躁鬱かつ電子的な日常

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〔謎〕よくわからん事件に写ってるよくわからん組織ww

0001 孤高の名無し ████/██/██
██:██:██
あれなんなんや?
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0002 名無しな梨 ████/██/██
██:██:██
よくわからなすぎやろ
そもそもの事件とは
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0003 孤高の名無し ████/██/██
██:██:██
>0002
去年一家全身凍結変死事件があったやろ、あれとかあとは古城死体埋め立て事件なんかの写真によくわからんやつらが写っとるんや
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0004 名無city ████/██/██
██:██:██

  /____\ なにそれ
  / //ニヽ /ニヽ 初耳だゾ
 ||/⌒ヽ /⌒ L
 i⌒ (●)  (●) ヽ
 ヽ_       |
   >、___0_ノ
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0005 名無す ████/██/██
██:██:██
>0004
どちらも人死んでんのになぜか一切報道されなかったんよしかも写真がほぼネットに上がってないから一説には政府関係者の手口という説もあるらしい
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0006 孤高の名無し ████/██/██
██:██:██
>0005
前それが起きたばっかの写真見つけてよく見たら同じような感じのやつらが写っとったんや
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0007 名無しな梨 ████/██/██
██:██:██
>0005
よくわからんAAにも触れてやれww
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0008 名無す ████/██/██
██:██:██
>0006
画像うp
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0009 孤高の名無し ████/██/██
██:██:██
>0008
ごめんじいちゃんちで一昨日見ただけなんや
でもマジであったんやぞ
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0010 名無しな梨 ████/██/██
██:██:██
>0009
はい嘘松
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0011 名無ッセオ ████/██/██
██:██:██
>0009
特徴だけ教えて
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0012 孤高の名無し ████/██/██
██:██:██
>0011
なんかこう白衣みたいなのを来ててこうアニメとかにある裏の組織みたいな雰囲気をしてたで
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「はぁ~」
思わず深いため息が漏れる。
「どうしたんですか金森さん、そんな暗い顔していつも暗いですけど
「本音が出てるよ。大きめに」
「あ、すいません」
インターネットとは隠蔽に向かないものだ。特に存在そのものを掻き消すような隠蔽には。つくづくインターネット監視官などというめんどくさい部署につかなければよかったとも思うが、他に才がない以上仕方がない。もうDクラス職員には戻りたくない。
「あ、このスレッドって…」
「うん。ちょっとまずいから拡散防止策①に乗っ取って対処しとく」
「本当によく見つけられますね!」
彼は黒田敏彦。確か元調査班だったが、現在は私の部下だ。
「ありがとう。」
会話のキャッチボールは苦手だ。親しい人であろうがなかろうが口があまり回らなくなってしまう。
「では、失礼します!」
「はい」
彼が去ったと同時にさっきより大きなため息が漏れてしまった。黒田敏彦、元の名前は金森竜。五年前右腕と一部の記憶を失った状態で発見された、私金森茜の弟だ。
…判ってはいる。彼が今弟と違う人間として生きているということも、私が必要以上に関わるべきではないことも。

「なんでこうなったんだか。」
独り言を言いながらキーボードに手を伸ばす。
思い出してみれば私は昔からなにかを忘れたいときにインターネットの海に身を落としていた。弟の行方不明を思い出したとき、酒に酔った父に痣を作られたとき。
…「あん?」
そこにあったのは一つの何ら変わりないように思えるウェブサイトだった。おそらく個人のサイトなのだろう、日記のようなものが書かれている。元来堪はそれほど鋭くはないのだが、脳が何かがおかしいとざわめきだっている。「そんなはずはないんだけどな…」とスクロールしていた時。一瞬何かの画面が表示され、ふと気が付くと、ただ白く、何もない空間に位置していた。

「これでよし、と」

財団セキュリティに違反するサイトページについての報告
████/██/██
アドレス http:// ████████
処置:完了しました。
担当者:金森茜
補足:過去の収容の際の記憶処理の詰めの甘さにより財団の正体が一部的に露呈する恐れがあります。何かしらの対処をすべきと思います。

ついため息が漏れてしまう。勤務時間ももうすぐ終わりだ。重い目と体を引きずるように休憩室へと帰る。気がつくと、昨日と、一昨日と同じような生活をずっと繰り返している。明日もきっとこうだろう。世界の歯車が壊れるそのときまで。そんなことを考えながら、私はベッドに倒れ込んだ。


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