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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、現段階で5m×5m×5mの特殊なプラスチック製の収容室内で収容されます。また、SCP-XXX-JPから1km以内への金属類の持ち込みそして職員の接近は禁止され、収容室にはSCP-XXX-JPの異常性の範囲外に監視カメラを設置し非常事態の時を除いて収容室への立ち入りは禁止されます。
説明:SCP-XXX-JPは、現在全長60cm3.5mの馬の形状をした鉄に近い元素構造をした未知の金属です。SCP-XXX-JPは、平常時は一般的な馬と同じような振る舞いをしますが、食事や排泄を行わず、鉄、金、銀、銅の金属がSCP-XXX-JPの半径1km以内に存在すると、金属の方向に向かって突進し金属のもとにたどり着こうとします。またその通過点に存在する障害物はすべて破壊されます。SCP-XXX-JPは金属と接触するとその金属を吸収し体の一部分にし全長が2倍ほどに大きくなります。この時吸収された金属は、例外なくSCP-XXX-JPを構成する金属に変化します。またSCP-XXX-JPを構成する金属は、極めて硬度が高く、柔軟かつ高純度です。SCP-XXX-JPは、人間の血液中のヘモグロビンにも反応することが判明しています。SCP-XXX-JPは、██県██市に存在する朱雀鉄工所という未知の施設内で透明なプラスチックの箱に5cmほどの大きさで保護されているところを収容違反を起こしていたSCP-██-JPを追跡していた機動部隊が発見し収容に至りました。また収容された際朱雀鉄工所は無人でした。周囲の住民はほぼ全員が朱雀鉄工所を、「三年前からある古びた中華料理店である」と認識しており、他にも幾つかの未知の金属製物質が保管されていた事から、朱雀鉄工所を要注意団体の一つとして監視対象とするべきかについての検討が為されています。
補遺1: 一度SCP-XXX-JPが収容違反を発生させた際、SCP-XXX-JPの体長は60cmから3.5mまで成長し、██人のDクラス職員が死亡しました。これ以上大規模な収容違反が発生した場合、収用が不可能になる恐れがあります。
補遺2:朱雀鉄工所は、現在二ヶ所で支部が発見されており、現在機動部隊が他の支部の捜索を続けています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6144139 (22 Feb 2020 11:18)
読みました。人を襲う金属というアイデアはシンプル過ぎるかなと思いました。折角の要注意団体なので彼らの意図が分かるような情報を含めてもいいと思います。
私は科学にあまり強くないのでより詳しい人に聞いて頂きたいのですが、「元素構造」という言葉は無いような気がします。個人的には電子構成が分かってるほど研究(リバースエンジニアリング)したなら財団はSCP-XXX-JPを小さくする方法を模索していてもおかしくないと思います。
鉄、金、銀、銅にしか反応しないと明記されていたのでこの意見もまたスルーしていただいても構いませんが、人体で一番使われている金属は上からカルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムらしいので参考にどうぞ。
参考URL: https://honkawa2.sakura.ne.jp/0213.html
また個人的な意見の範疇で申し訳ないですが、人体に含まれる鉄はわずかでもしそれにも反応するようならSCP-XXX-JPは常に土を堀り続けてるような気がして著者の意図した表現には至らないかもしれないです。