勧誘と更生、その両立(未完成)

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はあ、暇だ暇だといいながらまた夜になってしまった。

別にマジでやることがないわけじゃない。むしろタスクは山のようにある。でもいざ手を付けようとすると体が拒否反応を起こす。学校はもう2週間前から行っていない。今頃メールボックスはゼミの教授からの心配のメールでいっぱいだろうな、見たくねえや。あのレポート提出期限いつまでだっけ、まいっか。そういや今日は就活に役立つガイダンスみたいなのやってたんだっけ、もう遅いけど。

朝起きて俺の足を叱咤しても動かない。それで大学が開いてる時間が過ぎるにつれて体の拒否反応は徐々になくなって、夜になってやっと普段どおりの俺になる。まるで夜が嫌なことを全部隠してくれるみたいに。2週間前からずっとこう。何が原因ってわけじゃない、朝起きたらいつの間にかこうなってた。こういうの心の病気ってやつなのかもしれないけど病院には行きたくない。だってもしそうじゃなかったら俺はただのサボり魔のレッテルを貼られて怒られる。本当に病気だったとしても俺が病人だって社会に認められるのは嫌だ。

そう言いながらアニメとかゲームとかの話題中心のまとめサイトを巡回して、時々コメントをする。ウェイと言われるほど人付き合いが好きじゃないし、かと言ってオタクと呼ばれるほど突出した趣味なんてない。大学に入学すれば自然に彼女ができるかと思ったが現実は甘くなく、宙ぶらりんな自分はインターネットで話題になってることしか話せない。こんな生活をしてると近いうちに破滅すると考えながら同時に、このぬるま湯の生活から抜け出せない自分を自覚しているのも事実だ。学費どころか一人暮らしの仕送りまで払ってくれる両親の顔を思い浮かべながら、なんとなく呟く。

「助けてー、神様ー…フッ。」

「ハイハーイ!セティちゃんにお任せあれー!」

突然アニメ声がデスクトップから聞こえてきたと思うと、美少女の頭が画面からニュッと出てきた。次いで両腕、胴、までは順調だったのだがどうやら尻がつっかえたらしくわざとらしくバタバタしたと思えば、

「あのー…引っ張ってもらえると嬉しいなー、なんて、アハハ…」

と言い両腕をこちらに向けた。びっくりしつつも手首を持ち、強く引っ張ろうとした途端に美少女の全身がすっぽ抜ける。勢い余って自分の体の上に乗っかる形になった美少女は

「はわわわ!すみません重いですよね!」

と言って素早く大げさに立つ。そうするとさらに、

「はわわわわわ!!すみませんユニバース#058の日本国では土足厳禁でしたよね!!」

と言って素早く大げさに靴を脱ぐ。自分の体を指差し確認してよしっと小声でいった後に、

「山河灘 佳彦さんですよねっ?私と一緒に異世界に来てくれませんか?」

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