難解な書類
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明:
SCPは○○県○○郡○○町役場内に出現する、一般的な書類1枚相当の大きさ・形状をした物体です。現在までに○○○体のSCPが発見されています。SCPの外観はオフィス等で日常的に用いられる用紙と同一ですが、具体的な素材・大きさ・形状はSCPが出現する度に変化します。SCPに記載された内容も行政機関でごく普通に見られるものですが、具体的な文面は出現の度に変化します。検査の結果、SCP自体に物質的な異常は確認されていません。

SCPは○○役場内のいずれかの書類と同じ用紙に、同じ文面が記載された状態で、当該書類と入れ替わるように出現します。出現の瞬間は現在観測されておらず、SCPの出現とともに消失した書類は現在まで発見されていません。
いかなる方法をもってしてもSCPと本来の書類とを直接見分けることはできず、SCPに接触した者は後述の異常を除いて、SCPを当該書類であるかのように扱います。
SCPは1ヵ月に少なくとも1体は○○町役場内に出現することが分かっていますが、具体的な出現数やその上限、タイミングは不明です。確認できた中では、最大○○体のSCPが1か月間に出現しています。現在○○役場内に存在するSCPの数は把握できていません。

SCPの異常性は、SCPを視認しその記載内容をよく理解した人物に対するミーム汚染として発現します。暴露者はSCPに記載された内容について、高度な専門性を要する・自身の責任の範疇にない・会議が必要であるなどの見解をもつようになり、場合によっては思考停止に陥るようになります。その結果暴露者は当該記載内容に関する一切の判断を行うことが困難になり、上司や同僚その他周囲の人間に相談し判断を仰ぐような行動をとります。この行動は当該記載内容について何らかの判断が下されるまで断続的に繰り返されます。暴露者から相談を受けた者も、SCPを視認し記載内容を理解した時点で同様の影響を受けることが確認されており、ミーム汚染の連鎖的な拡散が懸念されています。
暴露者の異常な行動が連続して見られるのは数分~数十分にとどまり、単体のSCPによるミーム汚染が暴露者の日常生活や身体に重大な影響を及ぼすことはありません。しかし、同一の人物が複数のSCPによるミーム汚染を受けた場合、当該暴露者は各SCPに対して別個に反応を示すため異常な行動を示す時間が長くなります。財団による実験では、○○体のSCPの影響下に置かれたDクラス職員が、睡眠・食事・休息を挟むことなく○○時間に渡り研究員に対し相談を持ち掛け続けるケースが確認されました。

この異常性は基本的にSCPを直接視認した場合にのみ発現し、SCPを撮影した映像や写真、記載内容に手を加えず書き写した電磁的記録、記載内容を要約した手書きの資料などを視認した人間が異常性を示すことはありません。例外的に、SCPの写真をプリントアウトしたものやSCPをコピーした紙媒体などはSCP本体と同様の異常性を発現することが確認されています。

SCPは一定の損傷を受けた際、その特異性を喪失します。現在までに、こぶし大まで丸める・3分の1程度液体に浸す・半分以下のサイズに破く・全部を燃焼させることによってSCPを無力化することに成功しています。無力化により、SCPは新たな認識災害を引き起こす能力を失うだけでなく、既に当該SCPの影響下にあった暴露者の異常性も完全に消失することが確認されています。

SCPは20○○年○○月14日に、○○地方検察庁内で調査任務に当たっていた財団職員によって発見されました。
20○○年○○月下旬、○○市では、、○○罪の容疑で逮捕された者でさえも裁判を経ることなく放免に付されるなど、刑事司法における異常事態が発生していました。これを受けて財団は、20○○年○○月2日に○○市へ財団職員を派遣し、調査に当たらせました。
調査の結果、○○地方検察庁の本来業務が○割程度しか遂行されていないこと、また○○地方検察庁職員の過労による休暇取得数が直近の1週間で○○件までに上ることが明らかになりました。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

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利用ガイド

  1. portal:6296546 ( 04 Apr 2020 05:05 )
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