FREA-4--9dc0

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日時 出来事 対応
4/29 発生記録1 ミャンマー、ラーショ空港付近で初確認。住民約52名、空港職員10名、通報で駆けつけた警官3名が目視。警官が対応にあたるも言葉が通じずSCP-2811-JP-1実体が行動を開始。流れ弾により警官2名と住民13名の死亡が確認されている。SCP財団タイ支部の機動部隊が緊急出動しこれを鎮圧。その後放送網を押さえて報道を遮断。周辺住民にはカバーストーリー:軍事訓練を流布。目撃した住民にはクラスBの記憶処理を実施した。
6/18 発生記録2 ミャンマー、ラーショ空港付近の村で2回目の確認。タイ支部機動部隊の到着前にSCP-2811-JP-1実体が行動を開始、村の住民全ての死亡が確認された。タイ支部は財団本部に"重大な危機の可能性"を報告し、援助を求める。タイ支部は中隊規模の機動部隊をラーショに駐留させる決定をした。
7/4 発生記録3 ミャンマー、ラーショの駐留キャンプにて3回目の確認。降下中のSCP-2811-JP-1実体を対空機関砲にて制圧。タイ支部は"危機の回避と完封の可能性"を通達し、7/12までに警戒レベルを下げ対空機関砲の増設をすることでの対処を決定した。
7/6 発生記録4 ミャンマー、ケンタン近郊に設置されていたタイ支部の支援基地で4回目の確認。撤退準備中で武装解除をしていた機動部隊員[データ削除済]名死亡。ラーショ周辺のみだと考えられていたこの現象が他の場所でも起きる事が確認されたこの事案は本部でも懸念の対象となり、その日のうちに日本支部と中国支部が本部の命令によって対SCP-2811-JP作戦への参加を決定した。またこの時本SCPは日本支部の管轄となった。
7/6 ~ "緊急収束プロトコル:花火と星空"開始。発生が確認されている地域を中心に半径2kmの地点を日本支部、中国支部、タイ支部の機動部隊で警備してください。その際1ユニットを5名とし、必ずこの単位で行動してください。SCP-2811-JPの発生が確認された場合は付近の部隊へ連絡を取り、可能ならば対空機関砲を主とする迎撃兵器を用いて撃墜してください。その際付近の空域に関係のない旅客機や軍用機が存在しないことを必ず確認してください。迎撃が失敗し、地上への降下を許してしまった場合は、すぐに攻撃をせず、他の部隊と合流できるまでその行動を追跡してください。実体群は仮想の敵と交戦しており、我々に銃を向けることはありませんが、その分攻撃方向は不規則で、頻繁に流れ弾が飛んでくる事があるので注意してください。部隊と合流が出来たら、SCP-2811-JP-1を一体ずつ背後から射殺してください。
7/7 発生記録5 ミャンマー、ラーショの駐留キャンプにて5回目の確認。5基の対空機関砲にて制圧。死傷者無し。これまでの発生記録から、いずれも悪天候での出現がが確認されており、タイ支部は雨季に入ると出現確率が高くなる可能性があるとの発表を行った。
7/10 発生記録7 タイ、チェンマイ近郊にある中国支部機動部隊の駐留キャンプにて7回目の確認。スコールにより空から降りてくるSCP-2811-JP-1の降下を阻止できず、キャンプ内への侵入を許してしまう。中国支部機動部隊員1名の死者を出した。また、ミャンマー以外での初の確認により、発生範囲が明らかに広がっている事を確認した。
7/11 ~ "異常現象担当主任押方博士の提言"。6回目と7回目の事案より、接触した中国支部機動部隊員が駐留基地に戻っていた事から、接触や戦闘を媒介にした伝染による広がりの可能性が考えられる。周辺支部を巻き込んでまで大掛かりな部隊展開をしたのは些か軽率な決定だったのではないだろうか。
7/11 13:15 発生記録9 タイ、チェンマイ近郊にある中国支部機動部隊の駐留キャンプにて9回目の確認。新設された対空機関砲にて制圧。1名が負傷した為中国本土へ帰還。
7/11 17:14 発生記録10 ミャンマー、ケンタン近郊に設置されていたタイ支部の支援基地で10回目の確認。対空機関砲が未設置だったため現場に居た日本支部とタイ支部の機動部隊が対応。タイ支部機動部隊員2名が重傷を負った。1日で複数の発生が確認されたことに本部は深い憂慮を示し一刻も早い解決を三支部に要求した。
7/13 発生記録12 中国雲南省昆明市内の██病院付近で12回目の確認。民間人を含め100名以上の死傷者が確認された。中国支部は対SCP-2811-JP作戦から手を引く事を宣言。その日の内に中国支部の全部隊がミャンマー及びタイから撤退した。
7/13 ~ 日本支部の見解"SCP-2811-JPとは何か"SCP-2811初観測地点及びその容姿から、大日本帝国軍、第五飛行師団及び挺進第一、第二連隊によるラシオ空挺作戦に関係する現象ではないかと推測する。この作戦は第56師団の進軍遅延と悪天候の為中止となった作戦であり、本来行われなかった空挺作戦を再現すべくSCP-2811-JP-1が行動しているのは明白である。このことから、ラシオ空挺作戦を遂行することが出来なかった兵士の思念体のような物だと考えられる。しかしながら、ラシオ空挺作戦に参加予定だった兵士の数は昨今起きている事案で確認されている実体の数と大きな差がある。
7/18 発生記録16 中国雲南省連然の██付近にて16回目の確認。死傷者多数。中国支部はこの事案を抑えることが出来ていない。
7/20 発生記録18 台湾台東市にて18回目の確認。また台湾では初の確認。民間人に12名の死者を出した。現地警察が対応。中国支部が後処理を行なった。
7/28 発生記録23 カンボジア、ポーサット近郊にて23回目の確認。またカンボジアでは初。民間人2名が死亡。後日にカンボジアに日本支部の機動部隊が駐留する事が決定された。
8/3 発生記録29 ラオス、サイニャブリー近郊にて29回目の確認。またラオスでは初。付近の機動部隊により制圧。死傷者無し。前日に対SCP-2811-JP作戦参加中のタイ支部の機動部隊が付近を通っており、押方説を支持するタイ支部の機動部隊によって待ち伏せが行われていた。これによって押方説が有力である可能性が高くなり、指揮本部はこれ以上の部隊の展開を停止する決断に至った。またSCP-2811-JPを視認、または接触、交戦を行った隊員を隔離した。
8/4 発生記録30 日本、沖縄本島の██病院にて30回目の確認。また日本では初。東南アジアでの作戦中に負傷した隊員が被害を受けた病院で療養していたことが原因だと考えられている。
8/5 ~ 日本支部の発表"SCP-2811-JPについての最終見解"7月の通達ではラシオ空挺作戦に参加できなかった兵士の思念体だと発表したが、降下してくる実体の数と照らし合わせたところ、ラシオ空挺作戦の頓挫後、墜落した2機輸送機に乗っていた、福島中尉以下挺身飛行隊第四中隊及び挺身第一連隊の犠牲者とほぼ同数である事が確認された。戦果を上げられないまま墜落という形で命を落とした兵士の極めて強い残留思念が形になったものであると我々は結論付ける。特性についてであるが、これは視覚を通して感染するものである。最初の出現時にSCP-xxxx-JPを視認した住民が住んでいる村が2度目の出現場所になったこと、負傷した中国支部機動部隊員が滞在していた病院周辺がSCP-2811-JPの出現対象になったこと、この2点より、視認を媒介とした地域伝染という性質があることは明らかである。となると、現在も対象となる地域を拡大し続けており、益々収束は難しくなるだろう。我々は根幹を絶たねばならない。これはあくまで最後の手段であるが、残り10日でなんらかの手段が見つからなければ、我々は歴史を変えようと思う。
8/14 ~ "最終改竄プロトコルの実施"███の██████における██を完全に██、██しいずれも██を行う事でこれを完了した。
8/14 発生記録38 ミャンマー、ラーショ空港付近で38回目の確認。SCP-2811-JP-1は降下後、武器を取らずに草臥れた様子で地面に寝転がった。約2分後、消失。これ以降の発生は確認されていない。

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