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アイテム番号: SCP-1156-JP-J
オブジェクトクラス: Euclid Neutralized
特別収容プロトコル: このオブジェクトはサイト-81██の標準物品収納室へ施錠して保管されています。SCP-1156-JP-Jは常に監視カメラによって映像を記録し、月に1度記録映像の確認を行ってください。SCP-1156-JP-Jに関する追加の実験を行う場合、最低でもセキュリティレベル2以上の職員2名の承認が必要です。また、実験の前後はSCP-1156-JP-Jを用いて20~30分の土木作業を行う事を推奨しています。
このオブジェクトはサイト-81██の低脅威物品収納ロッカーへ施錠して保管されています。
説明: SCP-1156-JP-Jは日本語による会話が可能な、未知の金属でできたシャベルです。取っ手で発生させた振動を刃先まで伝えて、シャベルのスプーン状の刃先で反響させる事で音を広げている事が確認されています。SCP-1156-JP-Jは██県██市███中学校の生徒が中学校の備品であるSCP-1156-JP-JをSNSに投稿した事で財団の目に留まりました。SCP-1156-JP-Jはインタビューには極めて消極的である反面、SCP-1156-JP-Jを用いた土木作業を行った直後のインタビューにはやや積極性がみられる事から、SCP-1156-JP-Jは自らを用いた土木作業には好意的であると考えられます。
なお、SCP-1156-JP-Jは前述の消極性に加え、試料片が未採取である為、その特性の多くが未解明であり追加の実験が必要です。したがって、今後は試料片の採取を目的とした破壊耐性実験の実施が予定されています。
SCP-1156-JP-Jはかつて喋るシャベルでした。他のオブジェクトと同じように破壊耐性テストを行ったら柄の中央で半分に折れてしまいました。大抵のオブジェクトには強力な破壊耐性があるので、まさか壊れるなんて思ってもみませんでした。
補遺: ごめんなさい。
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- portal:6257900 (28 Apr 2020 07:37)
簡潔ながらも笑える良い記事だと思います。
しかし、現状この展開を喋るシャベルでやる必要性がないので、壊れた原因を
悪口を言われたから殴ったら壊れた。
などにするとより良くなると思います。
この批評が役に立てば幸いです。
批評ありがとうございます!
喋るシャベルについては、シャベルのようにパッと見である程度の耐久性があるように見えるものである事と、補遺のごめんなさいの他に何かバカバカしく見えるものとしてダジャレを取り込みたかったという2つの理由で設定しました。これらに加えて何らかの付加的な理由を持てるものが無いかもう一度考えてみます。
破壊の理由については、財団がオブジェクト毎に行っている物理耐性テストの中で(他のオブジェクトは頑丈なものが多いために)うっかり壊してしまったという形で書きたいと思っています。なのでこれらの部分についてもより伝わりやすい形へ 変更してみます。 変更しました。
ご意見本当にありがとうございました!
投稿されたらUVします。
内容も簡潔でまとまりがあり、最近のオブジェクトには耐久性がある事を上手く皮肉っていて好みなのですが、メタタイトルが微妙な気もします。「何わろとんねん」みたいな感想がつい出てしまいます……。
批評ありがとうございます!また下書きへの期待もとても嬉しく思います。
タイトルについては今もさまざまな案を検討中ですが、なかなかしっくり来るものに出会えていません。 タイトルはもっと真面目なものを用意して「何わろてんねん」という状態を回避しつつ、後半とのギャップで笑いを取れるような案を考えていこうと思います。 焦りを感じられるタイトルにしました。
改めてご意見ありがとうございました!
読ませていただきました。
破壊耐性テストで壊れた…笑わせていただきました。
批評ありがとうございます!笑っていただけて何よりです。
SCP-XXXX-JPとタイトルの-Jについて、修正させて頂きました。自分では見落としていた部分まで詳細なご指摘までありがとうございます。
破壊部位、また異常性の喪失について加筆致しました。 2つ目のダジャレには蛇足感も否めないので異常性の喪失をどう表現するかはもう一度考え直してみたいと思います。 「喋るシャベルでした」と過去形にすることで表現しました。
改めてご意見本当にありがとうございました!
「大抵のオブジェクトには破壊耐性があるから、いつも通り破壊実験をしてみたらぶっ壊れた」という展開自体は、それほど新奇性があるわけではなく、それ以外の笑いどころもないため、このまま投稿されればDVします。
「『破壊されない』という思い込み故の失敗」というテーマではこちらの記事、「オブジェクト関連の記録で読者に展開を想像させてから、あえてそれとは外れたオチを描く」という展開ではこちらの記事の存在が非常に大きいです。未読の場合、一度読んでみることをお勧めします。
批評ありがとうございます!
類似したSCPについては私の不勉強です。大変申し訳ございませんでした。
SCP-4826(前者)との差別化について、前者では「異常性の内容を誤認していた」事が原因であるのに対して、「オブジェクトなら頑丈だろうと過信していた」事が原因である事を想定して書きました。したがって研究員の言わば慢心や不注意であるという点をより強調できるように修正しました。
SCP-3472-J(後者)との類似性について、後者とはご指摘頂いた通り 展開の予想から外れたオチという点 、異常性の喪失という点が共通していると感じました。ですがこの2点そのものはどちらもある程度一般化された手法でありながら、類似性が見出される原因は私の記事の単純なストーリー構成にあると考えました。したがってストーリーに追加要素を加えることで、違った味を出せるように してみます。 してみました。
改めてご意見本当にありがとうございました!
内容的に気になる点
メタタイトルで「何かやらかしたな」という前提を持たせた上で実際に読んだら「これは盛大なやらかしですね」といい方向に裏切られました、言葉遊びやメタタイでバカバカしさがあるけどそれがいいフックでありアクセントにも繋がり最後でビシッと締めるというシンプルな報告書のお手本としたいレベルです。
個人的にツボになったのが
この補遺でシンプルながら直球勝負なオチにやられました、確かにこれは「ごめんなさい」としか言いようががないですね。メタタイトルについて苦労しておられるようですが、個人的には今の「あっ、やべっ」が先にあげた理由で推薦したいと思います。
批評ありがとうございます!
沢山の改善点が指摘されていて、有難いながらも少し大変でしたので、この記事の良いところを挙げて頂けてとても嬉しく思います。また私の意識した箇所に笑いどころを感じて頂けたようで、この記事への自信もつきました。ご期待に添えるような記事の完成に向けてさらに改稿を重ねていきたいと思います。
改めてご意見本当にありがとうございました!
私は話の展開が唐突に感じました。現状だとDVになるかなと思います。短い記事は短いなりに読んでなるほどなと思わせるような流れを詰め込む必要があります。
この展開をなるほどなと思わせるにはオブジェクトには破壊耐性が付くものだと言う前提が読者と共有出来ている必要がありますが、最近のオブジェクトはそこまで破壊耐性付いていません。
現状だと異常性をどんな内容に置き換えても話が成立してしまいます。つまり文章の半分位があまり意味の無い情報になっています。
読者が異常性の説明を読んだ時に、これには破壊耐性がありそうだな、もし壊れるようなら話が成立しないなと思わせるような設定を盛り込めないか考えてみた方が良いと思います。
批評ありがとうございます!
最近のオブジェクトにはそこまで破壊耐性が付いていないという点についても私の不勉強です。破壊耐性があるというイメージの確証バイアスにかかっていたような気がします。特に「破壊耐性がある」という前提の共有という部分については、確かにとても重要でありながら、改稿前の記事ではそれを共有しきれていませんでしたので、とても有難い意見でした。
どんな異常性であってもストーリーとして成り立つという点についてはミスリードを誘う形での構成を意識しました。そこで、ミスリードとしての要素は残しつつ、シャベルの発声構造が故に破壊実験で異常性を喪失したという展開に変えました。
破壊耐性がありそうだなと思わせる為の記述として試料片の採取を導入しましたが、 現状の記述だと初回の試料片採取失敗が不自然になってしまうため、残りの期間で叙述トリックのような表現を探して、上手く「丈夫なんだな」と勘違いさせられる表現を探してみます。 加えて未知の金属という設定にしました。
改めてご意見本当にありがとうございました!
サンドボックス3オペレーターです。
ジャンルタグ「コンテスト」の要件を満たさないと判断したため、この下書きの当該ジャンルタグを解除しました。ルールの詳細はこちらを参照してください。
お手数お掛けしました。ありがとうございます。