架空(虚像)のSCP G and B Channel-15--913d

財団日本支部制作部門第 回会合
議題:各GOIの注目すべきSCPオブジェクトについて


 「そう言えば、本部には、正体不明のオブジェクトがあるらしいですね。どっかの団体が送り込んだ可能性も指摘されてるとか。」
 「ああ、SCP-055かな?」
 「ええ、多分それです。」
 「確かにあれは面白いオブジェクトだ。`ある′のは分かるが、あるとしか分からない。」
 「厄介ですね。危険なんですか?」
 「いや、あるだけだ。いつからあるかも分からないから不気味だし、Keterだがね。」
 「へえ…。それを使えば、我々も何か、画期的なオブジェクトを作れるのでは?」
 「私もそう思ってね。最近作ってみたんだよ。」
 「え!?流石は浜田博士!」
 「仕事が早いですね。」
 「これを見てくれ。」
 「え…、空?このブリーフケースが正体ですか?」
 「いや。よく見てくれ。ある筈だ。」
 「え…。あ、ホントだ。ある!」
 「…何だ?何かあるのに、何なのか分からない。」
 「そうだね。ではこれを見てくれ。」
 「え、あ、え、…対抗ミーム…?」
 「『実は、何も無い』?」
 「そうだ。まあ、現実には語弊があるが…。」
 「えっと、つまり、空だったけど、ミームでブリーフケースに何か入ってると思い込んだ?」
 「その通り。では問題。SCP-055はおそらく、私が今君達に見せた物と同じ物だ。では、その正体は?」
 「ミーム?」
 「そうだ。『何かある』というミーム。それがSCP-055。観察しても何も分からないのも当然だ。何かあるという情報しかないんだから。」


    • _


    コメント投稿フォームへ

    Add a New Comment

    批評コメントTopへ

ERROR

The G and B Channel's portal does not exist.


エラー: G and B Channelのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:6166848 ( 01 Mar 2020 01:01 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License