SCP-XXXX-JP ゴーストタウン
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid (暫定)

特別収容プロトコル: 現在SCP-XXXX-JPの出現場所・法則について調査中です。現在異常性の発現地域周辺は封鎖し、調査を行っています。今後1年の間このオブジェクトの活動が見られない場合、当オブジェクトは異常事件ファイルに移動されます。

説明:
SCP-XXXX-JPは、当時別の場所で発生していたオブジェクトの保護に向かっていた葉牡川 優弥研究員に発生した時空間転移と思われる異常性です。異常性に曝露したと葉牡川研究員はその場で消失し、その13時間後、溢死した状態で発見されました。

対象: 葉牡川 優弥研究員

調査地域:不明(到着地点の報告より神奈川県n市n区に類似した空間であると予想)

付記: 本来葉牡川研究員消失後エージェントとの通信により異常性調査を行う予定でしたが、調査開始直後に財団側の通信が完全に途絶し、葉牡川音声のみが記録されています。

<葉牡川研究員が消失した直後より通信開始, >

財団エージェント:座標消失しました!大丈夫ですか!?━━━至急応答━━━調査━━

葉牡川研究員: あ……あぁ……え?あれ?車は?…森は?…至急応答……あ?通信も……?あれ…俺死んだのか?あぁ……死んだのか。あぁーあ。[ため息]まぁいいか。取り敢えず記録だけは残します。もしも私が今ここで生きているのなら、きっとこれはオブジェクトです。多分未知の。取り敢えず、これが何も残せない無駄な死でだけは無いことを祈ります。

[しばらくの間道路を歩く音が続く]

葉牡川研究員:あー……何もないな。というか歩いてて気がついたけど、ここ俺の住んでた街にそっくりだ。というか多分俺の近所だ。でも人は誰もいねぇ。でもなんか違和感はある。走馬灯なのか……?まぁ、しばらく進んでみる。

葉牡川研究員:懐かしい場所ばっかりだ。あの頃は何も考えず生きてたな。今の所人は一切見かけてない。でもなんか……凄い厭な……なんだろうな……予感的な……?

SCP-XXXX-JP-aおい…優弥!何でこんなとこぶらぶらしてんだよ!
葉牡川研究員:うわぁあっ!?人ぉっ!?……え……?崇宏…?何で……お前が……?
SCP-XXXX-JP-a何びっくりしてんの?隠れんぼしてる途中だったろ!全く、お前何時になっても見つからないと思ったらこんなところに居たのかよ!!

葉牡川研究員:あぁ……?そっか。悪いな。
SCP-XXXX-JP-aしっかりしろよ全く![笑い声]じゃあ次オレ隠れるから!マジで自信あるよ!じゃ、10秒な![走り去ったと思われる音]

葉牡川研究員:あぁ…びっくりした……何で崇宏が?しかも中学生1年ぐらいだったな……まぁいいか……どうせ出られないんだ。もう何だっていい、ここに永遠一人よりはマシだし。もうずっとアイツと遊んでるほうが楽しいだろ。どうせ調査の機械も死んでる。

[その後数分間周囲を走り回る音が続く]

葉牡川研究員:はぁ……はぁ……居ねぇ……全然居ねぇな…思い出すわ……あれいつだったかな……あの日も……確か全然見つから無くて……結局……何処にいたんだっけか……確か結局……あれ?最後……あれ?

[息切れと思われるノイズ]

葉牡川研究員:あれ…?あ…?そういや何処にいたんだ…?ん…?というか崇宏と最後に会ったの何時だ…?中学一緒で……あれ?でも確か卒……業……あ?

[息切れと思われるノイズ]

葉牡川研究員:あれ……?違う……あれ?でも何であいつは……居なかったんだ……?いや……最後に会ったのは……中学の夏休みの……隠れんぼで……その時は……崇宏は……公園……で?

[走り出したと思われる、息切れと地面を踏みしめる音]

葉牡川研究員:公園……そうだよな……ここの公園で……俺……が?あいつを……?
[地面が掘り返されるような音]

SCP-XXXX-JP-aお、早かったな見つけるの!

葉牡川研究員:おぉっ!?居た!崇宏みっけ……で良いのか?でも何でそんなところ………に………?

SCP-XXXX-JP-a[笑い声]だって、お前が埋めたんだろ?

葉牡川研究員:……は?
SCP-XXXX-JP-a俺をここに。埋めたのは優弥、お前だよ。

葉牡川研究員:いや……え?……いや……
SCP-XXXX-JP-a忘れたんだ。そりゃあ無理もないよな。覚えてないか?谷村先生が休み明け言ってただろ?犯人もわからない。でもこれは君たちが抱えるべき問題じゃないから忘れろって。な?

葉牡川研究員:は……?あ………あぁ………
SCP-XXXX-JP-a覚えてるだろ?[笑い声]なぁ、そうだろ?死んだんだよ。居なくなった訳でも遠くに行った訳でもない。な?埋めただろ?殺して。思い出しただろ?

[葉牡川研究員のものと思われる嘔吐する音]

葉牡川研究員:あ……おぇ……あぁ……違う……違う……あれは……殺したんじゃ……
SCP-XXXX-JP-a今日の今日までだ。優弥。お前は今日の今日まで、忘れてたんだよ。忘れさせられてた。な?そうだろ?

葉牡川研究員:あれは……違う……違う、
SCP-XXXX-JP-aな?思い出して来ただろ?殺しただろ?俺を。でお前は家からシャベルを持ち出して、

葉牡川研究員:違う……違うっ!
SCP-XXXX-JP-a何も違わねぇよ。な?なんで……殺したんだ?

葉牡川研究員:違う……あれは……お前が……最後だからって……
SCP-XXXX-JP-a[笑い声]

葉牡川研究員:あぁ……ごめんな……そうだよな……
SCP-XXXX-JP-a[笑い声]

葉牡川研究員:ずっと一人だったんだよな……一人になるのは俺の筈だったのに……俺も忘れて……蓋して……
SCP-XXXX-JP-a[笑い声]

葉牡川研究員:ごめんな……そうだよな……許すわけないよな……お前一人だけ残して……忘れて……
SCP-XXXX-JP-a[笑い声][笑い声][笑い声]

葉牡川研究員:
<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>

終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]

補遺: [SCPオブジェクトに関する補

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  1. portal:6144139 ( 22 Feb 2020 11:18 )
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