人的に分かりにくかった部分をお伝えします。
インタビュー記録
私は手紙でしかやり取りできないものだと説明の段階で解釈していたため、対話するような形のインタビューに少し戸惑いました。ここはインタビューがどのような形式で行われたかを記述することで解消されます。
批評ありがとうございます。
H0H0様から教えてもらったエッセイをしっかりと読み、理解した上でまた改稿させていただきます。
内容以前に書き方がなっていないということが分かりました。ありがとうございます。