取るに足らぬ神話の神

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人の歴史は常に神と共にあった。

古代、あらゆる部族は世界の中に精霊を、魂を、そして神性を感じ取ってきた。

中世、十字架の上の男と共に死んだ一つの崇高な意志は、その隣人たちを光から遮る箱となっていた。

近世、神の光を思い出した者たちは、知らず知らずのうちに神を刺し殺す槍を研いでいた。

近代、神は死にゆき、研がれた槍は主の存在を貫きその魂を削いだ。

現代、神の死骸は民を操り糸で縛る十字板となった。

新代、二度の大戦の残り火と、その熱さを裏返した冷たい戦争に挟まれた後、その跡地に神は再臨した

そして、その後は?

確かに、神は全ての者の目に見える形でこの物理界に顕現した。では各地の、地球の、或いは世界中の神々は息を吹き返したのだろうか? ──いや、答えは否だ。神は引き摺り下ろされた。肯定も否定も不可能であった理外の理たるこの世の唯一神たちは、皆等しくこの不完全な世界に突き落とされ踏まれ唾を吐かれ祈られ凌辱されるリスクを背負った。

無論、今までそのリスクがなかったとは言えない。パラテック・バブルは神の意識より兵器を見出し、あまつさえ風化する神に輪廻転生を認識させた。しかし、そういうことではない。今や万人が神を知った。万人が神の存在を肯定し、万人が神の完全性を否定している。GOCは神を殺し、団結した人々もまた神となりマンハッタンにて前時代の遺物を打ち倒した。彼らが世界の天板として見据えているのは神ではなく、SCP-GOC、これらの略称となっていた。もっとも、財団が神ではないとは言えないが。

そして、民衆は財団という槍を握り、また一つの神を貫かんとしている。

信濃中央新聞、2002年3月23日朝刊

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海外

国内外で広がる反超常宗教モラルパニック 非人類宗教との共生は可能か

公開日 2002年3月23日5:30

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何かを入れる
マンハッタンテロ以降、超常宗教が恐怖の目で見られることが増えている。サーカイトや第五教会はおろか、テロ収拾の立役者であったはずの壊れた神の教会でさえも現実・インターネット問わず無責任な批判が相次いでいる。その内容は「紛い物の邪教はキリスト教を破壊する」「奴らは人類の信頼を奪い地獄へと堕とす悪魔だ」などといったものだ。インターネット上の書き込みにおける彼らの悪魔や神への理解の薄さから、批判者は彼らの発言から予想される正統派キリスト教保守派ではなく、むしろ異端派か、或いはキリスト教への理解が弱いままに立場を偽装している人物であると思われる。また、マンハッタン含め多くの都市では1998年以降に建てられた超常宗教の教会の前でデモ活動が行われている。

財団供物部門、2002年4月2日

「この部門に処女はいないのか?」

ジューン博士の疑問が響き渡る。傍から見れば明らかなセクシュアル・ハラスメントだが、それを咎める者も、この程度の発言に一々眉をひそめて仕事の効率を下げる者も財団にはいない。博士もそんなことは百も承知であったが、処女の血の供給量が需要に対し数百リットル足りないというのは紛れもない書類上の事実だ。供物が何に使われるかは知らないし知りたくもなかったが、納品が滞れば財団からの酷い制裁か世界の終焉が待っている。

「ワンチャンあり得そうな陰謀論を上げるだけのスレッド」、パラウォッチ・フォーラム

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