アイテム番号: SCP-2366-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 山林へのアクセスが容易な市区町村の小学生にはカバーストーリー「神隠し伝説」を流布し不要な侵入を避けるよう教育し、SCP-2366-JPによる被害が出た場合カバーストーリー「野生動物による捕食」或いは「山での行方不明」を流布してください。
説明: SCP-2366-JPは日本の山林に不定期に出現・消滅する空間です。
SCP-2366-JP-1はSCP-2366-JP入口から約4kmまでの領域です。SCP-2366-JP-1は出現場所周辺と同じ構成物質、形態でできており、いずれの素材も異常性を示しません。SCP-2366-JP-1内の照度は入口から後半にかけて次第に低下します。
SCP-2366-JP-2はSCP-2366-JP-1以降の領域です。構成物資や形態はSCP-2366-JP-1と相同ですが、外部の照度に関わらず常時SCP-2366-JP-2内は限りなく暗い状態となっています。SCP-2366-JP-2の出口は未だ観測されていません。また、SCP-2366-JPが出現した山の外部からSCP-2366-JP-1やSCP-2366-JP-2を観測することは不可能です。SCP-2366-JPは出現から最大でも3時間以内に光を伴って消滅します。この際光を目視した人間はSCP-2366-JPにまつわる一切の記憶を失います。
SCP-2366-JP-1内にいる人間は主に「好奇心」を基調とした感情を抱き、積極的にSCP-2366-JP-2へと前進を行います。当該プロセスはその性格、経験に関わらず行われます。
SCP-2366-JP-2内では「不安感」を基調とした感情を抱き、入口へと引き返そうとする人間と、SCP-2366-JP-1に居た時よりも強い好奇心を抱き、さらに奥へ進もうとする人間の2パターンに分かれます。(以後、前者をSCP-2366-JP-2-A、後者をSCP-2366-JP-2-Bと呼称)
SCP-2366-JP-2-Aは小学生以降の学生や社会人、SCP-2366-JP-2-Bは未就学児、若しくは小学生が殆どを占めています。また、家族のいない人間など、生きようとする意思が少ない人間もSCP-2366-JP-2-Bになりやすい傾向があります。
SCP-2366-JPが消滅する際、SCP-2366-JP-2-B以外の人物とその人物の所持品はSCP-2366-JPの「入口」があった場所へ転移します。この際SCP-2366-JP-2-BはそのままSCP-2366-JP-2内に留まると考えられています。SCP-2366-JPが再度出現した際、前回出現したSCP-2366-JP-2に再度アクセスする試みは失敗しています。
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ジャンル
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任意A任意B任意C-
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- portal:6251290 (22 Mar 2020 11:12)
sendoh-orokaさんの「原火のコンテスト」への参加予定です。
ライセンス
標識無記名
http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7237592-3-pu2r
Error_souls
CC BY-SA 3.0
現状DVです。はっきりしたオチが見えないため雰囲気で勝負する記事だと思いましたが(誤読ならすみません)、現状だと一つ一つの要素がありきたりで面白くありませんでした。「ニート」「ホームレス」なんかはその最たる例です。1
折角「不安感」という感情を揺さぶれそうな要素があるので、読者を面白がらせるための狙いを突き詰めた上で探査記録なんかを書いてみたらどうでしょうか。
以下細かい点です。
わざわざ鍵括弧を付ける必要性が感じられませんでした。特殊な定義がある際に鍵括弧は良く使われますが、そういうわけでもなさそうなので外した方が良いでしょう。
SCP-XXX-JP-1内の人間は好奇心を抱き、 とした方が良いかもしれません。
不安感のくだりも同様です。
普通に「そのまま」とした方が良いかもしれません。
現状はDVです。初読時の感想としましては「なんじゃこりゃ」の7文字に留まりました。繰り返し読んだ上での感想はDr_kuronecko氏と同じようなものでした。さらに言えば、SCP-XXX-JPの異常性をまとめれば「異空間」に過ぎません。こういったものは非常にありきたりなので明確な差別化を行わない限り厳しいのではないのでしょうか。原火コンならばあと3000文字はかけると思いますので、明瞭なオチをつけるためにも感情を突き動かすようなナニカを書いてみて、読者の感想を揺さぶって見てはどうでしょうか。