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改修前のSCP-1904-JP

オブジェクト番号: SCP-1904-JP

オブジェクトクラス: Safe Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-1904-JPはサイト8101にて整備作業が行われ、機動部隊1-い('送り人')が警備に当たっています。SCP-1904-JPはSCP-1904-JP-1及びSCP-1904-JP-2を搭載して19██/2/28に起動してください。

説明:SCP-1904-JPは財団とプロメテウス研究所が中心となって共同開発された世界間転移装置で、総重量8.93kg以内の非生物を積載可能です。

SCP-1904-JP-1は財団と日本生類創研が中心となって共同開発された伝染性の記憶処理剤です。SCP-1904-JP-1は空気感染を主な感染経路としており、汚染済みの大気1Lにつき理想気体を100L/hの速度で汚染します。大気中のSCP-1904-JP-1は放流からおよそ1年後に完全に死滅します。また、この汚染は遺伝するため人類の滅亡以外によるSCP-1904-JP-1の除去は不可能です。人間がSCP-1904-JP-1に感染すると、筐体計画に関する着想が深層記憶に定着します。この着想は一定以上の専門的知識を有した人物が具体的根拠に基づく世界終焉の予測を認知する事により励起します。

SCP-1904-JP-2はSCP-1904-JP-1感染者には認識できない文章情報です。内容はSCP-1904-JPの特別収容プロトコルとO5-1によるメッセージで構成されています。

補遺1: 制作経緯 SCP-1904-JPは、19██/3/1に発生が予測されているDG-クラス世界終焉シナリオを回避する計画の研究過程において副次的に制作されました。その後、19██/2/24に後述のSCP-1904-JP起動プロトコルが発足し、未完成状態であったSCP-1904-JPの改修が行われました。

補遺2: DG-クラス世界終焉シナリオ回避計画報告書

    • _

    T-5

    日付: 19██/2/24 O5-1、O5-13の召集により、緊急提言が執り行われました。

    O5評議会緊急提言

    日付: 19██/2/24

    提言: 筐体計画の断念。 - O5-1,O5-13

    評議会投票概要:

    棄権
    O5-1 O5-2
    O5-3 O5-4
    O5-9 O5-5
    O5-13 O5-6
    O5-7
    O5-8
    O5-10
    O5-11
    O5-12

    結果
    承認

    評議員コメント
    終わりだ。 - O5-13
    確かに終わりだ。だが、我々の全てを無かった事にするのは余りにも惜しい。だから、私に計画がある。 - O5-9

    この提言結果により、筐体計画は打ち切られました。そして、それと同時にO5-9によって水面下で検討されていた代替計画であるSCP-1904-JP起動プロトコルが実行準備に移されました。

      • _

      SCP-1904-JP起動プロトコル
      責任者: O5-9
      担当者: O5-131 O5-12
      目的: 人類全体の存続の為に、基底世界の生存確率を向上させる。
      手順: SCP-1904-JPにSCP-1904-JP-1及びSCP-1904-JP-2を積載し、基底世界に転送する。SCP-1904-JP-1、SCP-1904-JP-2の詳細はSCP-1904-JP特別収容プロトコル最新版を参照。
      説明: SCP-████-JPやSCP-███などによって存在が明らかとなった基底世界は、我々の調査が及んだ限りでは我々の世界と非常に類似している。つまり、我々と同様の危機に瀕する可能性が非常に高い。しかしながら、直接的な方法によりそれを基底世界の財団に警告する行為は─彼らが我々と同様の発想を持っているのならば─その過剰なまでの警戒心から訝しまれて逆効果だ。故に、強制的かつ潜在的な手法を取ることにした。我々が筐体計画を立案するのは余りにも遅すぎた、だからせめてもそれを我々とは異なる、まだ未来ある人類の命を繋ぐバトンにしてみせたいのだ。 - O5-9

    SCP-1904-JP起動プロトコルは19██/2/28 12:00に実行される予定です。

補遺3: SCP-1904-JP-2(O5-1によるメッセージ)全文

    • _

    全て成し遂げた君達へ。



    間に合わなかった我々より

    若しこの文章を見付けたのが一般の職員諸君だったのならば、最も高いセキュリティクリアランスの職員を連れてきてくれ。君にその権限がないなら人づてでも構わない。君がこれより下を読むべきか否かは彼らが判断するだろう、懸命な判断を祈っている。

    O5-1

      • _

      まず初めに、このような事後報告の形になってしまった事を深く謝罪する。

      全ては我々の独善的行為だ、そして君達がこれを読むに至れた事を心から祝福するよ。

      我々は並行世界の財団だ。我々はこのメッセージを君達に送り届けた翌日に滅ぶ、これは確定事項だ。

      我々は自分たちを救えなかった。我々が終焉の足音を聞きつけた時、既にタイムリミットは64日に迫っていた。

      それは世界を救うには余りにも短すぎた。我々が筐体計画を想起するに至った頃には、猶予は当初の半分になっていたのだ。

      1か月というのは我々にとって最も『諦めきれず、どうしようもない』日数だった。技術者は皆『あとひと月早ければ』と嘆きながらも手を止めれずにいた。

      しかし結局タイムリミットまで5日を切り、我々は漸く諦めざるを得ないという現実を呑み込んだ。我々は中身のない箱を造るので限界だったのだ。

      だが、こんな絶望に侵されるのは我々で最後にしなくてはならない。

      だから我々は、君達に全てを託すことにした。

      いつの日か終焉に立ち向かう事になる君達の一助になるべく、その箱に我々の遺志を詰め込んだのだ。

      君達がどんでん返しデウス・エクス・マキナを巻き起こしてくれることを願って。

      君達にとっては終わった事を長々と済まない。最後に、全てを乗り越えた君達に最大限の敬意を表し重ねてお祝い申し上げる。

      おめでとう、そしてありがとう。 - O5-1

















SCP-1904-JP起動プロトコルを開いています…




















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パスワード

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ページ情報

執筆者: Ruka_Naruse
文字数: 14686
リビジョン数: 143
批評コメント: 2

最終更新: 15 Jun 2020 15:18
最終コメント: 14 Jun 2020 05:36 by Ruka_Naruse

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