このページの批評は終了しました。
アイテム番号: SCP-2830-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-2830-JPの発生が確認された場合、SCP-2830-JP-Aに最も近いフィールドエージェントが過去にどのような事故が起こったのか調査に向かって下さい。過去に異常存在の関係する事故が発生していた場合、即座にSCP-2830-JP-1を回収し、消失するまで最寄りのサイトに保管して下さい。
説明: SCP-2830-JPは、日本国内のランダムな地点(以下、SCP-2830-JP-Aと表記)に紫苑(Aster tataricus)が活けられた一輪挿し(以下、SCP-2830-JP-1と表記)が出現する現象です。
これまでにSCP-2830-JP-Aに指定された地点には以下の共通点がある事が指摘されています。
・過去に死人の出る事故が発生している
・当該の事故が発生してから1年以上経過している
・事故の被害者を覚えていて、かつ現在も墓参りなどを行っている人物が家族を除いて1人以下である
SCP-2830-JP-1を視認した人物(以下、対象者と表記)は、即座に「そこで何かしらの事故が起こり、誰かが死亡した」と強く認識します。それにより、ほとんどの対象者はその場で手を合わせる、献花を行うなどの行動を取り死者を弔おうとします。また、上記の認識とそれに伴う行動の記憶、及びSCP-2423-JP-1は2~6時間後に全て消失することがわかっています。このため、これまでにSCP-2423-JP-1を収容し続ける試みは全てSCP-2423-JP-1の消失という結果に終わっています。
補遺: 20██年█月██日、サイト-81██にてSCP-2423-JPが発生しました。以下は最初に献花を行った、対象者の内の1人である███博士に対するインタビュー記録です。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6202805 (11 Mar 2020 01:54)
この二つの台詞の間の空行が抜けています。
インタビュアーを終了ではなく、インタビューを終了の誤字だと思います。
テーマのかなりはっきりしている記事ですね。異常性のオリジナリティが欠けているように思いますが、いわゆるエモ特化なので仕方のないことかなとは思います。それだけに、このテーマが刺さるかどうかが、評価の分かれ目になると思います。
現状のサイトの評価傾向的に残るかどうかは、微妙なラインだと思います。私個人としては物足りなかったです。一つとして、大規模収容違反で大量の職員が死ねば、同僚の死を悼むのは当然の心理だと思います。したがって、「ですが、この収容違反には何も特別な事は無かったと思うのですが。日々、決して少なくは無い数の命が失われる財団で特別に悼むような点は無いのでは?」というのは冷たすぎるように見えましたし、違和感がありました。この記事のエモの中核は失われた感情に目を向けるところにあると思いますが、この「失われた感情」というところに納得感がないため、エモがうまく機能していないように感じたのだと思います。
・似たような記事は無いか
ぱっとは思いつきませんでした。
・ベタでないか
テーマとしてはややベタかもしれません。
・展開は自然だったか
上記の点を除けば特に違和感はありませんでした。
・███博士の話に不自然な点はなかったか
あまり感じませんでした。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
批評ありがとうございます。
まだかなり冷たい態度かもしれませんが、 ███博士の対応にも少し落ち度があるようにし、それについて問い詰める形でインタビューを進めるようにしました。
拝読しました。
はっきりとしたテーマがある記事ですが、構成面が単調な印象です。
3つのインタビューは状況こそ違えど全く同じテーマであり、3度も繰り返す必要を感じませんでした。テーマ自体はエモが意識されており強度があるので、あまりしつこく伝える必要はないでしょう。3つ目のインタビューのインタビュアーの過度に冷たい態度も、テーマを語るためにお膳立てされたような印象を受けます。財団という情報管理の徹底された環境下で「忘れられた死」を扱うのにも多少の違和感がありますし…
また、プロトコルの「SCPオブジェクト」が報告書では見慣れない表現であり、SCP財団により指定済みのオブジェクトなのか、未発見のものを含む存在全般を指すのか不明です。「異常存在」等に書き換えた方が一般的でしょう。
批評ありがとうございます。
上二つのインタビューを消し、最後のインタビューの分量を増やしました。また、███博士が適切な情報管理が出来ていない、と問い詰められる形でインタビューを進めるようにしました。