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アイテム番号: SCP-XXXX-JP | LEVEL 2 |
オブジェクトクラス: Keter | Restricted |
特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXXX-JPの発生を予測することは極めて困難であると判断されているため、手順は影響が大規模なものとなったSCP-XXXX-JPの事後対応に焦点が当てられています。必要に応じて、事故等の適切なカバーストーリが流布され、遺族及び被害者に対し金銭的な援助等を行います。
SCP-XXXX-JP-2は標準人型収容セルにて収容されます。週に一度カウンセリングを行い精神状態をモニタリングするします。精神状態が悪化している場合、カウンセリングの回数の増加や向精神薬を処方し精神状態の改善を図ります。
説明: SCP-XXXX-JPは確認されている限り15歳から25歳の男性に向けて送られる動画です。送られる方法として、電子メール、SNSのダイレクトメッセージ機能が確認されています。SCP-XXXX-JPを最初に見た男性(以下SCP-XXXX-JP-2)は動画の内容を少女(SCP-XXXX-JP-1)が助けを求めていると供述します。SCP-XXXX-JPは最初に見た男性以外には何もない部屋が映っているように見え、電子メール、SNSから発信源を特定する試みは失敗しています。SCP-XXXX-JP-2に再度SCP-XXXX-JPを見せる実験はその特性上、O5命令により禁止されています。
SCP-XXXX-JP-2はSCP-XXXX-JP-1を助けないといけないという強迫観念に囚われ、それ以外のことに対する関心が非常に薄くなります。また、SCP-XXXX-JP-1の居場所を不明な方法で認知しており一刻も早くその場所に向かいます。この影響は、SCP-XXXX-JP-2が気を失うまで継続します。SCP-XXXX-JP-2がSCP-XXXX-JP-1の居場所に向かう際、異常な確率改変事象が発生しSCP-XXXX-JP-2の行動が周囲に被害を及ぼすようになります。しかし、どのような状況になってもSCP-XXXX-JP-2に身体的な危害が加わることはありませんが、衝撃などは通常通りに受けていると見られその結果として気絶する可能性はあります。
以下は財団がSCP-XXXX-JPを認知するきっかけとなったSCP-XXXX-JP-2-Aの証言です。
あの日は普通に学校行って帰って来て、ご飯まで時間あるし部屋でケータイいじってたんだ。そうしてダラダラしてる時にメールに着信があって、開いたらあの動画だったんだ。内容はあんまり詳しくは覚えてないんだけど、部屋の奥に鎖で繋がれた女の子がいて、それで、こっちを見て助けてって叫んでた。見た瞬間助けなきゃって思って…そこからはとにかく早く助けに行かないとって必死だった。
家から出ようとした時かあさんが「もうご飯できるのにどこ行くの」って言うから俺は女の子を助けに行くんだって答えて、そしたらかあさん怪訝な顔してちゃんと説明してとか、どこに行くのとか、そんなことを言ってたと思う。あんまりちゃんと覚えてないんだ…あの時はとにかく早く助けに行かないといけないのにうるさいなって思ってさ。それで無視して出ていこうとしたら、かあさんが俺の服をつかんだんだ。俺は振り払おうとしてちょっと押したんだよ。押しただけなんだよ…なのに、なのにどうして。(嗚咽)。あぁ、ごめん。続けるよ。それでかあさんは傘立てに頭をぶつけて凄い血がどばって出てきて…そんな状態なのに凄い悲しそうな顔で俺のこと見てたんだよ。でも、俺は早く女の子のとこに行かなきゃって思ってかあさんを放ってそのまま家から出たんだ…あの時放って行かなければ助かったかもしれないんだってな…
それで家から出た俺は車に乗って女の子がいる方へ向かったんだ。何でか分からないけど、あの時はこっちの方にいるってわかったんだ。急いでたからシートベルトも締めずに発進して暫くは普通に走ってた。でも、次第にもっと早くしなきゃって気持ちが強くなってスピードを上げて信号も無視した。スピード計すら見ちゃいなかった。当たり前だけど信号無視してたらぶつかるよな、運よく…いや、悪くかな。かすったりする程度で衝突するほどじゃなかった。でも、かすった車とか避けた車が衝突したりしてるのは気付いてた。そんなん繰り返してるうちに運転をミスってさ、自分からガードレールに突っ込んじまったんだ。その衝撃で気を失ったんだけど、車はぐちゃぐちゃになってるのに俺は無傷だった。こっからはあんたらも知ってるだろ。俺は警察に捕まってこの通りだ。
SCP-XXXX-JP-2-Aの一連の行動により、SCP-XXXX-JP-2-Aの母親を含む9名が死亡し、19人が怪我を負いました。
SCP-XXXX-JP-2-Aの証言により、類似した事件が無いか調査した結果█件ありましたが、内█名は自殺してSCP-XXXX-JP-2であったかどうかは不明ですが、生存している人物にインタビューしたところSCP-XXXX-JP-2-Aと同様の証言をした為SCP-XXXX-JPとして登録されました。また、全ての事例においてSCP-XXXX-JP-2がSCP-XXXX-JP-1の居場所にたどり着いた例は無く、たどり着く前に何らかの形で意識を失っていることが判明しています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6153823 (26 Apr 2020 15:03)
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