SCP-XXXX-JP 誰かの命でお支払い

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、現在サイト8126にある、小型の収容室に置かれています。

SCP-XXXX-JPについての情報を外部に漏らすことがないようにしてください。もしSCP-XXXX-JPが収容違反を起こした場合、SCP-XXXX-JPの捜索を開始してSCP-XXXX-JPと直接関わった可能性のある人物とSCP-XXXX-JPの再収容に関わった職員にはクラスAクラスB記憶処理を、その人物と関わった可能性のある人物にはクラスA記憶処理を施してください。

職員が故意に収容違反を起こした場合はその職員を終了処分してください
また、███博士の厳正な人格検査による許可なくSCP-XXXX-JPの名称を知ろうとしてはいけません。

説明: SCP-XXXX-JPは、五芒星の落書きが書かれた小切手です。SCP-XXXX-JPの名称である[編集済]を知っていて且つ直接視認するだけでなく、映像や写真、ある程度正確な絵画等を介してSCP-XXXX-JPを視認した人物がSCP-XXXX-JPに向けて願いを叶えて欲しいと要求するとSCP-XXXX-JPは活性状態に入りその人物の手元にテレポートします。
SCP-XXXX-JPを持った人物は、「自分の[願い事]を一つだけSCP-XXXX-JPが叶えてくれる」と直感的に理解します。

SCP-XXXX-JPを持った人物がSCP-XXXX-JPに向けて[願い事]を言うとその内容は基本、無制限に実現します。ただし、その際[願い事]のスケールに応じた人数の使用者の身近な人物が親しい順にあらゆる原因で死亡します。その際、使用者と何の関係もない人物が亡くなることもあります。
また、その人数は、SCP-XXXX-JPの使用実験や、過去の文献及び言い伝えからある程度明らかになっています。

+ [願い事]の内容に関わる[代償]の人数 

<実験結果や収容違反によって判明した人数>
・金、宝石、美術品、食事等値段がつけられるもの→1人/約100億円
・新たな定義の創造、現存する定義の破壊→1人~10人
・能力(物理法則に反さない)→2~20人強
・能力(物理法則に反する)→30~300人弱
・動物の殺害→1人/2~3匹
・人間の殺害→1~2人/1人
・物理法則を無視した行動→3~20人弱
<過去の文献、言い伝えから判断した人数>
・現存する物理法則の破壊、新たな物理法則の創造→200~2000人弱
・天体の創造、破壊→4000~30000人強
・時空間への干渉→400~600000人弱
・時空間内での創造、破壊→3000~1200000人弱

また、100人につき-5~+10人ほどの誤差が生じることが確認されています。

また、「[願い事]を叶えない」等のSCP-XXXX-JPの異常性を阻害する内容の[願い事]を要求するとその場であらゆる原因により死亡します。
[願い事]が実現した後はSCP-XXXX-JPを持つ人物はSCP-XXXX-JPを不要に感じ、その場に放棄します。
その後SCP-XXXX-JPは、新たにSCP-XXXX-JPを発見した人物の手元に移動します。この結果自己中心または、凶悪な思考を持つ人物が、SCP-XXXX-JPを発見してしまうと、XK-シナリオにもつながり兼ねません。

補遺1: 現在SCP-XXXX-JPの名称と外観を認知していることが確認されているのは███博士のみですが、SCP-XXXX-JPは過去に収容違反を起こしており、他にSCP-XXXX-JPの名称及び外観を認知している人物がいないことが不確実なため、SCP-XXXX-JPの完全な収容には至ってないとされています。

SCP-XXXX-JPの活用は人命を大量に奪う危険があり、検討されていません。

補遺2: SCP-XXXX-JPは過去に収容違反を起こしています。

+ 収容違反の内容 

19██年連鎖的に2つの[願い事]が実現。
SCP-XXXX-JPの効果実験の際に関わったD-XXXX-121への記憶処理が不十分だったことが原因→SCP-XXXX-JPと直接関わった人間に対する記憶処理がクラスAからクラスBへ変更。
D-XXXX-121と接触したD-XXXX-134がSCP-XXXX-JPを呼び出し[願い事]を実現させる、その後D-XXXX-134を拘束した財団職員がSCP-XXXX-JPを拾い、[願い事]を要求、[願い事]を実現させたD-XXXX-121と財団職員は終了処分。周辺の職員はクラスB記憶処理を施されました。

<D-XXXX-134の[願い事]の内容>
D-XXXX-134の[願い事]の内容「自由の身にしてくれ」→D-XXXX-134はサイト8126の外にテレポート、この際███県に住むD-XXXX-121の親族16人とD-XXXX-121の友人3人が死亡。

<財団職員「高城」の[願い事]の内容>
「1兆円が欲しい」→高城職員の足元に1兆円が入ったカバンが出現、この際███県に住む高城職員の親族27名と高城職員の友人21名、高城職員の高校時代同じクラスに所属していたことがある57名(計105名)が死亡。

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  批評コメント批評コメント

  
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  yzkrt 06 Apr 2020 13:25

  開業が詰まっている部分がありますね。段落明けをするときはもう一つ開けておきましょう。

  映像や写真、ある程度正確な絵画等を介してSCP-XXXX-JPを視認した記憶がある人物

  記憶、という単語はいらないと思います。これだと視認したことがなくともそう思い込んでいるだけで発生すると読み取れてしまうので。

  この下書きの異常性を要約すると「なんでも願いをかなえてくれる紙の切れ端」であり、いわゆるマジックアイテムになってしまっていると感じました。デメリットはありますが、単純な「行き過ぎた願い事をされるとまずい」というものであり、驚きには特につながりません。

  この下書きで強みにしたい部分、もしくは強みになると考えている部分はどこでしょうか。この下書きはそれが明確になっていないと感じます。まずは底を考え直して記事を再構成する必要があるでしょう。

  yzkrtさん、前回に続きご指摘ありがとうございます！

  sabotensio 06 Apr 2020 14:17

  毎度、正確なご指摘、ありがとうございます。確かに、内容の芯が薄い記事になっているようです。
  もう一度再構築しようと思います。

  yanapppppu 14 Jun 2020 09:13

  サンドボックス3オペレーターです。
  しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。

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