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原火コンテストの参加作品です。
開きっぱなし
アイテム番号: SCP-2964-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-2964-JPの収容は不可能です。SCP-2964-JP-Aの関係者には適宜失踪などのカバーストーリーを流布してください。
財団webクローラは民間人がSCP-2964-JP-Bに行き着くことを可能な限り阻止し、またインターネット上でのSCP-2964-JPへの言及を削除してください。言及を行った人物は特定/尋問の後、問題がなければ記憶処理を施して解放されます。
説明: SCP-2964-JPは鍵のついているトイレに入った人物(以下SCP-2964-JP-A)が、鍵をかけた瞬間に極めて低確率で消失する現象です。その発生頻度の低さから財団による実験は不可能と判断されました。
SCP-2964-JP-BはYouTubeチャンネル"トイレ監禁生中継"から投稿されている動画です。SCP-2964-JP-Bは不明な理由によりチャンネルを削除することができません。SCP-2964-JP-BはSCP-2964-JP-Aが発生した瞬間に投稿されます。動画のタイトルは常に"トイレ監禁生中継 Part[番号]"となっています。この動画はダウンロードした際の容量が0Byteにも関わらず、10日以上に渡る映像を再生する事が出来ます。
動画にはSCP-2964-JP-A及びSCP-2964-JP-Aが入ったトイレが映し出されています。SCP-2964-JP-Aの所持品や服装はSCP-2964-JP発生時のものと一致していますが、実際にはSCP-2964-JP-Aは消失していることから、SCP-2964-JP-Aはトイレを複製した超次元空間(以下SCP-2964-JP-C)に転送されていると推測されています。SCP-2964-JP-Cは水を流すことができません。SCP-2964-JP-AはSCP-2964-JP-Cから退出しようとする際1、実際にはそのようなものが見えないにもかかわらず、ドアノブにセンサー式爆弾が設置されていると確信します。そのため、SCP-2964-JP-AはSCP-2964-JP-Cから退出することができません。実際に物体がドアノブに触れると爆発しますが、これはSCP-2964-JP-Cの異常性と考えられています。記録SCP-2964-JP-982ではSCP-2964-JP-A-98は爆弾処理の知識を持っていて、なおかつそれに必要な用具を所持していましたが、爆弾の解除を試みる様子は見られませんでした。数人のSCP-2964-JP-Aは道具を使ったドアの破壊を試みましたが、ドアが異常な耐久性を得ていたために失敗に終わりました。
SCP-2964-JP-AはSCP-2964-JP-Cから脱出しようと大声で助けを呼ぶ、外部へ連絡を試みるなどの行動をしますが、SCP-2964-JP-Cの外から一切の反応が返ってくることはなく、電波は一切通じません。その後SCP-2964-JP-AはSCP-2964-JP-C内で出来る限り生存しようと極力動かない、所持していた食料や自らの排泄した糞尿を食べるなどの行為で延命を試みますが、最終的に諦めてドアノブを触れて爆死するか衰弱死します。SCP-2964-JP-Aが死亡した時点で動画は終了します。
タグ:scp jp keter 異次元 オンライン 録画 家電 記憶媒体 瞬間移動
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
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- portal:6321361 (14 Apr 2020 06:12)
説明文の2段落目までは良い感じのフックを作れていると思いますが、その後の展開が唐突に物理的な拷問展開で残念に感じました。原火コンテストの趣旨を考えると、この作品は謎を見せた上で不気味な要素をマシマシにすると良さそうです。
例えばですが、実際はドアが開きっぱなしなのにSCP-2964-JP-Aはドアが存在すると認識して外に出られない方が余計な説明が不要になりますし、謎っぽさが強まりそうです。他にも色々工夫してみると良くなるかなと思います。
以下は気になった描写です。
民間人のGPSの情報を調べるのは調査であって財団による実験ではありません。判断されました、で止めて後半部分は異空間の説明時の注釈等に入れると良いでしょう(個人的には異空間である意味は特に無いので設定そのものが無くても良いかなとは思います)。それから、GPSはスマートフォン等にも入っているありふれたものなので偶然みたいな書き方はしなくて良いと思います。
この動画はダウンロードした際の容量が0Byteにも関わらずXX時間~YY日間に渡る映像を再生する事が出来ます。
と言った書き方の方が良いかなと思います。
拝読しました。
投稿されているSCP報告書を見てもらえればわかると思いますが、インデントは必要ありません。
内容は、別にトイレでなくても成り立つ内容かつオチが想像しやすいグロで、あまり面白くありませんでした。自分は昔実際に鍵の壊れた公衆トイレに閉じ込められてすごい絶望を感じた経験があります。つまり、トイレに閉じ込められるだけでも怖いものです。そもそも薄暗い閉所に閉じ込められるだけでも恐ろしいということを前提に、爆殺等の要素は除いて、トイレであること、閉所であること、水は流れること、配信されていることなどを上手く調理できるといいのかと思います。例えば、死んでも配信を終わらせず、過去の偉人の格好をした人物の白骨死体が延々と配信されている個室もあるとか、異次元でどうにもなると思うので歴史的要素を取り入れるのも面白いかもしれません。
本当に次元超えてるかはわからないと思うので、単に異空間でいいような気がします。