アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid neutralized
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-A-1は標準人型収容施設に収容してください。SCP-XXX-JP-A-1が死亡した時、SCP-XXX-JPを早急に確保するため、SCP-XXX-JP-A-1を収容している部屋の近くにD職員を常時1名配置してください。
20██/5/██をもって、当オブジェクトはNeutralizedにクラス変更されました。詳細については追記2の記述をご参照ください
説明:SCP-XXX-JPは直径5cmの金属製の赤い球体です。暗所において淡く赤色に発光する特徴を有しています。
SCP-XXX-JPは人間の身体に埋め込むような形で癒着し、その人間に対してその人間が好意を抱いてる人間への感情を一定期ごとに昂らせます。その人間は次第に理性的な判断や行動ができなくなると考えられています。
また癒着された人間が好意を抱いている人間と一緒にいることでSCP-XXX-JPは徐々に人間の体内に浸食していきます。癒着される個所は決まっておらず、SCP-XXX-JP全体が体内に入りきると癒着された人間は死亡します。死亡に至る時間に明確な基準は存在しません。
SCP-XXX-JPは現在日本人男性(SCP-XXX-JP-A-1)の手の甲に3分の1程度埋まるような形で癒着しています。取り付いていた人間が死亡した後、近くにいる人間へと移動します。癒着された人間が死亡する以外で、SCP-XXX-JPが移動することはないと考えられています。
SCP-XXX-JP-A-1は幻覚や妄想などを発症しておりSCP-XXX-JP-A-1と会話を行うことは困難です。
追記1: 20██年4月██日、SCP-XXX-JPは強い光を放ち、女性の音声によるメッセージを残しました。メッセージの内容から、送信者はSCP-XXX-JPを作った人物であると考えられます。
追記2:20██年5月██日、SCP-XXX-JPは再びの強い光を放ち、文章によるメッセージをSCP-XXX-JPの頭上に画面を映し出しました。メッセージが映し出された10分後に強い光は消え、SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-A-1の手の甲から剥がれるように離れ活動を停止しました。SCP-XXX-JP-A-1は精神病院に移動されました。現在は治療が進み、普通の日常生活を送れるほど回復しています。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6335605 (16 Apr 2020 14:12)
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