薄れゆく日本の原風景
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXXX-JPは、秋田県██市に存在する反ミーム的なポータル及び、それを介して侵入可能な異常領域です。SCP-XXXX-JP内部は以下のような特徴を保持しています。

・田んぼや木造の民家があるが、人間は存在しない。手入れが施されていないにも拘わらずそれらは状態を維持している。
・周りは山に囲まれているが、山の向こうには辿り着くことが出来ない。しかし、道を戻ると移動した距離に拘わらず瞬時に帰還出来る。
・供給源不明の川が絶えず流れている。
・山の麓に神社が存在する。

SCP-XXXX-JPは基底現実と重複するように存在しており、基底現実の文明に著しい変化(都市化や交通網の整備等)があった場合、SCP-XXXX-JP内部は森林の破壊・建造物の出現といった形で基底現実に侵食されます。

SCP-XXXX-JP-1は、"日奉 楪"(Isanagi Yuzuriha)として知られる18歳の日本人女性です。SCP-XXXX-JP-1は、SCP-XXXX-JPへの反ミーム耐性を保有しており、記憶補強剤を必要とせずにSCP-XXXX-JPを知覚可能な唯一の存在です。また、SCP-XXXX-JPは微弱な反ミーム特性を有しており、年々特性は増強傾向にあると考えられます。

SCP-XXXX-JP-2は、SCP-XXXX-JP内に居住する神格実体です。信仰力を奇跡論的エネルギーとして体内に蓄積する能力を保持しており、それを利用してSCP-XXXX-JPの構築及び維持を行います。現在は信仰力が完全に消失しており、供給が為されていないため、年々能力が弱化傾向にあると考えられます。

発見経緯: SCP-XXXX-JPは、別途案件であるSCP-████-JPの調査を行うために記憶補強剤を投与していたエージェント・███が、SCP-XXXX-JP-1がSCP-XXXX-JPへ侵入する過程を偶然発見した事で財団の目に止まりました。財団によるSCP-XXXX-JPの発見時、内部は既に森林の破壊や建造物の出現が発生していたことは特筆すべきことです。

補遺XXXX-JP-1: インタビューログ

以下は、SCP-XXXX-JP-1に対して行われたインタビューの内容の書き起こしです。

対象: SCP-XXXX-JP-1

インタビュアー: 新城博士

備考: SCP-XXXX-1は自身以外の人物がSCP-XXXX-JPを知覚したことに対し軽度のパニックを引き起こしており、鎮静剤が投与されています。

<ログ開始>

新城博士: では、あの領域をどのように発見したか教えて頂けますか?

SCP-XXXX-JP-1: はい。私が10歳の頃、おばあちゃんが昔から飼ってる猫と遊んでいた時の事でした。遊んでる途中に、猫が逃げ出して、路地裏へ隠れてしまいました。私はそれを追いかけて路地裏に入りました。するとそこにはちっちゃな祠と、空中に空いてる穴があって……

新城博士: なるほど。その穴に入ったのは知的好奇心からですか?

SCP-XXXX-JP-1: はい、多分。

新城博士: では次に、領域内の男性について教えて頂けますか?

SCP-XXXX-JP-1: あの人は…神様です。

新城博士: 神様、ですか。

SCP-XXXX-JP-1: 両親を早いうちに亡くしたり、以前から影が薄くて友達も作れなかったりで、愛情というものを知らなかった私に、神様は愛情をくれました。私にとってのたった一人の神様なんです。

新城博士: 立場上も、そして貴方にとっても神様である、と。では、男性が行使する能力について何か知っていますか?

SCP-XXXX-JP-1: 神様は、昔自分を信仰していた人たちの、信仰の力を蓄えているみたいで、今はそれを使ってあの場所を支えているみたいです。でも、その蓄えた力ももう弱くなっていて…

新城博士: 弱くなって、森林の破壊や建造物の出現といった現象が発生している。

SCP-XXXX-JP-1: ええ。……ねえ、神様は、あの場所は、消えちゃうんですか?

新城博士: ……善処します。インタビューへの御協力、ありがとうございました。

<ログ終了>

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  1. portal:6301063 ( 23 Jul 2021 04:25 )
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