SCP-001-JP パンドラの檻 G and B Channel-18--2365

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アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: N/A

特別収容プロトコル: 全ての宇宙探査、宇宙開発計画を財団は監視、保護、援助します。これらの計画に対する妨害活動を、全てサイト-8101に通報して下さい。

全てのSCP-001-JP-1を収容して下さい。-何故我々を迫害する?

注: SCP-001-JPの定義については、2通りの解釈がなされています。ただしどちらの解釈も、SCP-001-JPに指定される対象の規模が異なるのみで、本質的なSCP-001-JPの解釈に差異はありません。-どちらも間違っている。

説明: SCP-001-JPは、人類が収容されている物理的空間です。現時点で███名の非異常性人物がSCP-001-JPからの離脱に成功し、██名はSCP-001-JPの外部に滞在し続けています。現状、全人類がSCP-001-JPを離脱することは、不可能です。-ただ離れれば逃れられるとでも思うのか。

SCP-001-JP-1は、様々な特性を持った異常性存在です。SCP-001-JP-1の多くは、SCP-001-JPにおける看守、及びその装備品に当たる存在であると考えられています。-違う。我々も、君達と同じ。この星に生きる仲間だ。

SCP-001-JP-1は多くの場合、接触した人類を、何らかの方法で殺傷、監視しようと試み、また、特に敵対的なものは、社会を何らかの方法で崩壊、改変させようとします。(SK-クラス:支配シフトシナリオ、CK-クラス:再構築シナリオを含む。)-君を抱きしめる。痛くしないよ。

SCP-001-JP-1のこれらの活動の目的は、主に人類の攪乱にあると考えられます。SCP-001-JP-1はしばしばSCP-001-JPからの離脱を妨害し、また、SCP-001-JP-1への対応には、本来SCP-001-JPからの離脱に用いられるべき資源、労力の大半が費やされています。-君達はどこまでも利己的だ。これは罰なんだよ。

特筆すべき事項として近年、SCP-001-JP-1が財団の機密情報の暴露など、明らかに財団への攻撃、妨害を意図した行動を取っている事が挙げられます。-ただ君達を見ている。

SCP-001-JPは、1946年にO5-8の机から以下の文書-001-JPが発見された事によって認知されました。-そんな紙切れ1枚に騙されるな。

文書-001-JP

次代のO5委員会へ
1時間後のSCP-████起動の前に、どうにかこれだけは残す事が出来そうだ。
これを読んで、どうにか思い出してほしい。捕えられているのは、我々だということを。
財団はあらゆる異常存在を確保、収容、保護している、ことになっている。
だが、実際に収容されているのは、我々だ。我々は、この太陽系第三惑星という檻に、収容されているのだ。
何故、我々は飛ぶことができないのか?何故、重力は我々をこの星に縛り付けるのか?
何故、この惑星だけが、生命の宿り得る環境にあるのか?何故、他の惑星は我々が住むことのできない荒廃した地になっているのか?
何故なら、この星は、我々を収容するために造られたものだからだ。
ならば、我々を誰が収容しているのか?何故収容するのか?全てを伝えることはできない。要点だけを書き遺そう。
我々を収容した存在は未だに謎だ。だが、その代理人たる看守共は、君達も知っている筈だ。
我々が収容するSCiP。その全てが、我々をこの星に収容している。
そして、何故、我々人類を収容するか。
これについては、幾代もの前のO5委員会から、このように伝えられている。
かつて人類は、何者にも妨げられることなく繁栄し、1000年-1年の長さが我々にとってのそれと等しいかは分からないが-が巡る頃には-おそらく我々以上に-発展した文明を築き上げた。
思い上がった人類は、神と等しい存在になるべく、女王パンドラの命により、天の果てまで届く塔を築こうと試みた。
神々はそれを見て、建設途中の塔にパンドラとその家族、臣下を集めるようにパンドラに命じた。
パンドラ達が塔に集まると、神々はパンドラに一つの箱を与え、こう語った。
人類が全て塔を上って神になると、神の権威が揺らいでしまう。だから、箱の中のアンブローズを食べて、お前達だけが神になれと。
パンドラが喜んで箱を開けると、次の瞬間、パンドラと周囲にいた人間達は皆、彼らの王国ではないどこかに立っていた。
戸惑う彼らに、神々は再び語り掛けた。
他の国民を顧みず、自らだけが神になろうとした愚かしさの罰として、お前達を王国から遥かに離れた星へ追放した、と。
これはかつて、私の机に隠されていたメモの抜粋だ。これが見つかったということは、以前にも何らかの再構築が起こっていたということだろう。
既に我々は幾度も、失敗と再構築を繰り返している。その度に、SCP-001-JPから離脱する方策、完成に近付いていたであろうそれを失いながら。
SCP-001-JP-1はおそらく次の条件を満たした時、一斉に人類を`再収容′にかかる。
一つ。SCP-001-JP-1が大量に破壊されること。囚人が看守を殺したらどうなるか?看守は見せしめに囚人を痛めつける。GOCはこれを決して理解しようとしない。恐らく今回の大量収容違反が起こった原因は、連中がどこぞで大粛清をやったからだろう。
二つ。人類が異常性を帯びること。奇跡論、隠秘学、異常工学、異常生物学、どのような形であれ、人間が異常存在を創造し、異常現象をコントロールすれば、SCP-001-JP-1は、人類を破滅に追いやる。ザ・ファクトリー、カオス・インサージェンシー、カルキスト、ワンダーテイメント博士、他の支部ならば、Gpエクスプレス、トーヘー・インダストリー、日本生類塾、修正花卉。これらの存在は、SCP-001-JPの存在を知りながら、或いは知らずに異常の創造、暴露、拡散を行う。これらの活動で人類が異常性を帯びる程、異常物品を使用する程、SCP-001-JP-1は人類のSCP-001-JP離脱を警戒し、牙をむく。殊にファクトリーやかつては財団の一部であったトーヘー、サイガは、SCP-001-JP離脱の手段としての異常存在の開発を行っているのだから、SCP-001-JP-1に一層目を付けられる。
我々にできることはただ一つ。我々はこの巨大な収容所から脱しなければならない。異常に頼ることなく、我々自身の手で!
もう時間が無い。人類に幸運を。次こそは、SCP-001-JPを離脱できると信じている。
O5-8

O5-8はこの文章を執筆した記憶はないと証言しました。

この文章が発見されたことを受けて、財団は当初、各地での裏付け調査、地球外の探査と、地球外への離脱の実現可能性の検討を開始しました。

関連事象 説明 対応
SCP-1233-JP 犀賀氏によって残されたと見られる文書は、地球外離脱を妨げる悪意の介在を示唆します。 隠蔽 奴は何度も同じ試みを繰り返し、我々はそれをその度に打ち砕いた。
[削除済] 奴が再び目覚めた。 反ミーム部門は実在しません。部内で悪質な情報改竄が行われた可能性があります。-RAISA管理官マリア・ジョーンズ N/A 君達は偉大で画期的な研究をしていた。今では羽をもがれたことにも気づかない。
SCP-280-JP SCP-280-JPを利用した廃棄物処理プロトコルは日本支部理事会において否決されました。この際、理事会がプロトコルの提案者に対して聞き取りを行おうとしたところ、プロトコルの発案者が存在しないことが判明しました1。その後、時空管理部門は並行時空においてSCP-280-JPの乱用によるk-クラスシナリオ発生を確認しました。犀賀氏による文書でもSCP-280-JPとSCP-280-JPの拡大を促す存在について言及しています。 収容 我々は監視し、導いている。
SCP-030-JP 日本生類創研からのSCP-030-JP脱走事案には不審な点があります。財団が確保した元職員へのインタビューは、SCP-030-JP脱走がただの人為的なミスでないことを示唆します。 確保・収容 君達には不要なものだった。
SCP-4661 SCP-4661-BがSCP-001-JP-1にあたる存在であるかは協議中です。 収容 あの間抜けどもめ。
SCP-1911-JP SCP-1911-JPは戦艦に偽装して作られた防衛設備です。外宇宙からの異常性・非異常性の脅威存在を迎撃する目的で東弊組によって建造されたとみられます。東弊組は大日本帝国海軍軍令部の発注に呼応する形で、SCP-1911-JPを建造しましたが、実際には、軍令部からの発注はSCP-001-JP脱出の一環となるSCP-1911-JP建造計画を偽装するためであったとみられます。 監視(収容策を検討) ニ度とこんな物作らせない。
SCP-2000 SCP-2000とその関連資料は人類の文明が幾度も崩壊・再構築を繰り返してきたことを示唆します。また、SCP-2000の損傷は異常性と非異常性の破壊行為の応酬、つまり異常存在と財団の戦闘が複数回にわたって行われたことを示唆します。 収容 見よ、神の不信は最早先延ばしにされない。

補遺-001-JP: 現在、SCP-001-JPの定義については2通りの解釈がなされています。

A:SCP-001-JPは、我々が住む地球そのものでしょう。SCP-280-JPやSCP-870-JP等が、明らかに地球の自転、公転と連動しながら、地球上に於いての相対的な位置を常に一定の位置に保ち、または一定の相対速度で運動している事などは、その証左といえます。-██博士

B:人間が外宇宙に進出したこと、そして外宇宙にもSCP-001-JP-1が確認されたことから、SCP-001-JPがこの宇宙全体であることはもはや疑いありません。-██博士

-いまならゆるす。むかしにもどろう。


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