スシ001「nemesushi」

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アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-001-1及び-2は常に財団と連携中のGol-1644(スシアカデミア)に収容されています。常にGol-1644における収容房内部にはスシブレード競技の訓練を受けた武装職員3名を常駐させて下さい。SCP-001-JP-3の収容房の周囲には常にSCP-001-JP-Aから派遣された人材を配置して下さい。SCP-001-JP-3の内部から何かしらの反応があった場合直ちにSCP-001-JP-A及びGol-1644に連絡をして下さい。

説明: SCP-001-JPはSCP-001-JP-Aを元としたオブジェクト群です。SCP-001-JP-1からSCP-001-JP-3までによって構成されています。

SCP-001-JP-1は584ページからなる本です。表紙は革製であり、金箔で未知の装飾文字が記載されています。製本時期は不明ですが、少なくともSCP-001-JPが出土した地層より、████帝国1が全盛期であった紀元前[削除済]年には存在していたと考えられています。

SCP-001-JP-1は███・█████教の経典として使用されていた事が判明しており、内容は概ね神話となっていますが、その多くが「Sushvu-sin2」と呼ばれる宗教器具に関連するものです。以下はその一部抜粋です。

偉大なる大Svau Gvau3、星々の間に散らばる塵をその御手により掻き集め、その手合わせて開いた時、そこにSushvu-sin命受けりけり。大Svau Gvau、その2つの使いでSushvu-sin挟み込み、その聖杯でその頭叩けば、Sushvu-sin太陽の向きに輪廻し、そこに嵐産みけり。

SCP-001-JPに描写されるSushvu-sinの挙動はSCP-1134-JPにより伝授される競技「スシブレード」及びSCP-1134-JP-1に類似した部分があります。
現在SCP-001-JP-1はGol-1644にて重要な歴史的文献として厳重に管理されており、条約によってこの管理に財団の干渉が認められています。

SCP-001-JP-2はGol-1644(スシアカデミア)に保管されているスシブレーダー捜索用AI「Baran」です。SCP-001-JP-2にはスシブレーダー捜索時のみ異世界を観測する機能が付随しています。

現在SCP-001-JP-2はGol-1644にて管理されています。条約により起動は年に3回4、異世界を含む捜索はしないと締結されています。

SCP-001-JP-3はSCP-001-JP-Aによって開かれた異世界へのゲート群及びその内部世界です。SCP-001-JPから繋がる世界については以下の通りです。
ゲート番号 異世界
SCP-001-JP-3-α この異世界はナノマシンによって人類が死滅した世界です。その効果は今尚健在であり、調査の際はドローンが用いられます。
SCP-001-JP-3-β この異世界における財団は倫理感、秘匿義務などを無視して業務に取り組んでおり、一般的にディストピアと言われる状態となっています。その為この世界の財団との接触は一部の有益なオブジェクトの奪取などを目的とした侵攻を招く可能性から禁止されています。
SCP-001-JP-3-γ この異世界は1998年に大規模な収容違反が発生、それに追随する形で多くの要注意団体がインシデントを発生させた結果、財団は大衆への秘匿義務を果たせなくなり、財団は人類の守護に多くのリソースを割いています。その為大衆に多くの異常が認知されており、異常性が多様性、異常物品がテクノロジーとして受け入れられています。
SCP-001-JP-3-δ この異世界には生物の死が存在しません。この世界の住人は「死」を1つの休息として捉えておりこちらの世界では死亡出来る事から、他の世界よりも比較的交渉を優位に進める事ができます。
SCP-001-JP-3-ε この異世界への侵入はSCP-001-JP-A及びGol-1644との条約により禁止されています。

SCP-001-JP-AはGol-1644の最高責任者であり、自らを「スシアカデミア校長」と名乗ります。SCP-001-JP-1の発見、SCP-001-JP-2の制作、SCP-001-JP-3の開放は全てSCP-001-JP-Aによるものです。

補遺1: 2024年3月██日、SCP-001-JP-3-ε内部から大きな揺れを確認。報告を受けたSCP-001-JP-Aが協議の元SCP-001-JP-2を起動し、「全世界最強」の条件で検索。名前欄は空白でしたが所在をSCP-001-JP-3-εと特定。その結果を持って緊急の会談を要請されました。

以下はその内容です。

日本支部理事「獅子」(以下「獅子」):我々は今回の揺れについてのご説明が出来ると聞きました。同時に非常に緊急性の高い事案の発生だとも。

SCP-001-JP-A(以下「学長」):率直に言ってしまえば、このままではこの世界は破壊され尽くします。たった一人のスシブレーダーの手によって。

「獅子」:一人のスシブレーダーですか?貴方達のようなただのスポーツマンに、世界を滅ぼす力があるなどとは信じられませんが…?

「学長」:そう思うのも無理はありません。貴方達が知る現代のスシブレードは単純なるスポーツでしかありません。しかし、かつてスシブレードは世界を円滑に進行する為の重大な儀式にして決闘でした。1つの世界のルールでした。貴方達がSCP-001-JP-1とお呼びするあの古文書に記された内容。アレを信仰していたのは████帝国が始まりではありません。もっと古い、人間ですらない種族。我々はその者共のリーダーを「貪る者」と呼んでいました。奴は多くの敗北で多くのスシを貪り、その敗北を糧としていました。

「獅子」:その種族と世界の危機にどの様な関係が?

「学長」:奴らは何よりも儀礼を重んじる性格でした。その点においては奴らの美徳と言えます。しかし、「貪る者」は我々が奴らの支配から逃れる為に決闘を申し込んだ所、奴は世界を回し始めました。知っているでしょう、闇寿司が使うスシの概念を付与することで、スシでない物を回すアレです。試合は我らのリーダー、KESHPETHが有利に進めました。常に二人の間に手加減などはありませんでした。間違いなく、アレは誰も悪意を持たずに起こったのです。試合も終了間近となった所、「貪る者」の妻の内の一人が気づきました。この試合に「貪る者」が敗北した場合、奴は回している世界を食らう事となるでしょう。皆が世界を失いたくはありませんでした。故に妻の一人はその身を鎖に変え、敗北と同時に奴を縛り上げました。そしてKESHPETHが自らが使っていたカッパエリケッシュ、我々の名前を冠したスシブレードです。その中に「貪る者」を閉じ込めました。5

「学長」:もうお分かりでしょう?この閉じ込められた世界と言うのが、あのSCP-001-JP-3-εから繋がる世界なのです!この揺れは、奴の目覚めの前兆なのです。私はこれから奴が完全に目覚めるまでに奴を止めなくてはなりません。奴を我々の力で殺す事は出来ません。しかし正当な決闘としてのスシブレードバトルで勝利した場合、奴はこちらの要求を間違いなく飲むでしょう。私が勝利し、これから先この世界を食らう事の放棄を要求します。

「獅子」:わかりました。ただしその作戦には我々も協力させていただきます。これは貴方達の後始末ではありません。我々人類の明日を勝ち取る為の戦いです。

この会談の後、当インシデントへの対抗策としてプロジェクト・スシワンが計画されました。

プロジェクト・スシワン
現在確認されているSCP-001-JP-3の内部、及びこちらの世界から、最も強いとされるスシブレーダーをSCP-001-JP-2によって捜索しました。以下はそのリストです。
出身世界線 名前 経歴 使用スシブレード 要求
現行世界 E-1028 財団による最初のスシブレード確認事例、SCP-1134-JPとの接触での対戦で勝利を収めました。現在SCP-1134-JPとの接触により更生し、財団のGol-1134(闇寿司)への対抗策として雇用されています。 バーニングウルトラウトサルモン 財団のバックアップの元、SCP-1134-JPが滞在していた回転寿司店「勝」の経営
現行世界 『闇』 Gol-1134の最高幹部であり、SCP-1134-JPの襲撃イベントの元凶と言えます。スシブレードの実力には問題無しと判断されましたが要注意団体の代表である事から当初は作戦に非協力的な可能性がありました。本人へのコンタクトを取ったところ、世界の危機であれば協力を惜しまないと要請に応えました。 ラーメン Gol-1134の一部活動の黙認
現行世界 SCP-001-JP-A スシアカデミアの校長であり、かつて「nemesushi」との戦いに臨んだKESHPETHの配下の一人です。この作戦において唯一過去に「nemesushi」を目にしており、情報アドバンテージと実力から十分な戦力になるとみなし、本計画の責任者として参加しました。 カッパエリケッシュ6 nemesushiの封印
SCP-001-JP-3-α世界 クニヒコ SCP-001-JP-α世界におけるスシブレードの第一人者であり、アンドロイドです。スシブレードを広める事によりあちらの世界での争いを全てスシブレードバトルで決定する風潮を1個人で作り上げています。 オートロマシーン・オブ・ピースフル7 人類復興を目的とした一部Safeクラスオブジェクトの限定的な使用許可
SCP-001-JP-3-β世界 比良彼 桐目 SCP-001-JP-β世界における財団へのレジスタンスに所属。スシブレードの実力のみで5度の軽優先度サイトへの襲撃、1度の重要サイトへの襲撃を成功させています。また、現在財団が未収容のオブジェクトによって特殊な寿司を握る事が可能になっています。 マスカレイド・ヒラメント8 財団における重要なオブジェクトの情報
SCP-001-JP-3-γ世界 天国 石見 SCP-001-JP-3-γ世界における世界最高峰の鍛冶師の家系である天国家9の跡取りであり、最新のスシブレード世界大会での優勝者です。この大会での決勝戦の相手は直前で持病が悪化し試合を辞退、不戦勝となりました。 ハザワラグレイブ10 SCP-500 1錠
SCP-001-JP-3-δ 灰原 朱雨 SCP-001-JP-3-δ世界で初めてのスシブレーダー。寿司ネタが死亡せず魂を宿している事に気付き、心を通わせた魚をスシとする事で高レベルの操作を可能とする「心綱寿司操術」を編み出し、現行世界におけるスシアカデミアを設立。非常に多くの弟子を持っています。 ヘイムダル・ブリンカー11 財団の所有する死に関するオブジェクトによる死亡

上記の人材に財団の提示できる最大限の報酬で協力を取り付け、SCP-001-JP-3-ε内に休眠中と見られる実体「nemesushi」の無力化を目的とした機動部隊カッパ-1「スシ七銃士」として組織し、業務に当たらせる。

日本支部理事緊急提言

提言:
プロジェクト・スシワンの施行

評議会投票概要:

棄権
獅子
升 
鳳林   
  
若山
千鳥    
稲妻    

結果
承認

理事コメント:
ただのスポーツで世界が滅ぶなど通常なら信じられる事ではない。しかし我々の世界はそれ程までに脆弱なのだ。故にいかなる時も我々は油断してはならず、我々に敗北は許されない。-獅子

補遺2:2024年7月██日、日本支部理事の承認の元プロジェクト・スシワンを施行しました。以下は施行中のSCP-001-JP-3-ε世界で撮影された映像記録です。

この戦いの後、機動部隊カッパ-1は全員無事帰還しました。この戦いによって「nemesushi」は無力化された物とされ、隊員全員の要求を叶えた後に再度協力を要請する可能性を伝えつつ帰還させました。


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