トーテンコップと水中花

殺され続ける存在は考える。私とは何かと。
「私は殺される。これは財団に勤務するようになって当たり前のことだ。そこに居るだけで殺害対象に足り得る。それが私である。」
「この世の不快と不潔を人形にしたものが私である。」
「だから私は諦める。色々なものを。元々持っていたモノですら。」
「私は潔い。」

「どうして君が泣くのかね?」
「悲しい時は泣くでしょう?だから泣いています。」
「理解しがたいな、君は。他の奴等なら一瞥もくれずに見捨てるものだというのに。」
「知っているかね?私は死なないのだよ。死体は…まあ残るが。慣れたものなのだよ。」
「だからもう泣き止んで…君、雨まで降らせなくったっていいんだが…」
「水野研究員、君といると私が本当にまともな人間であると錯覚しそうになるな。…ああ、もう泣き止んでくれ。君に泣かれると、どうも、調子か狂うんだが。」

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